FJ Topics · Q&A
これまでに寄せられた質問と、それに対する回答をまとめました。艇の寸法・チューニング・セーリングのコツなど、カテゴリ別に掲載しています。
縦横高さと重さの一般的な数値を教えて
正確な数値は470協会に問い合わせたほうが正確です。
長さ4700mm幅1680mmです。
高さはおよそ800mm位でしょうか。
重量はおよそ120Kg位です。
フリーの時、フォアのテンションはどのように関係してくるのでしょうか?また、ジブのサギングは影響があるのでしょうか?
本によって書いてある事が違う(状況によって異なるだけなのかもしれませんが・・・)ため、またコーチがいないため、答えが出ません。
よろしくお願いします。
ジブもフリーになれば外に出してリーチにテンションをかけてパワーを得ると速く走れるようになります。
メインセールにはブームがありそしてブームにはバングがついています。
メインシートでブームの位置をコントロールしてバングでリーチのテンションをコントロールできます。
ところがジブセールにはブームがなくバングもありません。
実はブームとバングの作用をジブリーダーで行っているのです。
クローズ以外になると、バングとブームのの力がジブリーダーから得られなくなってしまいます。
それを補うものの道具にバーバーホーラーと言うものがあります。
ブームの作用としてはセールのタックを後ろに引く力を作りつまりアウトホールを付ける道具であり、そしてリーチの位置をメインシートでコントロールしやすくさせるものです。
これらができないジブはフォアーのテンションが緩んだときサギングをしてしまうとフットが膨らみやすくありそしてリーチが内側に向いてしまいます。
そのときジブセールに流れた風はメインセールの裏側に当たってしまいメインセールに流れるあぜを止めてしまうことになってしまいます。
フォアーのテンションが緩んでサギングをすると言うことはメインセールのアウトホールを緩めてそしてバングを緩めてメインシートを引いてしまった状態と同じことになります。
ガスケットを修理する場合の張り方、はがれない接着剤等を教えてもらいたいのですが。
ガスケットを張るには両面テープを使うのが一般的になっています。
両面テープを選ぶ時は室内用より室外用を選ぶと良いです。
特に自動車部品を取りつけるようなものはお勧めです。
水に強いものが良いです。
張り方としては、センターボードが出ている時に隙間からケース内に水が巻き込んできてケース内に水が溜まって船が重たくなるのを防ぐようにするのが目的です。
センターの後ろ側から入るのを防ぐのは難しいのでせめて前側からは直接ケース内に入り込まないようにしましょう。
またどんなにがんばってもどうしてもケース内には水が進入してきてしまいますので、入ってしまった水の出口を確保しておくのがコツです。
FJと470のクローズの走らせ方ってどう違うんですか?FJは上ったモン勝ちっていうけど、470はどうなんでしょうか?
また、フリーとかも違ってくるんですか?
速く走ることと早くフィニッシュすることは、違います。
早くフィニッシュするための方法の一つに速く走ることがあるのです。
時速60Kmで60Km走る船と時速100Kmで100Km走る船は同時にフィニッシュします。
船の特徴に合わせた走り方をして早くフィニッシュすることがレースをする船に乗る時は大切です。
そこでFJの場合は落し気味のクローズをしてもスピードが上がりにくいです。
水船長が短いのでMAXスピードが低いからです。
そこで上り角度を稼いで走る距離を短くしているのです。
FJは元々ハイクアウト艇でセールだけ大きくしてきたので、多少の登り過ぎでもスピードが変わらない特徴が有ったので上りを中心にしてきたのです。
470の場合は落し気味の走りをすることでスピード差が有るので距離を長く走っても勝てるようになるのです。
つまり時速60Kmで60Km走る船に時速101Kmで100Kmを走る船が勝てるようになるのです。
FJの場合は時速60Kmで60Km走る船に時速60Kmで59Km走る船が勝つということです。
フリーでも同じです。
50Kmの距離を時速50Kmで走る船に対してブローを探しに遠回りしても60Kmの距離を時速61Kmで走れば勝てるのです。
470はそれが出来る船です。
変な質問で恐縮ですが、新艇はなぜ早いのでしょうか?
多く使う船は何が原因で遅くなるのでしょうか?
また、マストだけを変えても速くなるものなのでしょうか?
バランスが良いからだと思います。
前後、左右、上下、狂わないように作ります。
乗るようになればそのバランスが少しずつ狂ってくると思います。
たとえば船がよじれてくるとか艤装品のついているものが高くなったり低くなったり前後に動いたり左右にぶれたりします。
左右や前後、上下バランスを確認していってください。
新艇だからといって速いわけでは有りません。
新艇よりバランスを合わせる人もいます。
造船所でも完璧に出来ているとは限りません。
逆に新艇より古い船のほうが速いことも多いです。
マストも同じです。
まっすぐ立つようにすることで速く走れるようになります。
もし左右や前後のバランスが狂っていた場合どうすればいいのでしょうか?
僕の場合マストが風のない状態で立てた時にサイドベンドしているためどうすればいいのか困っています。
一番艇がこのような状態なのですが、予算の関係上新艇は当分買えずマストだけ買ったらどうかという案が出ています。
どうにか直すことはできるのでしょうか?
ちなみに艇種は470です。
マストがサイドベンドをしているということこそ、バランスが崩れています。
マストを真っ直ぐにすることから確認してみましょう。
下から調べていくと良いです。
ステップがずれていないか?
マストヒールが削れていないか?
ヒールのマストの取り付け部分が緩んでいないか?
パートナーがずれていないか?
サイドステーのチェーンプレートが緩んでいないか?
スプレッターブラケットが緩んでいないか?
サイドステーの長さが変わっていないか?
サイドステータング取り付け部分が減っていないか?
マスト事態が曲がっていないか?
もしヤマハの学連艇ならばパートナーを疑ってみてください。
1*7のサイドステーならばねじっただけで長さが変わってしまいます。
新艇にしてもニューマストにしてもまずは左右対称からはじめなければなりません。
よくスキッパーとクルーくっついてハイクアウトしろといわれますが、
どういう理屈でしょうか?
聞く話では、重心がひとつの方が起きる?とかピッチングが減るとか。
あまり完全に信用できる話がないので教えてください。
それとも、できるだけ前に乗るためにはくっつかないといけない
とか、そういう別の理由なのでしょうか?
船のバランスをどこに置くかによってその船の性格が決まります。
ピッチングさせずローリングをさせないようにすれば船がゆれなくなり速くなります。
出来るだけ重心は固定させたほうが良いです。
バランスを崩しやすい重量物は船に乗っているクルーたちです。
出来れば人が乗らないほうがバランスは崩しにくいはずです。
しかし人が乗らなければヨットでは無くなります。ラジコンを除いて。
そこで人間も船の一部になれば船にとっては良いわけです。
人間も船の一点に固定できれば船のバランスは取りやすくなるものです。
またセールによってバランスを崩す力が掛かった時はその力と反対の向きに力をかけることでバランスを取り戻します。
クルーとスキッパーの力を一つにすることで、船に与える力が少なくなるし、バランスを崩す力に合わせる力も強くなります。
重い荷物を二本のロープで持ち上げる時、同じ場所から引っ張ったほうが上げ下げが楽に出来ますが、左右に分かれて持ち上げるのは難しいです。
クルーとスキッパーはくっついてハイクアウトをするようにレスキューをスロープで上げる時はくっついて上げたほうが楽ですよ。
メインセールとジブセールのオーバーラップの量は、何にどんな影響を与えるのでしょうか?ラップが増えるとのぼりがとか、パワーは増えるけど推進力が少なくなるとか色々聞くことはあるんですが・・・
どんな理屈でどんな影響が艇にでてくるのかを教えてください。
よろしくお願いします。
オーバーラップによってメインセールの裏側に風を流す量を調整しています。
セールは上側と下側の流れる風の速度の差が出来ることによって推進力を作り出しています。
上側を流れる風の量は調整できず自然任せです。
上側に流れる風が少ないのに下側に沢山流したり、上側が沢山流れているのに下側が少なかったりすればバランスが崩れてしまいます。
ジブはもちろん下側を流す手伝いをしますが、同時に向きも変えてしまいます。
強風になれば下側を流すだけでなく裏風をメインに当てる原因にもなります。
ラップの量は裏側に流す風の量を調整していると考えて良いでしょう。
裏風とは違いますが、メインジブのラップの量を減らせばメインはより船の後ろに移動しジブはより船の前に移動します。
前後に広がればヘルムを発生させやすくなりますので、上りが出しやすくなります。
セールを見ただけで、そのセールに合うベンド量を知る方法ってありますか?
ベンドで変わるものはドラフトの位置です。
ドラフト位置がセールプラント一致するところがベンド量と考えて良いでしょう。
ドラフト位置は前後何パーセントと表現するのが一般的だと思います。
基本的な質問で申し訳ありません。
よく「ヘルムは若干のウェザーヘルムを感じるくらいに」と言いますが、これだとなぜ良いのですか?
ニュートラルヘルムになることで何か不都合はあるのでしょうか?
前に重複する質問があったら申し訳ありません。
もちろんニュートラルヘルムのほうが抵抗が少なくて良いです。
恐らく速く走りたくてヘルムを考えていると思います。
速く走るにはまっすぐ走ることです。
まっすぐに走るにはニュートラルのヘルムのほうが良いです。
しかし走らせるのは人間です。
ヘルムを感じていないと意外とまっすぐ走るのが難しいのです。
たとえばサーカスで綱渡りを見ると、天秤棒を持っています。
あんなに細い綱の上を歩くには邪魔なものだと思いますが、無いとバランスをとるのが難しいのです。
ヨットも同じようなことが言えます。
ヘルムが天秤棒の役目をしています。
またウエザーが有ったほうが良い時はクローズの時だと思います。
当然クローズは風上に行きたい時なので出来れば勝手に船が風上に行くのなら良いことだと思います。
したがってウエザーを感じながら走ったほうが速く風上マークに近づけるわけです。
このウエザーを感じる時、ニュートラルからウエザーに変わった時でも当然ウエザーに気づくのですが微妙なウエザーの量を感じる難しいのです。
判りやすい方法は少ないウエザーから強いウエザーに変わったほうがウエザーの変化がわかりやすいです。
そこで最初からある程度ウエザーをかけておいたほうが良いのです。
ではどれだけのウエザーが良いのかこれが一番難しいのです。
こればかりは数値に表すことが難しいです。
人の感じ方ですので感じる方法としてはティラーから伝わるヘルムを覚えることです。
出来るだけエクステンションは同じところを握るようにしましょう。
そして握った手はいつも体との距離を同じにしましょう。
若干のウエザー これほど難しいものはありません。
誰かウエザーを測る機械を発明してくれー。
ありがとうございます。
かねてからヘルムについては疑問でした。
人間が感じるものなのでどのくらいと言うのが明確に出来ず、自分の感じているものが大きいのか小さいのか、分からないまま続けていたため最近混乱した状況になりつつありました。
さて、読みながら疑問に思ったのですが「ウエザーを感じながら走ったほうが速く風上マークに近づけるわけです」とはどういうことでしょうか。
私の場合、ウェザーが強い時は何らかのバランスの崩れによるものだと思い、そのまま走っていると抵抗が大きくなるためウェザーを減らそうと考えるのですが、これを感じていることで早く風上マークに近づけるとはどういうことでしょうか。
せっかくのお答えに対し質問で返してしまい申し訳ありません。
意味を読み違えていたなら申し訳ありません。最近ヘルムについて恐怖症になるくらい混乱中です。
風上マークに向かうということは風上に上るということです。
風上に上る力の一つにウェザーヘルムが入ります。
そのためにウェザーヘルムが必要なのです。
ニュートラルヘルムの時は次に掛かるヘルムがウェザーだったりリーだったりします。
ウェザーとリーが交互にくるような時は意外と抵抗が増えてしまいます。
ヒールバランスが狂ったりラダーを余計に使わなければならなくなるからです。
クローズよりランニングのほうが沈しやすいのはこのようなことが起こるからです。
ランニングで波が悪かったりした時などメインシートを引いてやると沈しにくくなります。
でも沈する瞬間が一番早いときで快感が得られる時でも有るのですが。
ところでウェザーはバランスが崩れた時と考えているようですが、上サイド下と回るレースをやるヨットはほとんどクローズでウェザーが出やすくなるように設計しています。
だからウェザーが無い時のほうがバランスが悪いと考えても言いと思います。
セールもクローズでウェザーが出るように設計しています。
ただし風速によってウェザーが足りなかったり多すぎたり変わってきます。
どのくらいウェザーが発生しているかを感じるには沢山乗ることが必要です。
一番難しいのは船にはウェザーが発生しているのにティラーにも体にもウェザーが感じられない時もあります。
いろいろなところでウェザーを感じられるようにしましょう。
スピンを張っているときのリーチングですがタイトリーチとブロードリーチのバングはどのようにしたらよいですか?
リーチのカーブはいつでも同じにすると良いです。
判りやすい基本形はブームとトップバテンが平行にすることです。
クローズの時はメインシートによってブームの位置とリーチのテンションを一緒にコントロールしています。
しかしクローズ意外では、メインシートは主にブームの位置のコントロールに限られています。
リーチのコントロールはほかのものに頼らなければなりません。
それがバングです。
その時の目安がトップバテンになります。
クローズもアビームもランニングもブームの延長上から見た時のリーチカーブはほとんど同じように見えるようにコントロールして良いと思います。
波があるときはバングをいれたほうがいいですか?あと強風のタイトリーチでオーバーパワーのときはバングは抜いたほうがよいでしょうか?」
要はアビームでのリーチコントロールはバンクでしか出来ないことです。
そしてバンクを掛ければその分、マストがサイドベンドするので、メインが浅くなるというデメリットもあります。
従って、強風時などはリーチをバンクで合わせようとすると、その分セールは浅くなるので、そのバランスを考えて、浅くなりすぎたならバンクを緩めて深さを得て、もっとリーチを詰めたいならバンクを引くという調整が必要なんです。
さて波があろうが無かろうがリーチは合わせておく必要があるので、リーチが合うところまでバンクを引くのは言うまでもありませんが、強風時には前記のようにセールが浅くなりすぎることもあり、パワーが必要ならメインの深さを得るためにバンクを緩めることもあるということを覚えてください。
それとバンクが効いてない状態のアビームで波に合わせてパンピングをしても、セールをツイストさせるだけでパンピング効果は得られませんね。
そういうふうに考えて練習してください。
それとやはりまずはコーチに聞くことですね。
もしも、コーチがいないなら、何なりと掲示板で聞くことは恥ずかしいことではありませんよ!
微風のフリーのレグで、よく、『水線長』を最大にすると艇速があがる…、
といった話を聞くのですが、何故『水線長』を最大にすると速いんですか?
記事を読んでも“水線長を最大にするとよい”といった記述ばかりで理論の解説がなく、よくわかりません。ある程度体感はできたんですが。。。
『水線長』の理論。これを教えていただけないでしょうか。
> 『水線長』の理論。これを教えていただけないでしょうか。
参考になるかどうか分かりませんが、ネットで「水線長」
を検索すると、結構ヒットしますよ。
http://www4.ocn.ne.jp/~y-tech/lab/paper1.htmlのページ
なんかどうでうか?
船に掛かる抵抗は、造波抵抗と摩擦抵抗です。
造波抵抗に打ち勝つ方法の一つに水船長を長くすることがあります。
簡単に言えば波によるピッチングは船が長ければそれだけ少なくなるということです。
短い船と長い船ならば長い船のほうが速いです。
しかしこの速いという意味は速く走ることが出来るという意味で、速くなるという意味ではありません。
推進力が無限ならば長い船のほうが速く走ることが出来るということです。
推進力が少なければもう一つの抵抗の摩擦抵抗を減らしたほうが速くなると思います。
微風なら接水面席を減らした方が速く走れると思います。
強風で推進力が沢山あれば水船長を伸ばし、更にスピードが上がればプレーニングをして摩擦抵抗が減り更に速くなります。
強風のすべりでブローに入ったときに他の艇と比べて差がついてしまうのですが、強風のオーバーパワーになるブローに入ったときの対処はどうすればいいんですか?自分はメイントリムで対処しますが他に何か方法はないでしょうか?
質問の件ですが、その時、他艇はどのようにしていますか?
そのブローインパクトの時、自艇より速い他艇との違いを見つけましょう。
例えばブームを出している量が違う場合、その風に合わせたセッティングが
必要になるでしょう。(体重の差もあるかも・・・)
また、インパクトの瞬間の他艇との登り角度はどうでしょうか?
ブローが入った瞬間に艇が落ちている感じがします。突発的なブローでオーバーパワーになるような風域では始めからパワーダウンしてその一個一個のブローを大切にしたほうがいいのでしょうか?それとも平均的な風にあわせたほうがいいのですか?
セッティングはその日の一番弱いと思われる風に合わせてはどうでしょうか。
それとブローで落ちる感じがあるようですが、バウが下に向く感覚なのか、オーバーヒールで横滑り的に高さが落ちていくのかの症状で対処が違います。
前者の場合、メインをトリムして風を逃がし始めるとき、考えなければならないのは、メインとジブのパワーバランスが変わると言うことです。
を言い換えると、ジブはそのままにしてメイントリムのみで風を逃がしたとして、メインの受けるパワーは落ちてバランス的にはジブ寄り(前方に)にパワーバランスが移りますよね。すると中心より前寄りに風を受け止めるポイントが移ればバウは下に押されます。
それとスロットルの幅が狭まり、メインセールの表と裏を流れる風が乱れ、推進力は減少します。
そう考えると、ブローインパクトの瞬間にメイントリムで風を逃がせばどういう作用が自艇に及ぶかを考えてください。
それと後者の場合、当然オーバーヒールはウエザーを生むことだけではなく、ヒールによる横滑りによる高さのロス等、ろくなことはありません。
やはり必死で起こしてだめなときはトリムで逃がしてでもキープフラットが鉄則です。
そのうえにセッティングが伴えば、トップスピードに近づきます。
強風の時ジャイブをするとブームが海面につかりそのままラフしてしまい沈してしまいます。クルーがヒールにあわせて体重移動で対処するしか無いのですか?何かアドバイスを下さい。
スピ―ドに乗るってことはジャイブ前にパンピングをしてからジャイブするといいんですか?
スピンははらませたままジャイブの方が安定するのですか?
ジャイブの途中でスピンが崩れてはいないでしょうか?強風でスピンを崩すと、沈する可能性が高いと思います。ジャイブ前などに崩れたら必ずやりなおして、船が一番スピードに乗っているときにジャイブするのがいいと思います。強風はスピードに乗っているときが一番安全だと思います。
私は、ブローに乗ったときにジャイブしていました。ブローに乗ったとき恐くて初めはできないとおもうかもしれないけど、すごく安定しています。ただし、メイン返すタイミングが遅くてむりやりかえしたときは確実に沈ですが・・・・・
スピンははらませたままのほうが安定すると思います。自分はジャイブ前に波に乗って得たスピードを保つためにクルーのスピンポール入れ替えのときにはトリムをしっかりとするようにしていました。
パンピングは波に乗るための手段だと自分は考えてますからジャイブ前にパンピングするというよりも、ジャイブ前には波に乗るという意識を持っていたと思います。ジャイブは思いついたところでやたらとメインを逆側に返すだけではなく、ランニングのレグの課程の1つとして考えてます。マークをまわってからジャイブをする前のランニングで、波に乗りスピードを常に保つことができていれば自然にジャイブもうまくできると思います。そしてその後のランニングにもスムーズに移行できるはずです。
ジャイブしようとするときにスピードが無いのではないでしょうか?強風下では波に乗っていることを前提に動作を行わないといけないと思います。
強風のランニングというのは後ろから風が吹いているので、セールは後ろから風の力を受けています。
スピードがないときは見かけの風が無い状態です。その状態でセールを返そうとすると、最初は後ろから力で押さえつけられているので、ブームは返りません。ブームを返すためにはより大きなアングルが必要になります。そして一定の角度を超えるとブームは急激に反対舷に向かおうとします。このとき風はセールには一度風の入らない状態があり、そして反対舷に返った瞬間に風が急激にセールに流れ、その力がラフの力になっているということです。これは力に対して無理矢理対抗していることになります。
自分はジャイブは常にセールになにも力がかかっていないときにするという考えです。何も力がかかっていないときというのはスピードがあるときです。見かけの風が発生しているときは、その力はランニングでは前からセールにかかっている力です。この力が大きくなればなるほど後ろからの真の風の力は相殺されます。この力がプラスマイナス0もしくは見かけの風の力のほうが強くなったときにジャイブをします。これを行うには波に乗ってから、という意識をもっていれば比較的簡単だと思います。
力がかかっていないのでブームは非常に軽く感じますし、ジャイブアングルも小さくてすみます。波に乗っているので動作中も艇は安定しています。ブームも微風下のようにゆっくりと返ります。
極端な話ですが自分は強風下ではブームの返る音がしないジャイブを心がけていました。
すこしわかりずらい説明になってしまいました。もっとわかりやすい説明ができる方がいらっしゃいましたらお願いします。
波が強いときは波の無い海面でジャイブ。ベアするときはティラ-ーを小さくきって、真ランでブ-ムを返して、ブ-ムが返ったらすぐあて舵。あと、あて舵は大きめに。
サイドジャイブでスピンを張り続けるためにはどうすればいいのですか?どうしてもシバーしてしまいます。
サイドマークの混戦では、難しいでしょうが、ジャイブ後に上りすぎないでうまくスピンに風をいれることだと思います。あと、クルーがポールをシートとアイからはずしている時間を極力短くすること。サイドジャイブは本当難しいですよね!!
470のクローズでプレーニングコンディションの時にはセンターを少し上げて走った方がいいのですか?470乗りのみなさんどうなんでしょうか?
クローズでセンターを上げるのは、オーバーパワーでのパワーダウンの最後の手段と思います。ですので降ろして置いて手に負えるのであれば、降ろしておくのに越したことはないと思いますよ。(たぶん・・・。)
470に乗っているものですが、マストがサイドベンドするのはなぜですか?スプレッダーの長さや、振り角などは、左右等しいのですがなぜかサイドベンドが直りません。ちなみにマストはヤマハ製のものです。
スペーサーとかの入り方が左右で違うんじゃないんじゃないでしょうか?それかマスト自体が曲がってしまってるののどっちかじゃないんでしょうか?
はじめまして、自分は470に乗っているものです。
470のチューニングガイドに、フォアのテンションを上げすぎるとテルテールの反応が敏感になりすぎ波やパフなどでバランスを崩しやすくなるという風に書いてあったのですが、この部分の意味がよくわかりません。
フォアのテンションが高いほうが、サギングしないので、フォアのテンションは高ければ高いほどよいという理論をもっていて、チューニングもフォアのテンションはチューニングガイドよりかなり高めにしていて、サイド方向の安定性を減らすため、スプレッダ-を短くしマストステップを前にする、という方法をとっています。
順風以上のサギングが出てくるコンディションで、フォアのテンションが高すぎることのデメリットはあるのでしょうか?
また、フォアのテンションが高いと走りのレンジが狭くなるとしたら、フォアのテンションを高くしてジブタックをひきめにするのと、フォアのテンションを普通にして、ジブタックの量を普通にするのでは、どう違いがでるのでしょうか?
こんにちは。
チューニングも大事ですが今現在書いてあるセッティングで周りと走り比べてみて速いのか遅いのかを確認していますか?
どんなセッティングでも速ければ問題ないわけですし、またどんなに忠実にセッティングしても遅いのならそれはそれで問題ですし。
けど基本動作の練習のほうが早くうまくなるための近道だと思います。的外れな返答で申し訳ないですが。
> 順風以上のサギングが出てくるコンディションで、フォアのテンションが高すぎることのデメリットはあるのでしょうか?
たぶん、これで3度目くらいの同様の回答になりますけど・・・
↓↓サギングが無い事によるデメリット↓↓
・リーチが開きすぎる(特に上部)
・メインとジブのスロットが開きすぎる
・ドラフトが前過ぎるためのパワー不足(失速しやすく、波のある海面は特に弱い)
・パワー不足による、上り、スピードの減少(サギングが無いほど上れるというのは間違い)
サギングというのは普通するものなので、その状態で最適なカーブになるようにセールがデザインされている事を知ってください。
フルトラピーズ以上ではなるべく無いほうがいいと思いますが、順風くらいでは特に必要です。
尚、タックを強く引きすぎている時もサギングが足りない時と同様のデメリットが生じます。
・
私は今年の4月から470クルーに乗ってるんですがいまいちトリムの仕方と前後バランスがどうも苦手で艇が止まることが多くなってしまってるんでリーチングでのトリムと前後バランスを教えてください。お願いします
こんばんは470のパワーダウンについて質問をさせていただきます。
ピンダウンをするのと、ピンダウンせずに、スプレッダ-を後ろに振りベンドを増やすのでは、どう違いがでるのでしょうか?
ピンダウンをしたほうがいいものと、スプレッダ-を後ろに振ったほうがいいものと、セールのカットによる違いはあるのでしょうか??
ピンを下げることによってレーキも下がります。しかしスプレッダ-を後ろに振るだけではレーキはほとんど変わりません。なのでピンダウンした方がパワーダウンできると思います。大半の人はピンダウンすると思います。なぜならピンを下げることは海上でも割と簡単にできますけど、スプレッダーを後ろに振ることはマストをよじ登らないとできません。
強風になると、ほっといてもマストがオーバーベンドするからのう・・・
本来はそれを防ぐため吹いてきたらスプレッダ-の振りを減らし、理想のセールカーブを保ったまま、他の方法(ピンダウン等)でパワーダウンするのが○のはずなんじゃよ・・・
ピンをつめずにパワーダウンする方法としてジブハリヤードのテンションを少しゆるめるって聞いたんですが、そうすることでなぜパワーダウンになるのでしょうか?????
マストが後ろに倒れることでパワーが落とせるのだと思います。
但し条件があります。
サイドステーが緩むので後ろに引く力がサイドステーでは支えられません。
そこでそれに変わる力を作ることです。
メインシートを引いてマストを後ろに引くことです。
メインが引けていなければマストは前に移動してしまうし、ジブのサギングが増えて逆にパワーが付いてしまいます。
メインシートを引いていなければならないのでブームを出す時はトラベラーを使う必要があります。
マストが後に倒れるとどうしてパワーダウンするのですか?
僕の考えでは、
ジブとメインのオーバーラップが減る。
サイドべンドする。
からかなー?と思ったのですが、マストのベンドが減ってしまってメインセールが深くなってしまうのでは?と思うのですが?
いろいろ考えると、わけわかんなくなってきました
簡単に言うとセールの力点(大体一番深い所)とボートの力点(大体センターボード)が一致すると横流れを止めてセールにかかる横の力を最大にします。
それがヒールです。
そのヒールを抑えるとセールに掛かった力がほかに逃げて船を前に進める力に変わります。
ヨットの本でも見ればベクトルがどうのこうのとヨットの原理が説明されているあれです。
セールの力点とボートの力点をずらしてやると、セールの横にかかる力がほかに逃げてボートを横に倒す力が弱くなります。
セールの横に押す力がボートの後ろを押せばウエザーになり前を押すとリーになります。
力点をずらすとヒールをさせる力が弱くなるのでパワーダウンと言う事になるわけです。
スナイプの場合前にずらすより後ろにずらした方がずらしやすいという事です。
ジブハリをゆるめるという事でマストを倒すとそれ以外の要素がいろいろ出てきてほかの作用が出てしまいますが、根本はこれです。
しかしジブハリだけをゆるめるというチューニングはとっさの事だと思います。
メリットもありますがデメリットも大きいと思います。
やはりマストを倒すというチューニングを一つ作っておくと良いでしょう。
サギングを減らす為にサイドステーを詰めたり後ろに下げたりすれば、ベンドを適量にするとジブハリを引く量が減ると思います。
引く量が減るという事はジブハリを出したという事になりませんか?
最近スピンをポンプ式にしたのですが、一回一回の戻りが悪く
スピンアップに手間取ってしまいます。
ショックも白いものからカラーのものに変えたり
なるべく引っかかりを少なくしたりしているつもりですが
いまいち効果がありません。
何か、いい方法があれば教えてください。
お願いします。
いろいろなシステムがありますが・・・
ブロックを使ってターンさせたりして、ショックコードの可動経路を思い切って倍くらいにしてみてください。スピンハリ収納用テークルブロックとショックコードのつなぎにはスイブルが必要です。
お返事ありがとうございます。スイブルとはどういったものでしょうか?
今現在のショックコードの経路はスターボのスターンあたりから始まってマストのしたあたりのブロックで方向転換させてそれが再びポートのスターンあたりで二連のブロックを二つ介してショックとつながっています。倍数は結構多いとおもうのですが、ショックの戻りがいまいち悪いのです。やはり少しでも干渉していてはだめなのでしょうか?シートの太さはどれくらいのものが好ましいのでしょうか?
倍率を高くしすぎると戻りが悪くなりますよ。
私は、スターン付近にデッキ付けのブロックを2個つけて、ショックコードは470セーラーさんと同じ経路で、アイ付のブロックをつけて3倍です。
ポンプ式の場合、倍率は低めの方がいいと思います。
ちなみにスピンハリは4mmのケブラーだったかな。
私の方法は、スピンハリがトランサム取付けの3連ブロックから折り返して3連可動ブロックと行き来させています。スピンハリの可動範囲はトランサムから1mくらいでおさまります。
可動ブロックにショックコードをつないで、マスト下→トランサム→マスト下とリードしています。念のため、更にセンターバルクヘッドのあたりまでリードできるようにショックコードエンドにフックをつけていますが、馴染んで調子良くなってからは、ほとんど使いませんでした。
3連ブロック間がよじれると抵抗になって動きが重くなりますが、可動ブロックとショックコードの間にスイブル(クルクル自由に動く奴)を入れてからはこの問題は解決しました。
スピンハリは4ミリのスペクトラがベストだと思います。べクロックもすべりがいいのでいけると思います。ケブラーは繊維自体がスペクトラより安価なため、伸びないロープとして普及していますが、紫外線に弱い、ターニングブロック等の曲がりに弱い、限界を超えた時に切れる(スペクトラやダクロンの場合は伸びるが切れはしません)という問題点があるためマメに整備してスピンハリを換えるような人じゃないと不向きです。
蛇足ですが、同様にケブラーのスピンシート!強風で3レガッタ目に切れました。
越さん、ご丁寧に返信くださりありがとうございます。どういったシートがどういう性能かといった知識がなかったので大変勉強になりました。教えてくださった図式がいまいち頭の中に浮かびにくいのすこし戸惑っていますが、友人に見せて手伝ってもらいます。
また質問するかもしれませんがそのときはお願いします。
上のメッセージ間違えてそのまま送ってしまいました。すみません。
yachterさんお返事ありがとうございます。
では倍率を低めにしてもう一度トライしてみます。
ショックはどのようなものをお使いですか?
とりあえず言われたとおり倍率を低めやってみますので
またわからなくなったら教えてください。
ありがとうございます。
> ショックはどのようなものをお使いですか?
白の太目のやつです。
色のついたやつは見た目はいいんですが、伸縮性に劣っているような気がしますので。
> 倍率を高くしすぎると戻りが悪くなりますよ。
> 私は、スターン付近にデッキ付けのブロックを2個つけて、ショックコードは470セーラーさんと同じ経路で、アイ付のブロックをつけて3倍です。
> ポンプ式の場合、倍率は低めの方がいいと思います。
> ちなみにスピンハリは4mmのケブラーだったかな。
地方の大学で470に乗っています。
さっそくですが質問です。
ジブハリヤードにテンションを入れるシートの引き込み具合を
マーキングしておいて海上でテンションを入れ直したいと思うんですが、
何故かテンションを入れるたびに、同じ値にしようと思うと
引き込む量が変わってしまいます。
マーキングはジブハリヤードのワイヤーの位置をマストにマークを入れることで行っています。
船が古く、しかも一度バウに大きな穴を開けてしまって修理をしたことがあるのでそれが原因なのかとも考えています。
原因として何が考えられますか?
教えてください。
やっぱり、マストパートナーを削るんですよね!
うちの470の人はマストにつけるアルミのプロテクターを削ってます。
プロテクター削ったら意味ないやん!って言ってもきいてくれません
どれくらい変わってしまうのかわかりませんが、想像で原因を考えるとマストがきちんと動いていないことはありませんか?
意外とマストパートナーでマストがきちんと動いていないことがあると思います。
学連使用の470はマストパートナーがずれていますので、しっかり真っ直ぐ立つようにパートナーを削らないとマストが引っかかってしまうことがあると思います。
テンションを入れ替えた時は、ジブハリだけでマストを起こすのではなく、手でマストを押してやると良いかと思います。
回答ありがとうございます。
マストパートナーについては、しっかりまっすぐ立て、
マストのすべりについても敷居すべりを用いて、
ストレスなく前に行くようにしています。
テンションの誤差は同じ位置まで引き込むと、
2ほど変わってきます。
艇が古いのでたわみが原因とは考えられないでしょうか?
テンションを入れるとバウデッキがへこんでいるのですが…
バウデッキがベコベコなんです。
470のジブのピークロープの長さについてお聞きしたいです。
帆走した時に、適切な位置より低くセットしてしまっていたらジブを引き込んでもリーチが開いてしまいます。ジブを適正な高さにセットするにはリギンの時にどうみたらいいのですか?モデルが変わると長さも変わってしまいます。いい方法はないでしょうか?
毎回ジブからラフワイヤーを抜いているのでセットの際の結びしろで悩んでいるという事ですか?ピークロープを適正長さでミニシャックルに結んで、付け外しの際はシャックルでという方法があります。シャックルが大きすぎて気になるなら、釣り用のハワイアンフックが便利です。日によって違うジブを使う場合でも、この方法でセールとピークロープ、フックをセール側につけておくと一度調整すればあとは不要です。
ピークロープの調整を間違ったとしてもせいぜい1~2Cmですよね。このくらいでリーダー調整でリーチの開きが抑えられないということは、リーダーの取り付け位置が後ろ過ぎるか、セッティングがおかしいはずです。
ところで、リギンというのはステイの事だと認識していますが、どのような意味で使ってらっしゃいますか?
ありがとうございます。その方法を使ってみます。
リギンはある方達がギソウの事をさして使っているのを聞いて使ってしまいました。私は普段使いません。
ピークロープはモデル等で変わってしまうというのが良く分かりませんが、チューニングに合わせてセットするのがいいと思います。
フットがデッキより離れずセールが折り曲がらないようにすることです。
ほとんどの場合一度合わせると変えないものですので、ラフワイヤーなどを変える時など変わらないようにしないと行けません。
ラフワイヤーを毎回抜いている人は、ハリヤードのシャックルに止めている人が多いです。
ピークロープを決める時に一番気になるのはトリムを変えた時などです。
微風と強風ではトリムが違います。
それに合わせるにはどちらかが思うようにならなくなると思います。
その時にどちらに合わせるかが悩みどころです。
しかしどちらにしてもデッキから離れないことが大切です。
昔のスナイプはと言ってもつい最近までですが、ルールでピークを固定しなければなりませんでした。
その時はラフワイヤーの下にシャックルを増やしてジブの位置を変えていました。
その頃を知っている人はピークロープで高さを変えなければならない面倒くさいピークロープもとても便利なものになったと感じている人は多いと思います。
最近の470はレーキを変えてトリムをしています。
バングと同じようにサイドデッキにジブハリを持ってきてブローでジブハリを変えています。
そんな時はジブの高さが変わりますので固定のピークロープではジブの形を作りきれないようで、タックを固定してピークを変えられるようにしています。
ジブタックと言うより、ジブピークって言う名前に変わってしまうかもしれません。
最近470でバウデッキに1cm×3cm位の黒シールを3本貼っているのをよく見ます。おそらくクローズホールドでのジブのフット位置を決めるのに使っているのだと思いますが、あれはどういうことなのでしょうか。微風とオーバーパワーのときは違うとしても、軽風から強風までフットの位置を一致させるのでしょうか?あと、それはスナイプではあまりみないのですが、スナイプでも応用できるのでしょうか?
メインセールを思い出してください。
メインセールをトリムする時ブームの位置とリーチのカーブとラフのカーブをトリムします。
当然それはジブセールにも当てはまります。
ジブセールの位置とリーチのカーブとラフのカーブをトリムします。
メインはブームの位置がセールの位置で、ブームがあるので位置を確認するのが便利です。
ジブにはブームが無いので位置を確認するのが大変です。
そこでデッキの位置にシールを貼るとわかりやすいということです。
その他にそのシールでわかることはたくさんあるのですが、それは省きます。
> それはスナイプではあまりみないのですが、スナイプでも応用できるのでしょうか?
もちろんです。
というか、ないと困りませんか?
しかし470やFJは一番わかりやすいラフの深い所に張って見やすくしてますが、スナイプはそこに張るとハイクアウトをすると見えませんよ。
そこでみんなはブレークウォターの上などにしています。
返信どうもありがとうございます。
自分の船にもウォーターブレーキに番号シールが張ってあって、クルーにはそれである程度の引き具合を風で決めて、ジブをコントロールさせています。
おまけです。
セールって意外と三角形です。
そこでトリムをする時は三点を意識してみてください。
セール全体を見ることが出来るならば、ラフ・リーチ・フットを見てコントロールすることです。
この三点のバランスを合わせることで全体の形を作ることが出来ると思います。
その時それらを見る時は直線を意識するとわかりやすいです。
ジブの場合だと実際にラフを直線的に見るのは困難ですが、リーチやフットは各エンドを結んだ直線を意識すると見やすくなると思います。
フットならばタックとクリューを結んだ直線を意識してください。メインで言うとブームにあたります。
クリューからタックに向かってみることでフットのカーブが見やすくなります。
その途中にデッキやスプレッターなどがあればそこにマーキングをすればより見やすくなるわけです。
ここで新しい三点、セールのエンド二点とその途中のマーキングで三点を確認です。
見る時に直線の延長上からマーキングを見ることによって正確なフットやリーチの位置が分かってくると思います。
ところがハイクアウトなどをした時に直線の延長上に行くことが出来なくなった時にマーキングを使う必要が出てくるのです。
ここで三点の見方を変えていきます。
やはり最初の三点(リーチ・ラフ・フット)のバランスが必要です。
しかし一つ一つ見ることが出来ません。
そこでフットのマーキングとリーチのマーキングを見ます。
その二点を合わせることで三点目のラフのサギング量が想像できることと思います。
三点中二点でもう一点を想像することです。
フルハイクになればリーチが見えなくなってしまうので、フットとラフの二点で三点目のリーチの開きを想像します。
このように常に三点を意識してみてください。
フットのマーキングとはリーチでありラフであるということです。
なぜ三点かはたまたまセールが三角形だからなのかもしれません。
レース1週間前くらいは、どんな練習をしたら良いでしょうか?
いい練習方法があったら教えて下さい。
コース練習とかスタート練習ですかねー。そのような環境があればですが。。
レースが近づいたら速く走ることよりも遅くならないようにすることを考えた方が良いかもしれません。
まずはチューニングなど練習をしてきたものをレースに確実に出せるようにすることです。
チューニングデータを記録したりしてレースの日に確実に再現できるようにすることです。
同じようにトリムも同じになるようにしなければなりません。
レース中今までのトリムを再現させる為に、レース中の風を予想してトリムの微調節とチェックをしておかなければなりません。
レースになれば手の感触や目で見る感覚など熱くなって変わってしまうかもしれません。
それを防ぐ為にも感覚に変わるマーキングを用意しておくのは遅くならないコツです。
もう一つ大切なものは、船のトラブルを防ぐことです。
壊れそうなものは早く取りかえることです。
物を取りかえることでチューニングが変わる恐れがあるものは、早くから取り替え今までのデータを再現させることです。
1週間くらい前になった時に、それが正しくなっているか確認することです。
それからものを取り替えたり直したりした時には、それを疑うことです。
今まで壊れていないものは意外とこれからも壊れることは少ないですが、案外新しいものほど壊れやすいものです。
1週間ぐらい掛けて、それが壊れないか確認することです。
取り替えてから1週間以上確認できない時などは取り替えたり直したりしない方がレース中に壊れないことが多いです。
壊れそうなものが見つかってしまった時は、取り替えたりしないで思い切って壊しましょう。
壊れてしまえば気合いを入れて直すものです。
気合で壊れないようにしましょう。
壊そうとして壊れないものはレース中には壊れないものです。
FJ乗りです。適切なテンションとプリベンドとレーキが出てるんですがディフレクションの値がチューニングガイドよりも少ない(スプレッダーが閉じている)のですがそれによる弊害ってあるのでしょうか?適当な予想なんですがサイドベンドがしやすいような気もしますが…よくわかんないです
問題はないと思いますがどうでしょう。
考え方を逆にしてみませんか。
テンションとプリベンドとレーキが合えばセールはいい感じになりませんか?
セールが良くなれば走るようになる気がします。
その為にスプレッターを合わせてテンションとプリベンドとレーキを出しているのです。
テンションとレーキとプリベンドが出せない時は出せている人のスプレッターを真似するのは一つの手です。
つまりスプレッターはセールを張る為のチューニングをする為の道具に考えてください。
数字はあまり関係ありません。
もしそれで速く走れるのならばその数値を教えてください。
チューニングデータを書き換えます。
チューニングをする時には大切な所を決めてしましょう。
ヘルムを大切にする人ならばレーキやステップの位置を。
ボートスピードを大切にする人は、サイドのテンションやフォアーのテンションを。そしてスプレッターのトリムを。
それらを速いと言われる数値を使ってみましょう。
チューニングデータは自分が速かった時の数値がデータです。
発表されている数値はあなたの速いデータでは有りません。
いろいろな人が速いと言う数値の平均がチューニングデータです
強風でのリーチtoリーチのジャイブ後のオーバーヒールになったときの対処法とオーバーヒールを事前に防ぐコツなんかがありましたら教えてください。
ブームを返す瞬間はRUNtoRUNのジャイブと考え方は同じです。リーチからランまでおとす動作と、ランからリーチまで上る動作が加わるだけです。RUNtoRUNがうまくいってリーチtoリーチでヒールするなら、ブームを返したあとのラフィングのハンドリングが早すぎるか、体重移動の動作が遅いか、シートを詰めすぎ(メイン、ジブ、スピンすべてに言える)などの技術的問題のどれかでしょう。この場合は、ヒールさせないようにゆっくりラフィングすることから始めて、すこしずつラフのスピードを上げていく練習をするのがいいと思います。オーバーヒールするようになったら、上記のなかから原因を考えて解決していってください。
ランtoランでもヒールするなら、原因はいろいろ考えられます。
メインシートを返した時、途中で一度止めてヒールしそうなところで更に出してやるという動作をしていますか?
反対舷への体重移動の際、気持ちが先行するあまり頭から反対へ移動して下半身の移動が遅れていませんか?腰から移動するような感覚でやってみてください。この場合、ジャイブの瞬間をビデオに撮ってもらうとすぐにわかります。
ゴン太さんはFJ乗りですよね?
ジャイブ後にクルーが動いて、オーバーヒールしてもハンドル持ってトラッピーズに出ればマストが倒れても沈しないですよ。
また、スキッパーはリーチTOリーチでも当て舵をしてジャイブのブームが返った瞬間の力をヒールしない方向に変えることも大切です。
もうヒールしちゃったら無理をせずティラーを放すことですねー。
防ぐ方法はランニング付近から徐々に角度を上げていけばいいと思います。
プラーを結構アバウトに使っています。プラーでマスト全体が変化するのなら結構重要な箇所だと思うのですが。。。どのように目安を立てて使っているのですか?(なんか逆ベンが怖くてあんましつかえないです・・・)
プラーではマスト全体を変化させることは出来ません。
プラーでマスト全体を変化させられたら、どんなに便利な道具になるか分かりません。
マスト全体を変化させるのはスプレッターやサイドステー、フォアステーです。
ではプラーって何。
プラーはマスト全体が変化しないようにする道具です。
マストに風やセールやトラピーズなどいろいろなもので力が加わって、マストの形が変化してしまいます。
セールは一つの形しかありませんので、マストの形が変わってしまうとセールの力が発揮することが出来なくなってしまいます。
そこでマストは出来るだけ同じ形に保ちたいわけですが、同じ形をキープするのは大変なことです。
そこで変化してしまうのを全部抑えるのはあきらめて、少しでも近い形が残るように頑張っているのです。
そのためにプラーが役立っています。
プラーはもちろんマストに掛かる力が有りますが、マストだけではありません。
風が強くなればメインのリーチは開きすぎてしまいます。
そこでバングを使ってリーチを絞めてあげるのですが、バングを掛けるとマストが曲がりすぎて余計リーチが開いてしまいます。
そこでベンドの量を全部減らすことをあきらめて、リーチが開きすぎないだけでも抑えてやるものがプラーの役目です。
吹いてきたらベンドをしてしまうのはしょうがないです。
しかしリーチに力が掛かるくらいベンドを抑えられたら少しは良いでしょう。
プラーはマスト全体のベンドを変化させることは出来ませんが、たとえ上の方が変化してしまってもバングで変化してしまう下だけでも変化させなければ、リーチに力がついて速くなることが出来るのではないでしょうか。
もちろん吹いてきたらスプレッターやサイドステーで全体の変化を止められればもっと速く走れることでしょう。
センターボードの調整ですが、今までずっと、
クローズからアビームからランニングに向かうに従って、
センターを上げていくものだと思っていましたが、
470に乗り始めて、どうやら違うのではないかと思い始めています。
というのも、タイトリーチで有る程度の風以上では
センターをかなり上げてでも、フルパワーの風をセールで受けて走っても
結果としてオーバーヒールは少なく、またメイン等から受けるウエザーと
スピンからの程良いリーヘルムがマッチして速いような気がしますし、
逆にランニングだとセンターを降ろし気味のほうが、
オーバーヒールは入るものの、アンヒールが入りにくく、
結果ローリングが少なく、走りやすいような気がします。
となると・・・・・???
なんか素人みたいな質問ですが。
> 470に乗り始めて、どうやら違うのではないかと思い始めています。
> というのも、タイトリーチで有る程度の風以上では
> センターをかなり上げてでも、フルパワーの風をセールで受けて走っても
> 結果としてオーバーヒールは少なく、またメイン等から受けるウエザーと
> スピンからの程良いリーヘルムがマッチして速いような気がしますし、
それで、ヘルムが弱ウェザーならセンターの角度は正しいと思います。いくら乗りやすくても、横流れが大きいと効率が悪いですからリーを感じるようなら上げすぎじゃないですか?
ヒールについてですが、スナイプやY-15のようにセンターがバラストを兼ねている艇を除くと一般的にセンターを上げた方がヒールはしません。ヒールする力が横流れに吸収されていると思います。これはクローズでもリーチングでも同様です。シングルハンドなどでは、強風のクローズでオーバーヒールを嫌ってセンターを上げる人もいます。
> 逆にランニングだとセンターを降ろし気味のほうが、
> オーバーヒールは入るものの、アンヒールが入りにくく、
> 結果ローリングが少なく、走りやすいような気がします。
> となると・・・・・???
これも、効率を考えると上げるべきですが、海面の状況でローリングしやすい時は、ローリングするロスを考えたらある程度下げたほうが良いということじゃないですか?波に乗せて角度をつけたり、バイザリーにしたりとこまめにハンドリングするような状況ではセンターをちょっと下げておかないと舵のレスポンスが悪く良くないと思います。
みなさんはレース海面に出てスタートまでの時間に何をしていますか?
またそこで得た情報をどのようにコースプランに生かしていますか?
レース直前の情報よりもそれまでに手に入れることの情報も重要だと
思います。風の情報、潮の情報、地形の情報などのある程度の情報が
手に入っているからこそレース海面での実際の情報が役に立つのでは
と思います。だからレース海面についてから考えるのではなくあらか
じめあるていど考えておいてそれに修正を加えて決定する形にすると
余裕がもてるのではと思います。
ただコースプランどおりにいかない場合もあるということを考えて
その場合のリカバリーができるように考えておくことも重要です。
> レース直前の情報よりもそれまでに手に入れることの情報も重要だと
> 思います。風の情報、潮の情報、地形の情報などのある程度の情報が
> 手に入っているからこそレース海面での実際の情報が役に立つのでは
> と思います。
私も同感です。わたしはスタートのホーンが鳴ったときにはすでにレースの3分の2は終わっていると考えてます。それだけ事前の準備は大切だと思います。
そこで当日出来ることを考えると、チーム艇同士でそれぞれクローズのレイライン付近まで帆走してブローの入り具合を確認したり、時間に余裕があれば、①マークまで行って、スポンジをちぎって投げて流れを確認し、さらにスタートライン付近まで戻って③マークあたりでスポンジを投げ込んで流れを確認し、出来れば出艇してそれまでの風向から風軸やら風のシフトパターンをチーム艇と分析したりと欲を出せばキリがありませんね。
とにかくチームメイトと会話を交わすことを心がけてみては!!
適切な回答ありがとうございました!^^ 僕はまだめちゃ素人で、海面にでてその場の状況にすぐ踊らされて適当にプランを立ててしまっています。当然そっちの海面がいいという確証もなく、結局は運に頼るような走りになってしまいます・・・。地形などが風にどのような変化を与えるのかまだよくわからないし、陸で得た情報をどのように活用すればいいのかもわからないです。。。
陸上からの情報収集は大切とは思いますが、やはりスタート前までの
直前の情報の方がより大切なのではないかと思います。予告信号から
スタートまでの流れやスタート1分前のポジション取りでの振れを察知
してより良いコース選択やスタート位置の変更をするというのが大切
だとは思うのですがいかがでしょうか?そういうことも含めてスタート
時にはレースの3分の2は終わっていると思います。
当然、陸上での情報収集として朝起きたときやハーバーに着いたとき
の風向や風速を見ます。レース海面に行く途中にランニングだったら
上マーク周辺で止まったり走ったりして風向や近くの地形を調べます。
その辺りのことを行った上でのスタート前の準備がより大切という意味
ですので誤解の無いよう。
470の件で教えて下さい。
2002年3月以降に最初の計測を受ける艇について
トラベラー等のシステムに制約がかかるはずですね。
そこでどういうシステムで注文が来ているか教えて下さい。
また在庫艇などは、建造年月日でみるのか、
登録する日付でみるのか、最初の計測とは建造時に済ませているのか
教えて下さい。
トラベラーシステムは、パイプの上下のブライダル方式か直接ブロックを引くブライダル方式か二股シートをカーに乗せるトラベラー方式があります。
計測日ですが、470はライセンス方式で建造しているので、造船所から出荷するには計測を受けなければならないと思います。
ですので建造日とは計測日と同じになりそうですが。
計測と登録はまったく別のものです。
計測完了艇でも未登録の船もあります。
日本で使用するなら日本470協会に登録をするのが便利です。
当社で入れている470は造船所で計測を受けてきて日本で登録をしています。
日本で使用する時は日本仕様の登録書になりますが、海外で使用する時はISAF仕様の証書に書き換えなければなりません。
日本470協会でやってくれます。
要するに今後の新艇?は現在主流のパイプブライダルをカーに載せるのは違反となる訳ですね。
そこで、今年3月以前に最初に計測を受けた艇(3月以前の製造の艇)だと、旧規格となるため、そのままパイプブライダル+カーやカーボンブライダルは永久に使えるという事ですか?
> 要するに今後の新艇?は現在主流のパイプブライダルをカーに載せるのは違反となる訳ですね。
ブライダルを固定式にすればトラベラーのみならOKでしょう。
> そこで、今年3月以前に最初に計測を受けた艇(3月以前の製造の艇)だと、旧規格となるため、そのままパイプブライダル+カーやカーボンブライダルは永久に使えるという事ですか?
今回のルール変更がこのまま終わるとは思えないのですが。
今後のインタナショナルのチャンピオンシップのレースならすべての艇に今回のルールを適用してくるような気がします。
以前の仕様は各国の協会によるローカルルールになると思います。
日本なら全日本までは使えるようになるような気がします。
チャンピオンシップにつながるレースはチャンピオンシップルールに準ずるかも。たとえばナショナルチーム選考レースなど。
これはあくまでの私の予想です。
これは協会に直接尋ねた方が良いと思います。
そうでしょうね。
以前にも93モデルへの仕様変更に際して、全日本等の国内レースまでは学連艇等への配慮より、デッキの厚さが均一でない旧規格の艇での出場が今でも可能ですよね。
そこで今後の新造艇では新規格のシステムの艇が出回ってくると思いますが、いわゆる在庫艇がまだある場合、旧規格のシステムでも可能なのでしょうが、やはり新規格のブライダル等で注文する方が無難ということですね。
また今後の新しいカットも新規格に合わせたカットになってくるんでしょう。
そこで考えられるのは、①上下に動かない固定式ブライダルをカーに載せて左右に動かす。②ブライダルをセンターに固定して上下に調整出来るようにする。いずれかの選択となるのが現実的ですが、どっちになるのでしょうか?
ツイーカーの使い方を教えてほしいです。
ツイーカーは上側は引きっぱなしで固定して、
下側をトリムするものなのですか?
また、ツイーカーを使うとスピンの形状はどのように変化するのですか?
普段僕はどんな状況でも下側のツイーカーは開放したままにしてしまっています。。。
どのような状況時にどう変化させるとよいのですか??
> ツイーカーは上側は引きっぱなしで固定して、
> 下側をトリムするものなのですか?
使い方はこの様で良いと思います。
> また、ツイーカーを使うとスピンの形状はどのように変化するのですか?
> 普段僕はどんな状況でも下側のツイーカーは開放したままにしてしまっています。。。
ツイーカーでスピンの形状なども変化させることも出来ますが、スピンの形状をトリムするならポールでトリムした方が良いと思いますよ。
ポールでのトリムを補うためにツイーカーがあると考えてみましょう。
スピンは風が入ればポールがなくても綺麗な形に作れるはずです。
しかしジブやメインがあるために、風の入り口が半分にかぎられてしまいます。
まずは入り口を大きく作ってやることです。この入り口を作るためにスピンポールを使います。
入り口だけではなくジブやメインから離してやるためにも使うのです。ジブやメインの裏側つまりスピン側にはスピンを後ろへ引いてしまう風の流れが起きてしまっています。その風の影響を受け難くしてあげるためにもポールが役立ちます。
ポールはトッピングで高さを変えられるし、高さを固定できます。
つまりスピンのタックの位置を固定できることです。メインにもジブにもカニンガムがついているように、スピンのカニンガムと考えてトリムをすることが出来ます。
逆に上に上げることでメインならベンドを増やしジブならサギングを増やすことと同じようにコントロールできます。
カニンガム、ベンド、サギングと同じようにスピンのドラフトをコントロールできます。
もちろんポールは前後にも動きます。スピンの位置を動かすことが出来ます。
高さを高くすること、高さを下げること、位置を動かすことでスピンのトリムをします。これはメインセールやジブセールと考え方は同じです。同じように考えて良いと思います。
ただスピンポールがジブやメインと違う所が風の入り口を作ってやるためでもあることです。
風の入り口とは風が流れに合うようにしてやれば出来るものです。そのためにジブやメインにはテルテールをつけて目安にしています。スピンにもテルテールをつけてもいいですが、これがうまくいかないことに気づくと思います。テルテールよりスピンの方が反応が早いこととテルテールがうまく流れる方向が表と裏で違うことが多いからです。
テルテールの変わりにスピンのラフを目安にするとわかりやすいです。スピンを上に移動してくるとやがてラフがシバーし始めます。シバーが始まる所を目安にしてみると良いです。シバーが入る所から風が入ってきていると考えてみてください。その入り口を上から1/3くらいが目安とすると良いと思いますよ。
さて実際これらにツイーカーはどのようにお手伝いするかというと、メインにバングがあるようにジブにジブリーダーがあるようにスピンにツイーカーがあると考えてみませんか。
もちろん使い方が少し違うかもしれません。風が強くなればポールだけではスピンを支えられなくなってきます。そんな時ツイーカーを使い始めてください。あまり風がないときはバングのようにあまり必要ないかもしれません。
上側はポールが下に飛ばされないようにまた上に飛ばされないように使うと便利です。シートにボールをつけたりすると便利ですが、ツイーカーがあるとそれがもっと便利になります。
下側はランニングのときはシートがブームに引っかかってしまうのであまり必要がありませんが、アビームの時はスピンが踊ってしまわないようにする時など使うと便利です。ジブリーダーのようにリーチのコントロールにも使えます。しかし意外とポールの高さでもリーチコントロールできてしまうのでこれも必要ないかもしれません。
トラピーズでスピンを張る時は、上側を引いてやると便利です。てゆうか(高校生風に)引いてないとトラピーズに乗るの大変です。
ジブのトリムラインって、どこですか???
ジブのクリューに入っている2本~3本のラインです。
ジブをクローズまで引き込んだ時にジブシートと一直線にできるように、ジブリーダーを調節する目安になります。
チューニングをするのに、順番とかがあるのですか?
なかったとしたら、こういう順番だとやりやすい!
・・・なんて事があれば教えてください。
チューニングをはじめる時は、分けて考えるとわかりやすいかもしれません。
セールのチューニング、ボートのチューニング、これらをつなぐチューニング。
この3つを考えてやってみるといいと思います。
セールのチューニングと、ボートのチューニングを行なった後にこの2つを合わせるのがつなぐチューニングです。
スプレッターやテンションなどのマストチューニングはセールのチューニングです。センターやラダーはボートのチューニングです。そしてマストを船に乗せるステップなどがセールとボートをつなげるチューニングになるわけです。
順番はそれぞれ大切だと思うものを中心に行なえば良いですが、チューニングをしているものが何のチューニングをしているのかを確認しながら行なうのが大切だと思います。
470のクローズにおける前後の乗定位置についてお伺いします。
基本的にクローズにおける前後の乗定位置は、船の重量中心に近い位置で
クルーとスキッパーがくっついて乗るのが好ましいと認識しています。
(風域は、軽風~順風のフルバランス状態を想定しています)
しかしながら、外国の速いチームや国内のプロ(?)セーラーのチームを
見ていると、セオリーに反しバウトリム気味にクルーがスプレッダーに近
い位置を基準ポジションとして乗っているところを多々見受けます。
結局、そのチームにとってその方が速いということでそうしているのだ
とは思いますが、これはどういった理由でそうしているのか教えて下さい。
前後の乗艇位置を決めるのは、2つの事を考えなければなりません。
1つ目はボトムに流れる水の抵抗を無くさせる事です。バウが沈めば水に押されスターンが沈めば水に引っ張られてしまいます。船の前後が傾かない様に船の中心に乗ると良いのは、水の抵抗を減らすためです。
2つ目はボートのヘルムをトリムする事です。470ならば、乗員のクルー体重はボートよりも重たくなると思います。そのためにクルーの位置でボートの重量バランスなどを変える事ができるという事です。重量バランスを変える事で、ヘルムをコントロールできるという事です。
この2つがあるという事を考えながら、乗艇位置を変えてみてください。船から伝わるものが変わると思います。
スピンのとき、ツイーカーはどのように調節すればいいんですか? あと、セッティングがどうもうまくいかないんです。いまのセッティングは、微風のときはスピードがあるけど角度がなくて、強風はスピードがそこそこで、角度が全然ないんです。どのようにセッティングをすればいいでしょうか? 難しい質問ですが、お願いします。
ツイカーを使ってスピンをトリムするテクニックはいろいろあるでしょうがそれはおいといて、ツイカーを使うのはスピンを張るためのものですのでスピンの張り方を考えてみましょう。スピンの張り方もいろいろテクニックがありますがそれもおいといて、スピンを張る時の考え方をもう一度確認しましょう。
セールの効果を出す時には、当然風を流すことによってセールに揚力が発生します。その風がどのようになるのか考えてみてください。
風はセールに入りセールの上を流れセールから出て行きます。メインやジブで考えればラフから入りドラフトを流れリーチから出て行きます。セールをトリムする時には、この3つ入り口・真ん中・出口をトリムをしているわけです。メインセールで考えれば、入り口つまりマストトリム、真ん中つまりドラフト、出口つまりリーチをトリムしてセールカーブを作ります。入り口ならばマストのベンドを変えたりします。ドラフトならカニンガムやアウトホールをトリムします。リーチならメインシートやバングをトリムします。
実はスピンも同じです。入り口はポールリフト、ドラフトはガイ、出口はシートでトリムをしています。
もし吹いてきたりした時や、風が安定している時などはこの入り口・ドラフト・出口、3つを全部トリムをするのは大変です。そこで3つのうち1つに集中できるようにしてやるやり易いです。
そんな時にはまず入り口を固定してあげます。メインならマストのベンドを固定してあげます。ジブならばラフを固定してあげます。マストならプラーを入れて固定します。ジブならばサイドステ-を後ろにしてラフのテンションを上げてやります。
スピンも同じです。トリムをやりやすくするために風の入り口を固定してやると良いのです。特にスピンはすこしのトリムでカーブが変わってしまいます。そこで入り口とドラフトまで固定してやるとよりトリムがし易くなります。
そんな時便利なのがツイカーです。入り口のトリムのポールリフトを助け、ドラフト位置のトリムのガイを助ける便利物です。吹いてきた時にポールが持ち上がらないようにスピンシートを下に引いてやったり、風の力でスピンを風下に持って行かれないようにできるだけガイが伸びないように短い位置でカムができて微妙なトリムがし易くしてくれるのがツイカーなのです。
何故ツイカーがあるのか分かってもらえると思います。今ではツイカーの役目はこれだけではなくいろいろなテクニックがあると思います。本当の意味が分かれば裏ワザもいろいろ出てくるでしょう。それは自分で探し出しましょう。
ところで、ツイカーを使うということは入り口とドラフトのトリムをしないで済むという「さぼり」の道具でもあるかもしれません。風が弱い時やトリムをたくさんした方が良い時などは、ツイカーでサボらずがんばってトリムをしてくださいね。
シドニーオリンピックの女子470級を見てて気がついたんですけど、クローズのときクルーがトラピーズしながら前後にちょこちょこ動いていたんですけど、あれはどーいう意味があるんですか? どなたか教えてください。
とてもすばらしい見方をしていますね。
クローズのどのような場面で行なっているのか分からないので、それ自体の意味は分かりませんが、おそらく前後に動くことによってヘルムを調節したりバウとスターンの重量バランスを変えて波に合わせていると思います。
ヘルムやバランスを変える方法は、他にもあると思います。もちろんクルーが動くことはその中の一つですが、同じように上半身を動かすことも同じです。ヨットに乗っていればこれ位はみんなやっていると思いますが、これの上等テクニックと考えて良いかと思います。
またヘルムを変える方法では、帆走中にジブハリを変えてマストのレーキを変えることもしています。470等は、バングと同じようにジブハリをコントロールできるような装置を付けています。トップセーラーの船でバングだと思ってカムをはずさないように。マストが倒れます。
さて、動いて船のバランスをコントロールすることはとても大切で、実行することは良いことです。このような事を行なう前に忘れないで欲しいことがあります。動いてトリムをすることと同時に動かないことの大切さを忘れないでください。動かないと、なんとなくサボっているように感じますが、動かないということも動いてトリムをすることの中の一つと考えてください。動かないと動けないは別です。動かないという動きもあることを忘れないでください。結構おろそかにしている人が多いと思います。
まずは動かないで船から伝わるヘルムを感じてください。そして動いてヘルムの変化を感じてください。そしてトップフィニッシュした時には、よくやったと船を撫でてやってください。またがんばってくれますよ。
最近470のスキッパーを始めた者です
クロスは何とかはしれるようになったのですが、上サイドorサイド下
でのアビームでのメインセールの出し具合がわかりません
メインセールにシバーが入らないくらいに、とアドバイスを受けますが
波にたたかれて裏風がはいるのか、本当にシバーしているのか
いまいちはっきりしなません
何かよい基準となる目安はありませんか?
シバーをしている理由は、ブームの出し具合だけではないと思います。もちろん波ではたかれて起きることもあります。ジブセールの引き過ぎでも起こるし、スピンの引き過ぎでも起こります。船がオーバーヒールをしても起こります。まずはシバーしてしまう理由を探すのも一つの手ではないでしょうか。
目安ですが、これがなかなか見つけにくいものです。クローズやランニングでは、引ききったり出し切ってから合わせていくとわかりやすいのですが、アビームの場合はセールだけではなく船の角度も大切になってきます。当然スピードは他の角度より出てくるので、見かけの風も変わってきます。風に合わせたセールトリムから船の角度をあわせスピードによって変わる見かけの風の角度の変化を感じ取りながらトリムをしていきます。
なかなか難しいので、少しずつ感覚を身に付けていく練習が必要かと思われます。その方法はクローズから少しずつ落として合わせていくと意外と分かりにくいので、ランニングに近い状態から徐々に上らせていく方がスピードに乗っていく感覚が分かり、また見かけの風の変化もわかりやすいと思います。
実際にアビームで走っていて、セールの角度が分からなくなった時などは一度落し気味にしてからセールを引き込んでいくとわかりやすいのではないでしょうか。
サイドのテンションを上げるにはどうしたらよいのですか。
> サイドのテンションを上げるにはどうしたらよいのですか。
サイドのテンションを上げるのはサイドステーを詰めれば良いです。
テンションを上げるのでも、上げたいのか上がらないかで大分違います。
サイドを詰めなくても上げることができます。
まずはサイドのテンションを上げて、どうしたいかを考えてください。
サイドのテンションを上げると、いろいろ変化が見られると思います。
サイドベンドを減らしてパワーを付ける。
スプレッターを押してベンドを増やす。
マストを後ろに引いてフォアーのテンションを上げる。
スプレッターを後ろに引いてベンドを減らす。
スプレッターのディフレクションを増やしてサイドベンドを増やす。
その他いろいろ。
どんな事をやりたいか教えてください。
今フォアが31でサイドが33なんですけどサイドは40位ないといけないって聞いたので質問しました。今二人の体重が113キロなんですけどこの体重にあったセッティングも教えてもらえませんか。 最後の質問なんですけど自分はクル-をしてるんですけど強風のアビ-ムでスピンでよく沈するんですけどどんなことに気をつければいいのですか。ツイカ-の使い方も教えてください。よろしくお願いします。
> 今フォアが31でサイドが33なんですけどサイドは40位ないといけないって聞いたので質問しました。
40無くてもぜんぜん問題ありません。
40無いからテンションを上げたいのなら上げない方が良いです。
33でも速く走れるはずです。
これだけしかデーターが無いのでどんなチューニングか分かりませんので、想像で書きます。決して正しいか分かりません。
サイドのテンションが少ない割にはフォアーのテンションがあるので、マストが立ちすぎているか、マストステップが前にあるかしていると思います。予って今の状態は、ボートスピードが出やすい船になっていませんか。
1.微風なら良いですが、順風、トラピーズにハーフからフルになるくらいの時に上り角度が足りなくなりませんか。
2.フリーはそこそこスピードが出やすいと思いますが、スピンのトリムが安定しにくいことがありませんか。
3.確かにスピードが出るセッティングですが、波が出てくるとイマイチになりませんか。
これらを感じていれば、チューニングをいじってみましょう。
すべてを一度に変えることはせず、一つ一つ確認しながらやってみてください。
3つともコンディションが違う時の現象です。その日の海況を見て一つ一つ確認していってください。
その結果、考えている理想のテンションへ変わっていくと思いますよ。
> 最後の質問なんですけど自分はクル-をしてるんですけど強風のアビ-ムでスピンでよく沈するんですけどどんなことに気をつければいいのですか。ツイカ-の使い方も教えてください。よろしくお願いします。
スピンで沈をする原因は、主にスピードがのり始める時とスピードが落ちる時に起きます。
スピードが乗り始める時は、アップした直後、新しいブローが入る時、ジャイブ直後。共にセールに新しい風が入る時です。新しい風が入った時は風が溜まっていて、ヒールをさせる力が一番多い時です。風をセールに流すことにトリムを集中させれば良いでしょう。
スピードが落ちる時は、ブローが落ちる時、トリムが遅れてシバーする時、ジャイブを開始する時、ジャイブ中。スピードが落ちる前にトリムの変更をすることです。また、ボートスピードを落とさない努力をすることです。この状態は、クルーの位置を移動したり、新しいトリムに変更したり、ボートを揺らしてしまうことがあり、これがボートスピードを落としてしまう原因です。
沈をしてしまった時はどちらの状態だったか確認してみてください。原因がすぐ見つかるかもしれませんよ。
風がラインより右に振れて上スタになっている状況で、上手くスタートできないのです。私は上手く船を止める事が出来ず、横に流されていったり、また走り出そうと思うと上手くベストスピードに持っていけずに殺されてしまいます。じりじりとパワーを保ちながら、ゆっくりクローズの角度より上っていくテクニックなどあれば教えてください。(バングをかけるという話も聞いた事がありますが。)
また、スタートで流されてしまってもとの場所に戻りたい時どうされていますか?私はメーンジブをひきヒールをつけおこしながら、ジブをシバーして船を上に持っていこうとするのですが上手くいきません。
どなたかスタートのポジション取り、走り出しについてよい方法を教えてください。お願いします!
> 私は上手く船を止める事が出来ず、横に流されていったり
止まっている時に完全にシバーさせていませんか?
メインのリーチが効いていれば、流されにくいし、走り出しもスムーズにいきます。バングは、クローズで帆走するときの状態まで引いておくのが良いと思います。
> また走り出そうと思うと上手くベストスピードに持っていけずに殺されてしまいます。
じりじりとパワーを保ちながら、ゆっくりクローズの角度より上っていくテクニックなどあれば教えてください。
まず、ジブを引きます。そうすると、バウが風下に向きパワーを得られる角度まで行ったところで、すかさずメインを引きます。このジブとメインの時間差は一瞬ですが、メインを引くのが早すぎると艇がベアするのを妨げます。遅すぎると必要以上に落とされます。これは練習が必要です。体で覚えてください。スタート直後にベストスピードに達している艇は少ないので、これが完璧にできるとその後少し上らせすぎても上艇を殺すことができます。
> また、スタートで流されてしまってもとの場所に戻りたい時どうされていますか?
手遅れです。(ミもフタもないですか?)そうなる前の対処が必要です。流されてしまったなら、その時点でのベストポジションへ行かないと!もとの場所が、その状況でのベストポジションである場合は少ないのでは??
上有利の時と下有利の時では、水の取り方が違うと思います。
スタートで大切なものは「3F」です。フレッシュウインド、フリーウォーター、フルスピードです。フレッシュウィンドとフルスピードはいつの時も大切ですが、フリーウォーターは上有利下有利で変わってきます。
上有利ならば、スタート後上側にフリーウォーターを持つように努力します。なぜならばどんなにジャストで出たとしても、上側の船のブランケットに入りやすいからです。470のような船ならばスピード差でブランケットから脱出できるかもしれませんが、スピード差が無い艇種ならば上側との間に隙間を付けてブランケットでも少しでも風が入るようにしておきます。
クローズより上る方法などありません。クローズとは一番上っていることです。ただしスタートなどで位置を取りに行く時はできないことはないです。それはシバーしても止まらないスピードを付けておくことです。つまり惰性で上ることです。この作戦は相手を殺すことができますが自分も死んでしまうこともあります。
上ることより流されないことを考えた方がスタート時には有利ではないでしょうか。スタート時はほとんどの船はスピードが無いので横流れがしやすいです。全体を良く観察してみると集団は横流れをしていることが分かると思います。つまりスタートラインに近づいている集団は、全体的に下に移動しているのです。自分達はその場に止まっているように感じていたり、流されていない船を見ると上っている様に感じますが、実は横流れをしています。
横流れをさせない方法を考えながら、次にどのような動作をしていくかを考えておきましょう。
まずは横流れをさせないためには、ヒールをさせないことです。アンヒールの方が横流れは少ないでしょう。スタート前はスピードを落としていた方が位置を狙いやすいかと思いますが、スピード調節はメインセールのリーチで行なうと動きやすいです。フルスピードにするのでなければ、セール全体に風を入れるよりリーチのみではらました方が風の流れを作りやすいです。セール全部に風を入れてしまうと、流れができるまで時間が掛かってしまって横流れが始まります。リーチのみで調節していれば全体に風を入れたい時に出口であるリーチに流れがあれば、ラフの部分の風もリーチの流れにつられて流れ出しが速くなります。
スタートの時は風を入れる努力より、風を流すあるいは風をセールから出す努力をした方が横流れは少なく、スピードが付きやすいので上りもやりやすいです。バングを掛けていると風の流れが止まってしまいます。バングが掛かっていると、シバーしていてもリーチだけはらんでいるのと同じです。
バングは緩めていた方が良いでしょう。シングルハンダーみたいにバングでマストを曲げたりセールカーブを作る船ならば、バングを掛けていなければスピードを付けられなくなってしまいますが、スナイプなどでしたら多少のブローでもスタート時くらい気合でヒールを起こせると思います。スタートしてからバングを入れるくらいで良いのではないでしょうか。
私の場合は、バングを入れた時クローズが出来上がる目安にしています。スタート時はクローズが出来上がっていないのでバングは緩んでいなければならず、スタート後タックをする位置を探す段階に落ち着いた時にバングを入れることが多いです。スタート号砲前にバングを入れられる時は、周りに誰もいなくスタートライン前からフルスピードが付けられている時です。スタート前からバングを掛けられるなんて最高なスタートです。そんなにスタートはうまくありません。多分号砲前にバングを引ける時なんて、バングを引きながら笑いが出てしまうかもしれませんね。
基本的な質問です。
フリーでセンターボードをあげますが
いつもかなりいい加減です。
上げ具合について、風域、帆走角度ごとの考え方と
いいチェックの仕方などあれば教えてください。
ヨットが走る原理は、よく飛行機と比べて説明されています。ヨットの場合飛行機と違う所がセンターボードがある所です。セールで作られた揚力を船を前に進めるためには反作用の抵抗が必要です。飛行機は揚力が最大限に必要ですが、ヨットの場合は揚力を前進の力に変えなければならないので、抵抗のセンターボードが必要なのです。
しかし抵抗はセンターボードだけではありません。当然クローズホールドの時は、揚力が真横方向に近くなるので最大限の抵抗が必要になるのでセンターボードを最大限に活用しなければなりません。それ以外にもラダーもその一つだし、キールの部分もそうです。
最近では抵抗をセンターボードだけに頼らなくなりつつあります。アメリカズカップ艇など、センターボードの役目はせずにただの重りになりつつあります。
さて問題のセンターボードの上げる量ですが、どの位の量と言う数値は出しにくいです。ある程度乗り手の感覚が一番必要に感じます。そこで何か目安を付けるとわかりやすくなると思います。スピードを重要視するならばセンターボードはなるべくない方が早いと思います。
そこでセンターボードを無くす所からはじめてみましょう。センターボードがなくなるとランニングを除きスピードは落ちると思います。先に出た原理です。しかしこのスピードの落ち方はセンスが無いとわかりにくいので、その他の不都合を探します。一番困るのはラダーの利きが悪くなると思います。このラダーの利きが出てくる所までセンターボードをおろしていきます。この位置が一番抵抗なく前に進みやすい位置と考えると良いかもしれません。
この目安は意外とわかりやすいと思います。クローズでも潮に押されている時などセンターを上げてみて横流れがなくなる所までおろしていく方法を試すと、速い時があります。ほとんどの場合は全部下ろしてもまだ足りないと気付くと思います。
フリーでのメインセールのトリムをする時に、出しすぎて裏風が入る所からはらむまで引き込んでくる所がちょうど良いと同じように、センターボードも上げ過ぎからおろしていくと言う方法は便利です。
センターの量に疑問を感じた時は、一度上げすぎてみてください。
マークへのアプローチの際基本的にはポートアプローチとある本に書いてありました 何故ですか またある人が1上はポートアプローチ、2上はスタボーアプローチといっていました何故ですか あとスタボーとポートのアプローチのそれぞれのメリット、デメリットなんかを教えてください お願いします
あまりアプローチのセオリーは、考えたことが無いので状況を思い出しながら書いてみたいと思いますので、間違えがあるかも知れませんのでよろしくお願いします。
ポートでアプローチが良いのかスターボが良いのか、状況によって違うのでどちらとも言えませんが、メリット・デメリットとしては、ポートならばもう一度タックをしなければならないので意外と上りすぎが無いですね。スターボーでアプローチをしていると、ぎりぎりのアプローチだと意外とマークを見てしまって上りすぎをして横流れをして、結局タックを二回しなくてはならない時があります。後続艇が続いている時などはジャイブをしなくてはならない時もあります。
ポートアプローチの方が、オーバーセールも少なく、ボートスピードも無くさないことが多いです。
状況によってどちらを選んだ方が良いかと言うと、1上ポート、2上スターボは意外と有り得るかもしれません。
当然1上の方が回航時に艇数が多いと思います。そのような時は、レイラインより上に行く船が多いです。前の船のホープレスを嫌って上へ上がっていきます。10番目に並べば10艇分オーバーセールする時も有り得ます。そんな時はポートで近づいてブランケの位置だとしてもレイラインに近い所でタックした方が早くマークを回れる時が多いです。
2上になればハイ数が少なくなるので、オーバーセールになる危険性が減るのでスターボーでアプローチはより楽にできると思います。
フリートが大きいレースにおなればなるほど、1上でのオーバーセールはロスが大きくなるので、トップ集団をはずしてしまった時など5挺身くらい下受けして最後にポートでタックする所を探した方が順位が良いことが多いです。
昔の関東スナイプなどは、200艇くらいのビッグフリートでしたので、ポートアプローチでトップ集団とミートしていても、タックする所が見つからず避けて避けて結局50番くらいの落ちたことがありました。でも下受けの方が当たりは多いと思います。
その他にどちらのアプローチを選ぶか決める時は、風の振れに合わせます。風が振れている時や風が弱い時など、レイラインが変化しやすい時などはポートアプローチの方が回りやすいです。吹いていて風の振れが安定している時などは、スターボーのアプローチでかなり離れている所でもうまくレイラインにのせることができる可能性はあります。
潮が強くて流されやすくマークタッチしやすい時などは、ポートアプローチの方が狙いやすいです。
昔470乗りのベンジャミンが書いていたものでは、スターボーのレイラインより75挺身下で、タックする所を探すと言っていました。今みたいなショートレグでは長すぎるかもしれませんが、フリートが大きかったり集団でマークを回らなければならない時など、下受けで狙うのは意外と美味しいことが多いですよ。
大学で470に乗り始めたものです。
めっちゃあほな質問をお許しください。
(あってはいけないことですが)
クローズのレグでオーバーセールすることがありますよね。
そのとき、マークに向かってジブをゆるめて合わせ
メインもそれに合わせて出さねばと思うのですが
メーンシートをゆるめただけだとリーチが思い切り開いて
かっこわるい形になるし、船も不安定になるよーな気がします。
こんな時、バングをかけてリーチを整えるほうがいいのか
メインは引いたままトラベラー(左右式です)を風下に出す
ほうがいいのか、よく分かりません。
どちらがいいのでしょうか?
バングとトラベラー、どっちが良いかと考える前に、まずはやっておかなければならないことがあります。メインシートを出した時にリーチが思いっきり開いてしまうのは、バングが足りません。クローズホールドでトリムをしている時にバングのテンションが邪魔になってはいけませんが、邪魔にならない程度でブームが上がりすぎない所でバングを掛けておきましょう。ヨット専門用語でこの時のバングの量を、「バングをあてる」と表現します。
さてバングで出すかトラベラーで出すかですが、トラベラーで出せる範囲ですとどちらを使っても同じです。違いがあるとすればトラベラーブロックとブームブロックの間が短ければ、ブームが跳ね上がったり暴れたりしにくいのでパワーが逃げにくいです。トラベラー以上出さなければならない時は当然バングを使うトリムが必要です。
ところでオーバーセールの時はほとんどの人がトラベラーを使ってブームを出すことをしません。オーバーセールをしているあなたの風下にレイラインがあるはずです。つまりあなたの風下でタックをしてもマークを回れるはずです。わざわざオーバーセールのあなたの風上まで行く人は少ないでしょう。と言う事は、いつかはあなたの下に受けタックをしてくる船が出てくるはずです。その時トラベラーを出していると、メインシートを引いてクローズホールドに戻せない恐れがあります。下受けされた時に逃げられなくなるので、引くことができるようにしておいた方が良いわけですので、トラベラーを使う人は少ないと思います。
このようにトリムに使う装置の使い方としては、今の状態がどんな時なのかを把握しておかなければなりません。トラベラーとバングならば、回航の時のようにこの後どんな事が起こるかを予測しておく必要があるし、クローズホールドをこの後続ける場面では、風が上がってくると予想ができれば、初めからトラベラーを逃がしておく必要があり、風が落ちてくる状況ならば、トラベラーを出さずにバングをあてていつでもブームを引き込める状況を作っておく必要があります。
スロープからレース海面にウサギさんが跳ねている(白波が立っている)のが見えていれば、初めからサイドステーを詰めていきますよね。マストを起こす必要が無いからで、もし後一時間後にブローが無くなると分かっていれば、サイドステーは詰めずにジブハリだけ緩めていき、いつでもマストを起こせるようにしていきます。
この様にトリムは今の状態に合わせるだけでなく、この先の状態を予測してトリムをしなければ速く走ることができないと思います。今の状況に合わせるトリムは一つだけではなくいろいろな方法があると思いますが、一つ先を考えてトリム方法を選択すると良いと思います。
おまけ
レイライン上でタックできるようにするには、ポートからタックする時にマークを確認する時、バウ側から首を回すのではなくスターン側から首を回しましょう。
470とスナイプのスタート方法の相違点について
教えてもらえないでしょうか。
また、スナイプもアンヒールで止まり続けるのが
いいのでしょうか。角度、加速時間、・・など。
お願いします。
スタート方法は、人それぞれ、また海面状況などいろいろな要素によって違うのでこれが正しいということが無いと思います。
470とスナイプのスタート方法の相違点もまったく違うとは言えないし同じとも言えないです。船の癖が違うので何とも言えないし人の癖が違うのと似ているかもしれません。
スタートについていろいろあると思いますが、私が考えるスタート方法は船を停めるテクニックより船を走らせつづけるテクニックの方が難しいと考えています。スタート時はとにかくスピードがある方が有利だと思います。できるなら一度も止まらずにスタートを切れれば理想だと思います。その中の一つに止まるというステップがあるものです。
止まるについての考えは、私は自分が止まるとは考えていません。私が止まるのは相手を止めるためと考えています。スタートしたい位置で止まれば相手がそこをねらっていればやはり止まらなければ行き過ぎてしまいます。走りつづける方が有利と考える私としては、自分と同じようにみんなが止まればイーブンと考えられます。後はいかに相手より先に走り出せるかで勝負が決まると思います。
スタート前にアビームに落として加速しますが、これも止まっていてスピードが無いからアビームにするためでなく、クローズホールドをし続けているよりも少しでも落として加速する方がクローズよりも速いスピードになると思うのです。遅いスピードを早くするというよりも速いスピードをもっと早くするためと考えています。
下マーク回航でラフしていけばアビームがあるので通常よりスピードが上がりさらにそのスピードで上り角度も増えるはずです。極端かみ12時まで行くこともあるかもしれません。しかしすぐスピードがなくなるけど。それと同じようにスタートでも落とすチャンスができるので、通常よりスピードが増しているでしょう。
走りつづける方がいいといっても、1時間も前から走りつづけていればコース海面の風も見れないしマーク位置も確認できないですよね。ですからいつからスタート体勢に入るかが止まっている時間と考えています。それがスタート何分前であったり何秒前であったり人によって違うものです。
私がスナイプでスタートを考える時は、20秒単位で考えます。風や波やフリートの大きさで多少違うのですが、基本形は20秒です。スターと60(20X3)秒前にハーフスピードで位置を探します。40(20X2)秒前にハーフとフルの中間で距離を合わせます。20秒前からフルスピードでラインを目指します。
止まれる余裕は40秒前から20秒前と思っています。つまりスピードを増やせるタイミングと距離を合わせている時です。20秒前からフルスピードにしたいため相手をどかしたり相手を止めたりする時間が40~20の時です。
風が弱かったり強かったり潮があったりフリートが込む時など、この20秒を30秒にしたり15秒や10秒にしてタイミングを合わせます。
スナイプだと20秒くらいが心地よくはまるような気がするのですが、470などスピードがつけやすい船はもう少し短いのかもしれません。
艇種の違いから、スタートでの一般的な留意点を上げてみます。
(スナイプは、470に比べて)
遅い(特に強風)、レスポンス(反応)が悪いので
1,セールを引いてからの走りだしが遅い。
2,シバー、あるいはブレーキをかけても反応が鈍い。
チャインがあるので
3,回転半径が大きい(旋回するとき相手艇、障害物に注意)
4,旋回、タックが遅い。(スタートのタイミング、ポジション取りに注意)
5,シバーしていても、横流れが少ない。同様に、走りだしの時にジブから
引いても、470のように大きく下には流されない。
上記二つの理由、その他の特性の違い
6,スカリングが効く。(470はあまり効かない)
7,クローズやクローズリーチでのパンピングが効かない。(470は効く)
猿田さんもちょっと触れていましたが、470,スナイプで私もそんなにスタートテクニックでの違いはないと思います。スナイプのスタートの名手が急に470に乗っても(逆も同様)、スタート前30分くらいの練習で感じをつかんでトップスタートできると思います。(レースでは勝てないでしょうけど)
転向したのなら、スタートよりもその他全般的な走らせ方や考え方の違いについて追求するほうが大切だと思います。これは深いと思いますよ。
こんにちは。私は470に乗っています。今私は女の子コンビで乗っています。私はスキッパーで身長154cm体重44kgで、クルーの子は身長168cm50kgです。このコンビで乗っていくのによいチューニングがあればアドバイス下さい。それから私たちのコンビで沈するとなかなか起こせなくて困っています。何かこつがあるのでしょうか?あればおしえてください。
まずはオーバーパワーになりそうならレーキを落としてみてはどうでしょう?
それとメイントリムをブームをセンターまで引き込んで、オーバーパワーなら
リーチをトップから開き気味にして風を逃がすと良いでしょう。
その体重では沈起こしは難しいですね。
沈しないことを考えましょう。。
体重が軽いチームでも、セールメーカーや他のチームのチューニングデータをそのまま使っても大丈夫だと思います。まずはそこからはじめてみましょう。当然風域によってチューニングが変化するはずですので、その風域を自分たちの体重に合わせていきます。たとえば3m/sでレーキアップするなら2m/sで変えてみるとか、8m/sでレーキダウンする時は7m/sで変えてみるとか。
体重が軽い時の、チューニングで注意しなければならないのは二つあると思います。一つはボートバランスがバウヘビーになりやすいので、他の艇よりウエザーヘルムが出やすいです。マストのレーキなどを注意です。二つ目はヒールを押さえる力が弱いという事で、サイドベンドが出にくいという事です。サイドベンドが出やすくするためにスプレッターの長さなどを変えてやらなければならないと思います。
沈起こしは体重でするものではありません。たいてい沈をする時は風がある時(たまにベタでも沈する人がいるけど)が多いと思いますので、風の方向を合わせてやればすぐ起こせます。起こしすぎる(逆側に沈)事がある風向もあるくらいです。波も出ていると思います。波に合わせればすぐ起きます。沈をしている状態は、帆走の特別状態で事故ではありません。帆走と同じように考えてみれば起こし方が考えられると思いますよ。
470に乗っている者です。ガンネルラバーをはりかえようと思っているのですが、どんなボンドで貼るのがいいのでしょうか?すぐにはがれてくるので、はがれなくするにはどうすればよいのですか?おしえてください。
貼り付けるガンネルラバーの種類によって接着剤の種類は選んだ方が良いでしょう。今有るものは多分スポンジ状のものとゴム状のものではないかと思います。それらを貼るにはG17と言われているボンドが一般的です。とても扱いやすく接着力もしっかりしています。
では貼り方です。すぐ剥がれてしまうのは、貼り方が悪いのではと思います。まずは接着満を綺麗にします。油分が一番天敵です。アセトン等で綺麗にします。接着面はできるだけ接着面積を多くする事で接着力が強くなります。ガンネル部分のFRPの表面に傷を付けましょう。サンドペーパーで傷を付けると良いでしょう。ペーパーは#300前後ぐらいが良いと思います。もちろん貼りつけるラバーの方も傷つけると良いです。ツルツルの部分がなくなるくらいにしっかりと傷つけると剥がれにくくなります。
次にG17の塗り方です。G17はなるべく均等にでこぼこにならない様に塗りましょう。厚味が出てしまうとその周りに水が溜まりやすくなりそこから剥がれやすくなってしまいます。チューブからそのまま使うとボンドが硬すぎてでこぼこになってしまうのでシンナーなどで薄めてあげると良いです。今はスプレー式のG17も売っています。薄めたG17をへらや刷毛で塗ります。その時ラバーの方が乾きが遅いのでラバーを先に塗った方が良いと思います。ガンネルははみ出て塗らない様マスキングテープを貼っておきましょう。
G17はここからが勝負です。塗ってからすぐに貼ってしまうとすぐに剥がれてしまいます。十分に乾かしてから圧着します。触って見て指につかなくなるまで乾かしましょう。遅すぎると言う事はありませんので十分に乾かした方が剥がれにくくなります。接着面を合わせたら、しっかりと圧着します。ゴムハンマーなどがあれば良いです。普通のハンマーでもかまいません。しっかりと圧着してください。
470に乗っているものなのですが、バングシーティングがどのような走らせ方なのか教えてください。僕は、メインをにがすようなかぜになったら、バングをある程度いれてあとは、メイントリムをするようにしているのですが、これでいいのでしょうか。
おおむねそれがバンクシーティングです。
しかし470というよりは、スナイプやFJのようにスタンリードのメインシートシステムの艇で気にする言い方です。
バンクシーティングの反対がトラベラーシーティングで、吹いてきた時のクローズで、メインセールのリーチをコントロールする時に、メインシートをさらに引き込むことにより開いたリーチを閉じて合わせるのがトラベラーシーティング、逆にバンクをかけてリーチを合わせるのがバンクシーティングです。
ベアし始めると当然バンクシーティングになります。
またクローズでも起こしきれずにメインを抜く場合にも当然バンクシーティングになります。
効果としては、クローズでバンクシーティングとトラベラーシーティングではメインセールのリーチにかかる力が違うということです。
それによりベンドの位置やジブのラフにかかる力も変わります。
簡単に言うと、クローズでは起こしきれる間はトラベラーシーティングの方が
パワー、登り角度ともに良いと思います。
470の場合、パイプブライダルなら左右に動くのでさらに調節の巾が広がります。
はじめまして。470乗りです。
現在ニードルのマストを使用してい
るのですが、チューニングが難しくて悩んでいます。
ローベンドし
てしまうのはマストの特徴(欠点?)なのでしょうか?それともセッテ
ィングが悪いだけなのでしょうか?
もしセッティングが悪いのであ
れば、どのあたりに注意すればそうなりにくくなるのでしょうか?
ローベンドを減らすにはマストとサイドステーチェーンプレートの距離を離してみてはどうですか?
その時470の場合はチェーンプレートを後ろに下げられないのでマストを前に移動するしかありません。そうなると、ウエザーヘルムが減りますのでレーキを減らさなければならないと思います。その時ベンドが減るのでスプレッターとサイドステーののトリムが必要になります。それらを合わせる目安はマストのベンド量とフォアーステーのテンション量です。スプレッターの長さとディフレクション、サイドステーのテンションの関係が微妙に関係します。分かり易いのはスプレッターを長くする方法です。ここからはじめて見たらどうですか?もちろん短くする方法もあります。
最新の470のトラベラーシステム形態とその考え方について。
またクローズでのメイントリムについても考え方を教えて下さい。
聞くところによると、メインセールをツイストさせて走る?という
人もいます。またM7マスト使用の場合、ある程度のサイドベンド
も見越してカーを真ん中より上側に持ってきて走る??とのこと。
いかがなものでしょう??
今主流のシステムは、上下方向のブライダルと左右方向のトラベラーの組み合わせです。またはレールエンドに取ったブライダルで上側だけを引いているシステムもあります。セールトリムとしては出来るだけブームをセンターに位置させるようにしているようです。ブームをセンターにしてブライダルとバングでリーチをコントロールします。ブームの位置は固定しているのでリーチのコントロールをするとセールはツイストします。リーチをツイストさせてブームを上側まで持ってきているつわものもいるようです。世界では。
そうなると、シート式ではなく、パイプ式なのかな?
セールをひねるということは、リーチは開き気味ということ?
そうなるとリーチにかかる力は弱いのでは?
となると登り角度が悪くなる??
これってスナイプ的な発想過ぎる??
現在、世界のトップレベルでは、
ロープ式のトラベラーが主流となっています。
ロープ式といっても、カーにロープを結んでいるので、
以前のロープ式とはちょっと違いますが。
メリットはなんと言っても軽いこと!
最もシンプルなフィッティングで、
ブームのポジションを上下左右にトリムできます。
ロープ式の次に普及しているのが、
イタリアのアヴァンギャルド社製の、
カーボンブライダルです。
ロープほどではありませんが、これも軽い!(高い!けど)
しかも、ロープよりも容易に、
狙ったポジションにブームを持ってくることができます。
確かに軽風でメインをツイストさせて走るのですが、
ニュアンスは、リーチを開くのではなく、
リーチの位置はそのまま、ブームを引き込む。
フラットなコンディションで、
グイグイ上りを稼ぎたいときに有効です。
人によっては、確かにフネのセンターよりも上まで
引き込む人もいます。
ただ、気をつけて欲しいのは、あくまで
コンディションによってです。
シーブリーズなのか陸風なのか。
フラットなのかチョッピーなのか。
コンディションによって、狙うシェイプは全く違います。
軽風でも思いっきりブームを出して走るときもありますし、
強風でも逆に引き込むこともある。
大事なことは、常に自分の狙ったポジションに
ブームを持ってこれるようにすることです。
A 詳しい説明ありがとうございます。
ところで、そのロープ式の形態が良く分かりません。
カーに結んで上下左右にする具体的なかたちやテークルについて
教えて頂けないでしょうか?
470に乗っているものです。強風の時にスピンを張っていてジャイブをした時に、ポールの付け替えをしようとするとバウチンしそうになります。でも付け替えするには前に行かなければならないし・・・。
どうしたら良いのでしょうか?
ヤバイ!!と思った時、トランサムからケツ落とすくらい後ろまで乗ってる?
ラフな海面だと無理やりでもジャイブを行なわないといけなくなるけど、練習の中でどこまで無理がきくのか(沈せずに済むのか)を見極めるようにすることが大切だと思います。逆にこうすると沈するというのも感じるように。
クルーなら、ポールを取に行く時、重心を前に行かないようなポールの外し方を陸の上(ラウンドボート等)でみんなと練習する必要があると思います。
例えば、ノーマルジャイブは、マストの前に体を入れてポールを入れ替え、ハードジャイブは片手でポールを外しに行き、重心を後ろに置いた状態で付け替えを行う、みたいな感じ。
ジャイブのスタイルは、体格差や利き腕、おこない易さ等、個人差が出てくるので、みんなで統一する必要は無いと思います。しかし個人個人は、何回ジャイブしたとしても、同じ海面状況でおこなう動作は100%同じ動きが
きるように練習する必要があると思います。それが“ミスの無い速いジャイブ”へとつながると思います。
「基本動作は基本動作でしかない」と考えず、突き詰めていけばその基本動作が自分の武器になることを忘れずに精進してください。練習あるのみ!!
バウ沈は何故起きるのでしょうか?
もちろん前に乗る事によって沈むのも一つの原因です。それよりも大きい原因があります。強風ではセールに掛かる力によってヒールしたりバウが沈んだりするのです。それが起こるときは主にスピードが落ちたときに多いです。ボートがスピードに乗っていれば幾らバウに乗っても沈みにくいのです。ヒールもそうです。スピードに乗っていればヒールもしないのです。アビームを思い出してください。アビームではバウ沈もオーバーヒールもし難いはずです。アビームはスピードに乗せやすいし乗りやすいからです。
さて本題ですが、ジャイブ後のバウ沈がしやすいのはスピードが落ちてしまうからです。よって一番良いのはスピードを落とさない事です。どうしても落ちてしまうときは、よりスピードを付けておく事です。とても難しい事ですが要はこういうことです。ブローが来たならばパンピング等でスピードを付けてからスピードが落ちる前にジャイブをする事です。波があればウーチング等で波に乗せてスピードを付けてからジャイブする事です。もしスピードに乗っている間にジャイブが完了できなければ無理をせず何回かに分けてジャイブをしましょう。一つ目の波でブームを返し二つ目でポールを返す。その間、スピードが出なかったらポールが返ってなくてもスピードが回復するまで待つしかないです。
これが、サイドマークでのジャイブになると大変です。マークとブローや波が合わないと回航がいつまで立ってもできない事になります。その時はあきらめてブローや波を待ちましょう。行き過ぎても仕方がありません。また周りに船がいるときや水をもらってしまったときもっと大変です。その時は素直に他艇に誤るしかないです。しかしこの時ほど相手はジャイブを強制してくるものです。沈してくれれば儲けものです。自分は波に合わせてジャイブです。
また、下マークでスピンダウンのときも大変です。アビームよりランニングの方がスピードに乗りにくいです。下マークほど行き過ぎると勿体無い気がしてしょうがないものです。もう良い波がきてくれるのをお祈りするしかありません。ブローが来なければアビームにして降ろすしかありません。
最後に、このような事は微風下でも起きています。これらを意識できているかいないかでジャイブの差が出ます。微風下ではパンピングやウーチングとはいきませんが意識してジャイブしてください。
自分は関東の学連でスナイプに乗っているのですが、スナイプの微軽風のジャイブでランチャーを張りなおしたあとにクルーが下側に座って思いっきりヒールさせてからスキッパーが起こすロールジャイブをよく見ます。自分はまだ下手で加速させることがあまりできていないのですが、起こす瞬間にスキッパーはメインを引いたり何かするのでしょうか?(少なくとも自分の周りでは何もしていないようです)ロールタックを起こすときは風が後ろに回るので、風を流すために最初けっこうメインをだして、起こしきる直前にひいてきますよね。ジャイブの場合も風が横に回ると考えてメインを引いて起こしきる前に出すなどのテクニックはあるのでしょうか?
あまり良く状況が分からないのですが、ロールタックやロールジャイブの効果を考えながらやってみたらどうでしょう。
スナイプの場合は470などのラウンドボトムの船と同じロールをさせていては逆効果になる場合があります。
スナイプにはチャインがあるのでロールをさせることで抵抗が増えることがあります。
470で言うならばガンネルを引きずりながら走っているようなものです。
ロールによって推進力を発生させるには、センターボードで水を掻く、ボトムのVを利用して水の流れを発生させる、セールを煽って風の流れを作ることです。
スナイプのセンターは平らなのでセンターで水を掻いても意外と前に進みにくいです。
ボトムで水の流れを作れば少しは前に進みますが、チャインが抵抗になることもあります。
セールで煽っても船が重いのでそれほど推進力にはなりません。
スナイプの場合は、それほど推進力を発生させることが難しいです。
しかしロールをさせる方が遅くなりません。
センターで水を掻くのはあまり効果が無いのであまり考えません。
ボトムで推進力を増す方法は、遅くなった船を速くさせるにはそれほど効果がありませんが遅くなる前にスピードを保つ為には有効です。
タックやジャイブをするときにティラーを切る前にロールをさせると、ラダーの抵抗でスピードが落ちるロスを減らすことができます。
セールで煽る時も風をより多く流すことより、流れにくい風を流すきっかけを作るようにした方が速くなります。
一つ気になることが、ロールさせるとスピードが増えるので見かけの風は前に回ります。
後ろに回るとか横に回るとかが良く分からないのですが。
> 一つ気になることが、ロールさせるとスピードが増えるので見かけの
風は前に回ります。
> 後ろに回るとか横に回るとかが良く分からないのですが。
自分はロールを起こした後のことではなくて、特に微風時にロールを起こ
す間にヒールがなくなる動作の中で、セールが真横に動くことで相対的に真
横成分の風が発生すると考えてこのように書きました。説明足らずで申し訳
ありません。
> 返信どうもありがとうございます。
> ボトムで水を流すなどはよくわからないのですが、いろいろ試してみます
> 。
>
> > 一つ気になることが、ロールさせるとスピードが増えるので見かけの
> 風は前に回ります。
スピードが増える時に、すぐに前に回るわけではありません。
スピードが増えていく段階で、①一度後ろに回りながら前に回っていきます。
だからメインやジブは一度出してあげて、加速しながら少し絞っていくように
しています。
> > 後ろに回るとか横に回るとかが良く分からないのですが。
>
> 自分はロールを起こした後のことではなくて、特に微風時にロールを起こ
> す間にヒールがなくなる動作の中で、セールが真横に動くことで相対的に真
> 横成分の風が発生すると考えてこのように書きました。説明足らずで申し訳
> ありません。
スナイプのスプレッターのねじは何の為に付いているのですか?
付けてない艇も見かけるのですが。
掲示板を見ていたら、ねじがブラケットにあたってはいけないと書
いてあるのを見ました。今まで470に乗っていたのでどうもよく理
解できないでいます。教えてください。
帆走状態の時にスプレッダ-のネジがブラケットにあたっていると、パフが入った時にそれ以上のベンドがしにくいので、パワフルなセッティングと言えます。この場合メイントリムや、乗員のバランス移動がとても重要になります。
あたっていない場合はあたるところまではマストがベンドしてパワーを吸収するので順風以上向けのオートマティックなセッティングと言えます。
あたっているかどうかは、ブラケット部分を見ながらマストを前方に押してやるとわかります。
風や、体重や、自分たちのウィークポイントに応じて使い分ける事が必要であたっていればだめという事はないと思います。上位の人たちでもあたっている人とそうでない人、さまざまだと思いますよ。
ただし、海上でメインシートを引き込んでの話ですから、陸上でのセッティング状態では当たっていないのが普通です。
余談ですが、470はなくてスナイプにあるものという事ではないです。私の場合はスナイプに乗っていた時は使っていませんでしたが、470では使いました。470の場合は常にあたっていますが・・・
簡単に考えると
「これ以上マストを曲げたくない!」
もしくは
「ここまで曲げたい!」
って所をネジで調整してやれば良いのだよ。
ここ15年くらいのスプレッダーは当然のごとく調節ネジがついてるよね。
俺たちのころはスプレッダーがブラケットに当たるところを削ったり詰め物したりで調整してたなぁ。
で、その後自分でスプレッダーにタップ切ってボルトつけて自作のスプレッダー作ったけ!
スナイプって帆走中は、フォアーステーとサイドステーの上側とメインシートの3点でマストを支えています。
下側のサイドステーはなくてもあっても関係ないです。もしなくてもぜんぜん関係ないくらいです。
この3点が有効に調節できていればベンドもサギングもサイドベンドもすべてコントロールできます。
サイドステーの硬さでサイドベンドとサギング量を調節できます。
メインシートのテンションでベンド量とサギングを調節できます。
フォアーのテンションでベンド量とメインセールのリーチのテンションを調節できます。
この3点がすべてリンクをしていればすべてが調節可能なのです。
しかしいつかはそれが出来なくなってきます。
風が強くなってくると、まず最初にメインシートのコントロールが出来なくなってきます。
つまりメインシートのテンションが緩んでくるという事です。
そうなるとマストは前に行こうとし放題になるわけです。
それを止めなければなりません。
そこでアフタープラーの出番です。
これでマストを後ろに引っ張っておきます。
しかしアフターではマストの下だけしか抑えられないので上の方を抑える為にスプレッターに出番です。
スプレッターがこれ以上前に行かないで欲しい時に抑えられるようにしているのが、スプレッターのネジです。
じゃあ、はじめからマストが前に動かないようにしたらと言う事ですが、そうするとメインシートでベンド量の調節が出来なくなってしまいます。
そのためメインシートに十分力が掛からない時は、スプレッターがぶらぶらしているという事なのです。
ピンをつめずにパワーダウンする方法としてジブハリヤードのテンションを少しゆるめるって聞いたんですが、そうすることでなぜパワーダウンになるのでしょうか?????
マストが後ろに倒れることでパワーが落とせるのだと思います。
但し条件があります。
サイドステーが緩むので後ろに引く力がサイドステーでは支えられません。
そこでそれに変わる力を作ることです。
メインシートを引いてマストを後ろに引くことです。
メインが引けていなければマストは前に移動してしまうし、ジブのサギングが増えて逆にパワーが付いてしまいます。
メインシートを引いていなければならないのでブームを出す時はトラベラーを使う必要があります。
マストが後に倒れるとどうしてパワーダウンするのですか?
僕の考えでは、
ジブとメインのオーバーラップが減る。
サイドべンドする。
からかなー?と思ったのですが、マストのベンドが減ってしまってメインセールが深くなってしまうのでは?と思うのですが?
いろいろ考えると、わけわかんなくなってきました
簡単に言うとセールの力点(大体一番深い所)とボートの力点(大体センターボード)が一致すると横流れを止めてセールにかかる横の力を最大にします。
それがヒールです。
そのヒールを抑えるとセールに掛かった力がほかに逃げて船を前に進める力に変わります。
ヨットの本でも見ればベクトルがどうのこうのとヨットの原理が説明されているあれです。
セールの力点とボートの力点をずらしてやると、セールの横にかかる力がほかに逃げてボートを横に倒す力が弱くなります。
セールの横に押す力がボートの後ろを押せばウエザーになり前を押すとリーになります。
力点をずらすとヒールをさせる力が弱くなるのでパワーダウンと言う事になるわけです。
スナイプの場合前にずらすより後ろにずらした方がずらしやすいという事です。
ジブハリをゆるめるという事でマストを倒すとそれ以外の要素がいろいろ出てきてほかの作用が出てしまいますが、根本はこれです。
しかしジブハリだけをゆるめるというチューニングはとっさの事だと思います。
メリットもありますがデメリットも大きいと思います。
やはりマストを倒すというチューニングを一つ作っておくと良いでしょう。
サギングを減らす為にサイドステーを詰めたり後ろに下げたりすれば、ベンドを適量にするとジブハリを引く量が減ると思います。
引く量が減るという事はジブハリを出したという事になりませんか?
スナイプを最近始めてチューニングの仕方もまだよくわかってないんです。
自分のやり方はまずマストを一番前のマストステップに入れて、パワーボックスを引かずに手でジブハリを引っ張り、サイドステイのピンを合わせながらRを指定の数値まで計ります。それで数値が合ったらパワーボックスを引きながらRUを指定の数値まで合わせています。
ここでの問題が強風時の設定の時より中風時、微風時の設定の時の方がパワーボックスを引かなければならないという事が起こっています。
これでいいのでしょうか?
基本的なところから教えてくれる方いらっしゃったら宜しくおねがいします。
あと追加でフリーの時にセンターボードはどこまで上げるといいのでしょう?
自分は黒いラインの所まで上げているのですがそれでいいのでしょうか?
あと強風時、微風時のセンターの上げ具合はどうすればいいのでしょう?
> 自分のやり方はまずマストを一番前のマストステップに入れて、パワーボックスを引かずに手でジブハリを引っ張り、サイドステイのピンを合わせながらRを指定の数値まで計ります。それで数値が合ったらパワーボックスを引きながらRUを指定の数値まで合わせています。
>
この計り方をする意味は、スナイプの場合テンションゲージで計っても計りきれないからです。
板式ならばマイナスになってしまう人もいると思います。
ばね式ならばある程度数値を読めるかも知れません。
しかし数値が一桁や10くらいだと結構誤差があって、同じテンションにならない事が多いです。
そこでスナイプ式の計り方ができました。
昔はそれこそテンションゲージ自体がありませんでした。20年くらい前。
その頃スナイプもタイトリグになりました。
それまではルーズリグでそれこそフォアーとアフターのレーキが二つ存在したのです。
クローズでは後ろに倒れ、ランニングでは前に倒れてのです。
今ではフォアーレーキとアフターレーキは逆になっていますが、そのなごりです。
なごりと言ってもこの計り方がタイトリグになっても役に立っています。
つまりサイドステーがピンと張った所からテンションを掛けていきどれだけのレーキの差を出したかで、テンションの硬さがはかれるわけです。
この計り方は意外と海外スナイパーの間でも、ほとんど同じように計っていますから共通言語になるものではないでしょうか。
ここで注意です。
フォアーレーキを計る時、計り方が人それぞれです。
ある人はフォアーステーを引くし、ある人はジブハリを引くし、ある人はマストを引くし、ある人はフォアーれーカーを引きます。
自分の計り方を決めておく必要があるし、他人の数値をそのまま使える事ができるか確認をしなければなりません。
この計り方の会話をしだすと、目玉焼きにはソースか醤油か塩かの議論と同じになってしまいますので自分でこれと決めてください。
470などの超タイトリグ(スナイプから見て)のテンションの会話は「ルースのばねで40」と言う言い方をするように、スナイプの時は「6400から6500」のテンションといいます。
会話の内容は同じ事を言っているのと同じ事です。
> ここでの問題が強風時の設定の時より中風時、微風時の設定の時の方がパワーボックスを引かなければならないという事が起こっています。
> これでいいのでしょうか?
>
逆ならば考えられるのですが、強風の時はサギングが多すぎてしまうのでサイドステーを詰めたり後ろに下げたりします。
もちろんマストを前に行かないようにする為です。
よってジブハリも余計に引く事になります。
これならば考えられるのですが、どうなのでしょうか?
> あと追加でフリーの時にセンターボードはどこまで上げるといいのでしょう?
> 自分は黒いラインの所まで上げているのですがそれでいいのでしょうか?
> あと強風時、微風時のセンターの上げ具合はどうすればいいのでしょう?
スナイプのセンターボードはルールで上げられる所が決まっています。
最大に上げた時キールラインから1ft以上出ていなければなりません。
それをデッキ上で確認できるようにしているのがセンターボードのブラックバンドです。
クローズではウエザーを増やす役目より横流れを防ぐ為に最大限におろしている方が良いです。
強風で上げてもウエザーは減らないのであまりヒールが起きるという事はないようです。
フリーになった時はできるだけ上げてやって抵抗を減らした方が速くなると思います。
アビームの時はティラーにウエザーを感じる程度おろした方が抵抗が増えてもまっすぐに走らせやすいです。
サイドステーの前後位置でマストの安定性が変わることがあるのでしょうか。またそういうことがあるとしたら、サイドステーの位置が前すぎてマストが前に行き、上り角がとれなくなることがあるのでしょうか。
サイドステーの位置は艇種によって使い方が違います。
安定性で考えれば、サイドステーはマストを後ろに引く力と横に引く力があります。
後ろに引けば横の安定性が悪くなり、横に引けば前後の安定性が悪くなります。
後ろに引く力によってはジブのラフを引く力にもなります。
サイドステーを前にすれば、サイドベンドを抑えることができパワーが付きますが、ジブのラフを引く力が落ちてジブがサギングをしてラフのタックアングルが緩くなり上り角度が悪くなる恐れがあります。
現在乗っているスナイプは、クローズで
スナイプらしからぬリーヘルムを発生させます。
フルハイクあたりでやっとニュートラルに戻る程です。
それ以下の風域では常にティラーを下側に、それも僅かではない角度で
押して走らなければならない状態です。まるでセンターを抜いているかのように。
一般的に考えられうるウェザーを発生させる方法は尽くしたのですが、
解決できる程の結果は得られませんでした。
ただこの強烈なリーのお陰でオフセンターの風域では、気持ちよくバウが前に出ていきます。
この事からモーメントがスターンへビーではないかと推測しています。
マストはサイドワインダーコブラのスティフナー無しで、若干古いせいか、
結構やわらかめです。
次回の乗艇ではステップをイジろうと思っています。(これはあまり触れたくない)
なにか良い対策がありましたら教えて頂きたいです。
そしてなぜこのような特性になっているのか、原因もお願いします。
どうか宜しくお願いします。
フルハイクでニュートラルになることから想像すると、おそらくジブのサギングが多いのではないですか?
ジブがサギングをすることでジブが深すぎたりジブが後ろに移動してメインとのラップが増えすぎているのかと思います。
フルハイクになる時は、十分メインシートが引けているのでジブのサギングが減っていてウエザーが出てきているのかもしれません。
サギングを減らすことである程度症状を改善できるかも知れません。
ステフナーが無いことでマストのベンドが出やすいので特にサギングをしやすいのかもしれません。
一般的に、強風クローズでメインがシバーしてウェザーがなくなると
マストを倒してウェザーを増やしますよね?
微風のときは、ウェザーをつける為・接水面積を減らす為に乗艇位置を
前にしますが、強風時のようにマストを倒しウェザーを増やすことも
ありなんですか?
> 一般的に、強風クローズでメインがシバーしてウェザーがなくなると
> マストを倒してウェザーを増やしますよね?
マストを倒すのはウェザーを増やす為ではありません。
スナイプはウェザーがたくさんあるのでウェザーを減らしていく方が乗りやすくなると思いますよ。
シバーが入る原因にジブからの裏風があると思います。
その裏風をなくす為にジブのサギングをなくすことは一つの方法です。
サギングを減らすにはサイドステーを詰めることやサイドを後ろにずらすことがあります。
しかしサイドをつめすぎるとサイドベンドも減ってしまいヒールを起こしきれなくなってしまいます。
そこでほかの方法を探すとメインシートを引いてサギングをなくす方法です。
当然メインを引くとヒールが起こしにくくなります。
そこでレーキを倒してメインを引いてもヒールを起こせるようにしているのです。
レーキダウンでサイドステーを詰めるのジブのラフを引く為と言うよりサイドベンドを減らす為にします。
バングを引いてブームを出したりトラベラーでブームを出したりする為サイドベンドが多くなってしまうのでサイドを詰めるのです。
> 微風のときは、ウェザーをつける為・接水面積を減らす為に乗艇位置を
> 前にしますが、強風時のようにマストを倒しウェザーを増やすことも
> ありなんですか?
もちろんありです。
しかし風が無いのでウェザーは発生しにくいと思います。
そこでセールの移動よりボートの移動を重視しているのが本当です。
船が前に進めば見かけの風も増えてセールの効果が増えてくるからです。
少しでもブームを動かせる風が出てきた時はレーキをかえると効果が出てきます。
ブームを引き込んでいる時はレーキが減っていると思います。
その時のレーキがいいレーキだと思います。
微風の時はメインシートが引けないのでマストが起っていると思います。
そんな時はレーキを落とすのは効果的です。
また吹いてきてバングを掛けてくるとマストが倒れてくるのでレーキを起こすと良いと思います。
スナイプのランニングで、ランチャーを張ったときに一般的にジブハ
リを抜きます。でもそれはジブを深くするのが目的だから、ジブハリ
を抜かなくてもランチャーをちょっと短くして引き込んでも効果は同
じだという主張を聞きました。それは果たして本当なのでしょうか。
吹いたときにジブハリ抜くとマストおれるでー。
アビームは絶対に抜いたらいかん。
おっさん今日は酔ってるから信じたらあかんで・・・なんてね。
感覚で悪いけどな、
ランニングの時、ジブハリ緩めず目一杯ジブ引くと、ジブのフットが
パコンと内側に折れるだろ。
そこからジブハリ緩めるのよ。
そんでもって、もう一回、ジブを目一杯引くのよ。
で、もう一回ジブハリ緩めるのよ。
とにかく、ジブのフットが内側に折り込まれる直前まで引きゃ良いのよ。
まあ、何回か繰り返すと良いところがわかるわい。じゃ。
ジブハリを抜くのは、ジブを厚くするのと、ランならジブをできるだけ引き込んできたいからだと僕は認識しています。
ただ、ジブハリを抜いて引き込んでくる量にも、ジブの形を考えると限界があるので、ポールを短くしてさらにジブを引き込むこともしたことはあります。
ただ、ポールを短くするとその分ジブの投影面積が小さくなるので、結果的にはスピードはあまりつかない気がします。
実際のところはどうなんでしょうか?
ジブハリをゆるめる目的はジブセールを深くする為は一つの理由です。
今のスナイプのチューニングではジブハリをゆるめることにより、ジブセールを深く張ること、ジブセールを遠くに張ること、そしてサイドステーをゆるめると言う目的があります。
ベンドを出す為にサイドステーを硬く張っています。
その為ランニングになった時にブームが真横まで出せません。
そこでジブハリを緩めマストを後ろに倒すことで、ブームが無理矢理サイドステーを押して真横まで出せるようにしています。
本当はマストを前に倒してブームを真横まで出せれば良いのですが、それをする為にはサイドステーをゆるめなければなりません。
クラスルールでは帆走中サイドステーの長さを変えてはなりません。
そこでマストを後ろに倒してでもブームを出すと言う強硬手段を使っているわけです。
ジブセールにパワーをつける為ならば、もちろんウィスカーを短くすることでもできます。
しかしそれよりも遠くに張ることの方がより速く走るのには有利だと思います。
スピンもジブも遠くに張りたいのでそれを規制する為にポールの長さを規制しています。
できるだけ長くすることが有利です。
最近はランチャーが主流ですが、ウィスカーポールを使っている人は、グースネックより下にセットできるように敷居すべりなどで滑り止めをつけています。
これはアビームになった時に水平に近づけると遠くに張れるので有利だからです。
スナイプのデパワーてどのように行うものですか?
僕はカニンガム、アウトホールをがん引きにする、リーダーを下げる、くらいしかやっていません。ピン詰めは今後やっていこうと思っていますが、その他に何かデパワーの方法ってあるんですか?教えて下さい。
宜しくお願いします。
オーバーパワーだけど、どうしましょ・・・・という質問かな。
おっさんも無責任だから自分で判断して。
とりあえず、オーバーパワーになったら、ジブハリを3cmくらい引く。
何でかって? そりゃー、ジブハリがサギングした分、引かなきゃ
ジブが深くなるからさ。
肝心なのがここからで、パワー落とすにゃバンクを親の仇みたいに引くんだわ
そうすると、陸でやるとわかるけど、サイドステーが緩んでサイドベンドが
増えて楽になるのさ。
サイドベンドすると、ジブハリ緩むから引くのさ。
まあ、こんな感じかな。
わしゃー責任持たんけど、これで走れるようになったら投稿クレ。じゃ。
> スナイプのデパワーてどのように行うものですか?
> 僕はカニンガム、アウトホールをがん引きにする、リーダーを下げる、くらいしかやっていません。ピン詰めは今後やっていこうと思っていますが、その他に何かデパワーの方法ってあるんですか?教えて下さい。
> 宜しくお願いします。
方法は別として、結果として思いつくものを列挙します。
・マストをサイドベンドさせる。
(スプレッダ-レングスを減らす)
・マストをセールの設計最大値まで前後ベンドさせる。
(場合によってはオーバーベンドを防ぐためディフレクションを減らす)
・アフトプラーを緩める。
(バングがかかっているはずなので、開放はダメ)
・ジブのサギングを減らす。
(サイドステイ位置を後方へずらす、他)
さっちゃんは無責任です。自分で考えてからやってみてください。
ツイストについてあまりよくわかりません。どんなことでもいいので教えてはいただけないでしょうか?ツイストさせるにはどのようにしたらできるのでしょうか?またツイストさせることにより角度はとれるようになると思うのですが、その反対にデメリットなんかはあるのでしょうか?
> ツイストについてあまりよくわかりません。
簡単に言うとリーチが開いている事です。
バングを緩めてブームを引き込むとツイストします。
バングがそのままならメインを緩めるとツイストします。
トラベラーシーティングの場合は逆にバングを引くとツイストします。
軽風ならマストベンドを増やすとツイストします。
上部の軟らかいマスト、あるいは曲がりやすいセッティングにするとツイストしやすくなります。横方向、前後方向どちらも同じです。
カニンガムもアウトホールも引くとツイストしやすくなりますが、これはツイスト量の調整としては考えないほうがいいと思います。
ツイスト=スピード重視のセールカーブです。
上り重視だったらリーチを閉じないとだめです。
波のない海面など、上りが充分に取れるコンディションではスピードを得るためにツイストさせてパワフルに走らせた方が結果的に上りも取れているように見える場合があるので「ツイスト=上る」という誤解が生じているかもしれません。
さて艇体重量についてですが、
わりとミニマム重量にはこだわっていますが、
仮に違反は無視するとして、それより軽いと
有利なものでしょうか??
> 仮に違反は無視するとして、それより軽いと
> 有利なものでしょうか??
有利の要素の一つです。
クラスルールのあるヨットはそのルールによってある程度規制をしているわけです。
その規制はないかと言うと一つは安全を確保すると言うことともう一つ艇の差を無くすと言うことです。
パドルの大きさやアンカーの重さ、ワイヤーの太さ等これは安全を確保するものです。
大体これより太くとか重くとか大きくとかになっています。
艇の重量とかマストの長さとかセールを張れる範囲とかは、主に艇の差を無くす為のものです。
大体これ以上とかこれ以下とかが多いです。
minやmaxと言う所はやはり近づけることによって有利になり得るものと考えて良いと思います。
ところで艇体重量ですがこれももちろんminに近づけることで有利に近づくと思います。
しかしそれだけではありません。
船は軽くて真っ直ぐ走らないものより重くても真っ直ぐ走る船の方が速いです。
もちろん軽くて真っ直ぐ走る船があると一番です。
つまりバランスが大切だと言うことです。
バランスは即ヘルムに影響してきます。
クルーは重量よりヘルムによって船を走らせますのでバランスの方が大切だと思います。
重量を軽くするならば船の中心から遠い所から重量を減らす努力をしていきましょう。
意外と重たい船でもバランスの良い船の方が速いことが多いです。
専門的な御回答ありがとうございます。
そこでバラストについてお聞きしたいのですが、
新艇時に小さなバラストが付いてきている場合、大体は重量調整のために
付けられているものと思います。
そこで7年8年と使っているうちに補修したりして、
艇はだんだんと重くなってきたとして、その小さなバラストを外すと
計測違反になるのですよね?
やはり再計測が必要なのですか?
それと新艇時には、もしかしてモーメント等を考慮してバランスを良くする
ためにバラストが付けられているなんてこともあるのでしょうか?
バラストについては艇種によって違いますので一言では言えません。
FJの場合は、主に重量を調整する為です。
5Kgまで許可されています。
艇体の前後位置の重量を減らして中心に積むことでバランスを取ることもできます。
470の場合は補正重量です。
2kgまでの補正ができ取り付け位置も決まっています。
完全に重量を合わせる為だけです。
スナイプの場合はおそらく質問者はこれだと思いますが、バランスを合わせる為のものです。
15kgまで許可されています。
スナイプの場合は、バランスをよくする為のものではありません。
逆にバランスを悪くする為のものです。
クラスルールでモーメントの計測があります。
スナイプ独特のものではないかと思いますが、FRPでもウッドでも差が出ないようにとバランスを出しにくいものに合わせようと言う考え方です。
今のFRPの船ならばもっと良いバランスの船を作ることもできます。
しかしバランスを一定のものにする為にバラストでバランスの悪い船にしているものです。
長い期間使っていると全体の重量が増えてくると思います。
そうするとバランスも悪くなってきますので重量を真ん中に集めてくることもできると思います。
スナイプの計測証明書を見てください。
ここにはモーメント検査の結果とバラストの位置を詳しく書いてあると思います。
ルールはオーナーによって守られていなければなりません。
つまり船をいくらでもいじってかまいません。
マストを風に合わせて何本も用意してもかまいません。
セールを風に合わせて何枚も用意してもかまいません。
ジブセールは1レガッタ中二枚使えます。
風が変わったら取り替えても良いです。
ただしルールにあったものを用意するのはオーナーの責任です。
しかしモーメントだけは厳しく規制しています。
と言うよりも計測をするのが面倒くさいので証明書によって有効としています。
なのでバラストの位置だけは動かせません。
動かす時は新しく証明書を書き直してください。
これを再計測と言います。
質問があります!メインシートの後ろの三角形の高さを変えるとメインシートを引き込んだ時、三角形の高さを低くすると浅くなり、高くすると深くできると思うのですがどのように、何を基準に調整すればいいのでしょうか?ちなみにトラベラーは使用していません。御願いします。
三角形の形とはブームの高さと思いますが、自分はブームを艇の中心線にキープしたままブームを上下させることでメインセールのリーチのコントロールをするものと理解してます。ここでいう調整とはメインシートトリムのことと思いましたが、ひょっとして二股メインシートの二股部分の長さを気にしておられたのでしょうか?その場合でしたら、二股が三角形にならないくらい二股部分を短くしなければ長すぎでも全く問題無いと思われますが。
> 三角形の形とはブームの高さと思いますが、自分はブームを艇の中心線にキープしたままブームを上下させることでメインセールのリーチのコントロールをするものと理解してます。ここでいう調整とはメインシートトリムのことと思いましたが、ひょっとして二股メインシートの二股部分の長さを気にしておられたのでしょうか?その場合でしたら、二股が三角形にならないくらい二股部分を短くしなければ長すぎでも全く問題無いと思われますが。
自分もこの意見に賛成です。ブームをより下に引き込むことで明らかにメインセールは形を変えると思いますが
ブライダルのことですねー?でも混乱しちゃったりするので固定のほうがいいと思います。
みなさん有難うございます。私の場合ブライダルは使用していませんので、ブームを艇の中心まで引き込んだ時三角形の二股の結ぶ長さによってブームの高さが変わるので、あらかじめどの高さにみなさん合わせていらっしゃるのでしょうか?
もしかしてブームエンドのブロックからメインシートの二股が出ていませんか?
ブームをセンターに保てる時は二股は必ずブームの中に入れていてください。
その位置はどこでもかまいません。
大抵は微風からシートを引き込んで三角形の下側がゆるみが取れた時二又の所がブロックの内側に入るようにします。
もちろんもっと中でもいいです。アンダーブロックのラチェット迄こなければいいです。
最近のはやりは、二股の位置をラチェットブロックぎりぎりにしています。
そうすることでブロックには二本の細い部分が有るのでブロックによる抵抗が少なくなって、トリムしやすいです。
しかしランニングでメインシートを出すと二股が開きすぎてトランサムに引っかかってしまいます。
そこで所所糸で巻いておきます。
自分はいつもウィスカーを前(バウ方向)に思いっきり出してからジブシートを引くんですが、強風時にそれをやると安定性が失われるような気がするんですが…
ウィスカーを出した時にすでにジブシートを引いた状態にする事は可能なのでしょうか?また、それをやってる人はいますか?
ウィスカーってランチャーポールのことですよね?ポールを前に回さないためにはあらかじめジブシートにマーキングしておき、ポールを前に出し切らないうちにジブをマーキングのところでカムにかけて、その後でポールの後ろ端を前に押しながら、同時にもうひとつの手でランチャーシートをブロックのところから引くようにすればすんなり張替えができると思います。張り替えた後に微調整をしてやりましょう。
ジブシートはスキッパーが引いた方がいいと思いますよ。
私は引くのはスキッパーではずすのはクルーが一番良かったです。
大抵はウィスカーを出す時にスキッパーがジブシートをトリムしながら張ります。
そのままカムをしてしまいます。
吹いた時のタイトな時(上サイド)などは、カムの前つまりウィスカーとジブリーダーの間を引いてスピンの上側みたいに引いてます。
カムはクルーがウィスカーを出し終わってからカムします。
それまではスキッパーがツイカーになっているわけです。
質問された方の話では、いったんウィスカーを出してジブセールのラフにウィスカーポールが当たってからジブシートを引くのは遅くないですか?ということだったと思うんですが、管理人さんの話では、そういうムダをしないでもツイーカーのようにスキッパーが動けばどんな風でも、また急激にランチャーで出してもそういうことにならずにロスを防ぐことができるということなのでしょうか?
自分としては強風を中心にほとんどの風で、早く(気持ちよく思いっきり)ランチャーシステムでガーンと前にウィスカーを出してその後二人でジブシートを引くように動いていたのですが、その方法以外の手順があるんでしょうか?※当然微風ではクルーがゆっくりランチャーを出し、スキッパーがツイーカーのようにジブシートを持っています。
吹いた時は少しジブシートにテンションを掛けた方がランチャーを出しやすいと思うのですがどうでしょう?
前に出してしまうとジブに早く風がはらんでしまい出しにくくなると思います。
できるだけブームの方向に出る方が出しやすく、船も安定しやすいと思います。
はじめまして、スナイプに乗っている「しぎ」です。
現在、レーキ6550でサイドテンション17です。
周りの艇とは特に違いはなく走れているのですが、この値でも良いのでしょうか?
また、リグのテンションによって何が変わるのでしょうか?
> 現在、レーキ6550でサイドテンション17です。
> 周りの艇とは特に違いはなく走れているのですが、この値でも良いのでしょうか?
周りの船と変わりが無ければ問題ありません。
ただしもっと上りがある人やスピードがある人たちがいっぱいいると思います。
その人たちと走った時に、上りが無かったりヒールばかりでリーウェーしてしまったりするかもしれません。
もし私とレーキの計り方やスプレッターの長さやベンドの量が同じとするならば、もう少しレーキを減らした方が良いと思います。
スプレッターの長さやサイドステーの位置が同じならば、サイドステーのテンションはいいと思います。
数値やHNから察する所スナイプだと思いますので注意です。
2001年からのスナイプはルール変更されています。
http://tsujido.pos.to/snipe/scira2000.html
この変更によって、船によってますとの立ち方が同じでも、レーキの数値が違う恐れが有ります。
今までは船に合わせてますとの長さが決まりました。
これからは、マストの長さと船のステップの高さが同じとは限りません。
よってレーキが違う恐れが有ります。注意してください。
> また、リグのテンションによって何が変わるのでしょうか?
470場合はフォアーのテンションを変えています。
FJの場合はサイドベンドを変えています。
スナイプの場合フォアーのテンションとサイドベンドを変えています。
スナイプはサイドステーでこれが変わるというのは難しいです。
サイドステーを詰めればサギングの量が減りサイドベンドが減ります。
スナイプはサギングを減らしサイドベンドを増やしたり、サギングを増やしサイドベンドを減らしたりしなければなりません。
つまりサイドステーを硬くしたり緩くしたりするだけではいけません。
サイドステーを動かす時は、スプレッターを伸ばしたり短くしたり、サイドステーを前にしたり後ろにしたりしなければなりません。
またお聞きしたいのですが、サイドベンドしやすいと、
マストがフレキシブルになり、自動的にリーチが開きやすくなるんですよね?
ということは、チームの合計体重が重いとき・海面がフラットなときは、
サイドテンションをあげたほうがいいのでしょうか?
ブローに入る瞬間にサイドベンドをするとリーチが開いて風を逃がしてくれます。
しかしその後ヒールを起こしていればサイドベンドが元に戻ってきてスピードが上がってきて上りが増えてきます。
スナイプの場合ブローに入る瞬間に風を逃がしオーバーヒールを抑え、スピードアップしたらリーチが戻り上り角度を稼ぎます。
まさしくスナイプならではのテクニックです。
470みたいな今風の船は(別にラウンドボトムを妬んでいるわけでは有りません)ブローに入る瞬間にベアーすることでボートスピードが上がります。
スナイプは残念ながらベアーしても大してスピードが上がりません。
よってヒールがおきません。トラピーズもないし。
だからマストに頼っているわけです。
クルー体重が有ればサイドベンドの量を減らしてもヒールを起こせればその方が速く上り角度に移行できるので楽です。
ところがサイドベンドを減らすためだけでサイドステーを詰めてしまうのは正しいとはいえません。
おそらく体重が有るからパワーをつけるということだと思います。
しかしサイドステーをつめれば確かにメインのパワーはつくと思います。
でもジブのサギングが減りジブのパワーが減ってしまいます。
いくら小さいジブだと言ってもウエザーのきついスナイプだと逆にパワーダウンになる恐れが有ります。
体重の無い時などでブローに入る瞬間にオーバーヒールをしてしまう時などはサイドステーをつめてしまうことが有ります。
スナイプの場合サイドステーをつめるということはパワーダウンとなることが多いです。
メインをと言うよりジブをと言うことです。
パワーをつけるためサイドベンドを遅くするならば、スプレッターを開いた方がいいと思います。
サイドステーを前に移動すれば開きます。
前に移動したことでサギングの量が多くなりすぎるので、サイドステーのテンションを強くします。
この方がいいと思います。
こんにちわ、お聞きしたいのですが、強風の上りの時メインを引き込むとメインセールの真中ぐらいからブームの中央くらいまでにかけてナナメにしわがはいってしまいます。マストは硬い素材のマストでアフターも引き込んでいます。レーキは6500です。なぜナナメにしわがはいるのでしょうか?しわの分だけ他艇よりロスしているような気がします。
おそらくオーバーベンドでしょう。
ベンドが多すぎてメインセールにストレスが現れている証拠です。
セールは専門外でベンドとドラフトのメカニズムをうまく説明できませんがそういう事です。
まず一番簡単な方法はアフターを引くことです。
まさしくアフターの引き具合を見るのにはこのしわを目安にしています。
しわが消えればドラフトの位置を目安にします。
質問者さんは、しわが気になりアフターを引いているのにと気づいていますが、まさしく見る所は合っているといっていいと思いますよ。
ここからがチューニングになっていきますが、まずはもっとアフターを引いてみてください。
引く量の目安としては、おそらく強風ということですがいい風だと思いますので、もしその時のアフターの引く量のまま着艇してメインセールをおろした時に逆ベンドするかマストが折れると思います。
ところがいくら硬いマストだといっても所詮スナイプのマストです。
細くて曲がりやすいマストです。それがスナイプですけど。
ここまでオーバーベンドをしてしまう風ならば先ほど書いたように相当量のアフターを使います。
しかし細くて、スプレッターが一個所しかついてないスナイプのマストですので、アフターを引いてもベンドを戻せないことがままあります。と言うか良くあります。
良く言うSベンドです。Sベンドは上は正ベンドをしているが下は逆ベンドをしている状態です。
これではアフターでベンドを直せません。
そこでチューニングが必要です。
一番気になるのがスプレッターです。スナイプのスプレッターは特殊です。
メインシートにテンションが掛からないとブラケットに当たらないようなチューニングをします。
おそらく今のレース艇ではスナイプくらいじゃないですか。
これはある程度まではフレキシブルにマストが動くようにするためで、質問のような状況になればそれ以上にマストが動かないようにするためです。
これが一番難しい所であり、スナイプの一番面白い所です。
ディフレクションをこんな形で計ってみませんか。
まずはクローズホールドのチューニングをします。
そこでスプレッターのティップ間の距離を測ります。
マストを立てたままですからラックなどに登りますから落ちないように。
その後マストを倒してスプレッターをブラケットに当ててティップ間を計ります。
この差をベンドする量と考えてみてください。
ちなみに私はバングシューティングなら60mm、トラベラーシューティングなら80mmを目安にしています。
フリーの時にみなさんは主にどこを見て走ってますか??
自分はなんとなく一番シートにテンションがかかる感じにしてやってるんですがそれでいいのでしょうか?
あとジャイブは少しロールさせたほうが速いのでしょうか?
それからジブハリは緩めるわけですがどのくらいまで緩めたらのか解らなく大体でやってしまっています。ジブハリ意外に調整するところはあとどの辺なのでしょうか?
> あとジャイブは少しロールさせたほうが速いのでしょうか?
スピードは、たいして変わらないと思いますが、動作がスムーズに行えません?
> それからジブハリは緩めるわけですがどのくらいまで緩めたらのか解らなく大体でやってしまっています。
みんな大体ですね。文章でうまく表現できる人いませんか???
ジブハリ意外に調整するところはあとどの辺なのでしょうか?
一般的な動き。
1.バングを緩める(回航直前)
2.ウィスカポールを展開
3.センターボードを上げる
4.ジブハリを緩める
5.マストレーキ調整
(状況によりフォア、アフターどちらか)
6.ジブタック、カニンガム、アウトホール緩め
(状況によっては回航前)
7.フットベルト調整(人によりますが)
下回航前はこの逆ですが、ジブハリを引く前にはアフターレーキが外れているかチェックするクセをつけてください。外れていないと逆ベンして辻堂さんに御注文となりますので。
それと、10m/sオーバーでのランニングもアフターは外した方が無難です。爆弾ブローでやはり逆ベンの可能性があります。マストがグラグラ不安定だったらジブハリをある程度引くしかあ
りません。
デッドランでブームがサイドステイに当たるような場合はよりブームを出せるようにアフターを引きます。引かない人もいます。私の場合、グラグラしているとパワーロスになりそうなので引きます。強風では危ないので前述の通り引きません。
クォーター気味で、ブームがサイドに当たらない状況ではフォアを引きます。固定する程度で、強制ベンドさせる程は引きません。デッドランからこの状況に変わったときは、ジブハリを少し引かないとジブの形ができません。
順風以上で、もっと角度がついてウイスカが張れない状況でジブハリを締めこんだ時はマストベンドを抑えてパワーをつける目的でアフターを引く時もあります。
スナイプはこのあたりのセットが難しく、上位の人同士でも同じ状況でアフターを引いている人もフォアを引いている人もいます。フォアやアフターを引くとどうなるか?ジブハリとの関係等を自分なりに考えていろいろやって見るのがいいと思います。
> フリーの時にみなさんは主にどこを見て走ってますか??
1.バウ先と波の様子
2.シュラウドの風見
3.セール
→引きすぎていないか?ラフの様子。
→バングは適正か?リーチの様子。
4.次のマークと見通し
5.周りの様子
→他艇の動き
→風上方向のパフとラル
6.前に回ったマーク(潮に流されていないか)
私の場合は見ている順位をつけるとこんな感じです。
1.2.3を優先させる前に、他艇の動きを気にしすぎる人が結構多いですが、
他艇の影響がなければ、まず走りに専念するべきです。
マーク回航前に、フリーでのストラテジーを決めておかないと、
他艇の動きに左右されて結果的に走りに専念できなくなって
順位を落とします。
色々ありがとうございます!
もうちょっと質問。。
> 5.マストレーキ調整
> (状況によりフォア、アフターどちらか)
状況によりとありますけどもう少し具体的に教えて頂けませんか?
どういう状況の時にどっちをどれだけ引くとか。。。
初心者なもんでよろしくおねがいします。
自分はスナイプに乗りはじめたばっかしなんでみなさんに教えてほしいです。
まず最初は上りのメインセールについて。
なんか上ろうとすると裏風っぽいのが入ってしまうんですが角度、スピードはいいのでそのまま走っています。
これはやっぱり自分のスキルに問題があるのでしょうか?
あとシートを引いた時にバングはプラプラな状態でいいのでしょうか?
皆さんのレベルに追いつきたいので色々聞きたいです!
これからもよろしくお願いします。
> まず最初は上りのメインセールについて。
> なんか上ろうとすると裏風っぽいのが入ってしまうんですが角度、スピードはいいのでそのまま走っています。
極端な発想ですけど、レースに勝つために速く走ろうと思うならばこうした方が良いとかこうしなければならないという考え方より、速かったら良いと考えてみませんか?
だって速く走ることを目標にしているわけですので。
質問に有るように「角度、スピードは良いので」ならばそれで いーーーんです。なぜならば速いからです。
速い以外に何を求めますか?美しさですか?華麗さですか?
これは極端な考え方です。
ところが、質問に有るように裏風が入っているより入っていない船の方が速いことに気づいてしまうと思います。
しかし裏風が入らないようにすると速くなるのではなく、速く走ろうとすると裏風が入らなくなるということを頭に入れてトリムを直していってください。
裏風が入るということは、それだけ風の流れが乱れています。
テルテールが少し乱れてもティラーを動かす人が多いですが、裏風はテルテールなんてかなわないほど乱れています。
早い解決方法はなぜ裏風が入ってしまうのか探してください。
考えるのではなく探すことです。これが大切です。
> あとシートを引いた時にバングはプラプラな状態でいいのでしょうか?
もちろんかまいません。速く走っていればそれで良いのです。
しかしシートを引いた時引ききっていられる時は問題ありませんが、少しでもメインシートをゆるめなければならない時などは、問題が生じると思います。
シート類のトリムを考える時は、今の時を考えるのではなく次に何をするのかを考えると良いトリムが出来るようになりますよ。
バングは一番次ぎを考える道具です。
ブローに入る時、ブローを抜ける時、ベアーする時、ラフする時、波を上る時、波を下る時、いつも次に起こる現象に対して先にトリムをすることがバングには要求されます。
だから引いた時にブラブラはかまいません。引く前にブラブラになるようにトリムをしているならばです。
> 皆さんのレベルに追いつきたいので色々聞きたいです!
聞くのは大切です。
それよりも真似してみてください。
速い人が何かをしたら、同じようにしてみてどうなったか感じて見てください。
それで分からない時は聞いてみることです。
みんな速くなろうとしています。
しかし同じように速くなろうと志している人には優しくなるものです。
真似をして見てなぜ?を大切に。
辻堂製のスナイプ2万9千9百番台のジブハリのシステムを変えようと思っています。メインラチェットの後ろからジブハリがリードされていますが、それを前のデッキからからリードするにはどうすればいいのでしょうか?センターケースに穴を開けてもいいものなのでしょうか?
センターケースの役割は、横にかかる力を支えています。
センターボードに掛かる力や、メインシートにかかる力を支えています。
これらの力に支障にならなければどこに穴を空けても大丈夫です。
メイン、ジブのリーチのメリット、デメリットはあるのですか?バンク、リーダー等で閉じたり開いたりすると思うのですがいまいち何が変化しているのかわかりません。私はクルーをして2年たちますが風によってリーチはどのようにすればいいのでしょうか?どのようなことでもいいので教えては頂けないでしょうか?
メインセールの基本はトップバテンとブームが平行です。(船の上から見上げる方向)
ジブは船の後ろから見たときに、メインのセールラインと平行になるようにするのが基本だと思います。
ジブリーダーは一番前にするとリーチが閉じて引き込めなくなります。後ろにすればリーチは開いてジブがより引き込めるようになります。大まかに言うと下に引っ張るか、横に引っ張るかの違いです。
何でも極端に考えると理解しやすいですよ。
セールには風の入り口と出口があると思います。
入り口はマストのベンドやジブのラフの硬さで調節しています。
また船の角度を調節して入り口の向きをあわせています。
出口はもちろんリーチの形です。
リーチをトリムをする時は風がどのように出て行くのかを考えながらトリムをする必要があると思います。
メインのリーチなら船の向きにあわせて、目安はブームの向きなんて言うのはわかりやすいです。
ジブのリーチは当然、メインセールの裏側にながれる風の調節です。
メインのカーブにあわせるのが一つの目安です。
470のスピンハリヤードが切れてもう一度マストの中を通さなければならなくなりました。ほかのシートやワイヤーと絡めずに通すいい方法があれば教えてください。マスト加工の業者さんはどうやって通しているのですか?
ハリヤードを入れる時に絡まないようにするのはとても無理です。
やはりマストヒールをはずして、目で確認するのが良いでしょう。
確実に入れるにはまず、マストヒールをはずしましょう。
気を遣って作ってもらったマストならマストヒールは取り外し易いようにビス止めしてあると思います。
手を抜いてリベットだとしてもまずはそれを外すことからやるといいですよ。
次にハリヤードを入れる所を作ります。
スピンハリかジブハリのシーブをはずします。
そこから入れますが、そこは覗いた時の明かり取りになります。
シートなどはマストの中で絡み易いので、ワイヤーなどで先に通すといいです。
470やFJのようにハリヤードの数が多いものは先に通してあるものをテンション掛けておくと絡みにくいです。
スナイプの場合、吹いてデパワーのためにセンターを上げてしまうと、下流れするだけだと思っていたのですが、資料で8~9mの風でもセンターを上げたほうがいいということが書いてあり、10mオーバーでは必ずあげるべきだと書いてありました。確かにヒールは来なくなると思うのですが、下流れはひどくないのですか?
センターを上げずにオーバーヒールすると 1横流れ 2コントロール不能 3波にもまれる・・・etcのデメリットがあると思われますが、センターを上げることでのデメリットは 1横流れ 位しかないと思います。
上げ具合としては、風の強さ(ヒール具合)を見て上げるということですか?メインはガンネルから出さないっていいますよね?ガンネルから出さないぐらいでヒールがきつすぎる時に上げるべきなのでしょうか?タック前は一旦センターを下ろしてからタックするのですか?何個も一度に質問してすみません。勉強不足です。
> 上げ具合としては、風の強さ(ヒール具合)を見て上げるということですか?メインはガンネルから出さないっていいますよね?ガンネルから出さないぐらいでヒールがきつすぎる時に上げるべきなのでしょうか?タック前は一旦センターを下ろしてからタックするのですか?何個も一度に質問してすみません。勉強不足です。
センターボードの役割には大まかに二つの役割があります。
・横流れを防ぐ
・艇のヒールの原因
特に二つ目をほとんどのセイラーが認識していないと思います。
さらに、横流れする原因は
・センターボードが上がっている
・艇速がない
・オーバーヒール
上記3項目がほとんどの要因を占めます。
センターボードを上げるのは「ヒールが入ると横流れするのだから、そのヒールの原因になるセンターボードを上げて、ヒール自体が入ってこないようにして艇を安定させよう」という考え方が根底になるパワーダウンの方法の一つです。
また、ボートスピードがあればそれほど横流れはしなくなりますので、タック前にセンターを入れなおす必要も特にはありません。
話は変わりますが、強風時に“大きくパワーダウンをしながらブームをなるべくセンタリングする”という目的で、レーキチェンジ、またはセンターを上げる、というアクションをどちらか、あるいは複合させて行います。
この二つのアクションの短所をそれぞれ考えると、
・レーキチェンジ:セールエリアの減少(ラルでパワーをとれない)
・センターを上げる:艇速が落ちた瞬間に横流れを起こす
上記を頭に入れておきながら、波の高さ等を考慮して、どちらを多めにするか考えます。
たとえば私は波の高いときには、波に叩かれて失速した際に、セールに立て直すパワーを残しておきたいので、レーキチェンジよりも、センターを上げることに重きを置いて対処します。
逆に波がない時には失速する要因自体が少ないので、レーキチェンジに重きを置いて対処します。
ただ、人によってはブローのインパクトの強いことが多い、平水面でセンターを多めに上げる、という人も多いと思うので、この辺りの兼ね合いは自分で試行錯誤しながらその時の状況に合った対処が必要になると思います。
スナイプのクルーをやっているものです。波にたたかれそうな時(主に前波のとき)に、ジブを5センチ程出せと先輩に教えられました。(ジブを出さないほうがいいと言ってる先輩もいます。)船をベアさせるのにジブを合わせるためだと理解しているのですが、常にたたかれそうな時は出せと言われます。ベアさせないで波を超えるときにジブを出して何かいいことはあるのですか?また、オーバーヒールさせるとか、バングなど他の対処方法もあったら教えてください。
波にたたかれやすい時には、少し落し気味にしてスピードを付けてやるのは一つの方法です。そのためにジブを出しているのでしょう。波にたたかれやすい時にはオーバーヒールをさせると余計にたたかれやすくなってしまうと思いますよ。
>ベアさせないで波を超えるときにジブを出して何かいいことはあるのですか?
波の対処法は、状況によっていろいろ違いがあるので、一つの方法は見つけにくいと思います。ここでは、ジブを出すことに絞ってみようと思います。
波にたたかれてスピードが落ちたり、波によってバウが上下に動いたりすると、ジブセールに入ってくるはずの風が入りにくくなり、余計にボートスピードが落ちてますます波にはたかれてしまいます。その様な時(他には風が振れて風の入り方が変わり易い時など)には、ジブのラフをできるだけ固定してやったり、逆にジブのラフを変化させて風の入り口を変化させてやる方法をとると、ジブのパワーが保たれます。うねりの海面ならばラフのトリムでも対処できるでしょう。
波にはたかれやすい時に限っては、ラフのトリムでは対処しきれないことが多いです。せっかくサギングのトリムをしてあっても波にはたかれてしまった時にサギングの形が変化してしまうので、ストールしてしまいます。
その様な時には入り口をあきらめて、出口のトリムをしてあげた方が結果が良いです。ラフが振られやすいたたかれ方をする波の時には、大抵風が入りにくくてパワーを失うことが多いです。そこで入りやすいラフを作るのではなく、出口を広くして風を多く流すようにしてあげます。それによって風が多く流れれば必然的に多く入ってくるようになるはずです。
具体的には、バーバーホーラがあれば、ジブを外に出してスロットルを広げてあげるのは一つの手です。またジブリーダをさげてリーチを開かせるのも同じような効果があります。ジブシートを出すのも同じような効果があるかもしれません。
しかし注意しなければならないことがあります。スロットルを広げることは一つの手ですが、それを行なう時にラフのテンションが変化することによってせっかくスロットルを広げても風の入り口が余計に変化してしまっては効果が得られません。ジブシートを出すのならばトラベラーでメインセールを出して、ジブのラフが緩まないようにしなければなりません。ジブシートを引いていればラフにテンションが掛かっているのでたたかれてもラフは踊らないのですが、ジブシートが緩められるとラフは自由に動いてしまって結果風の入り口が乱れてしまいます。
出口のトリムを作った後に必ず、入り口のことも考えてトリムをしてみてください。
非常に詳しい回答ありがとうございます。もうひとつ質問なんですが、オーバーヒールさせるとたたかれ易くなるとありましたが、そうすると一番良いのはフラットの状態なのでしょうか?
470セイラーですが、一度この手の悩みにハマッた時期がありました。
波のある海面で、艇を完全にフラットまで起こしてしまうと、(波の角度にもよりますが)バウを波に持っていかれてしまい、角度を取れなくなるばかりか、バランスも崩してしまいがちです。若干ヒールを残し(+3度~+5度程度)波のトップに当たる時に、そのヒールを起こしていく感覚でセイリングするのが一番速いように感じています。
また、同じ理由で(失速の度合いにもよりますが)ジブを大きく出すのも避けたほうが良いように思います。
470とスナイプの違いがあるかもしれませんが、ジブを出し、ジブリーチからテンションを抜けば、艇のパワーを失い、角度も艇速も失うように感じるので、波に叩かれそうになった時には、失速する前にジブのテルテールに風を流しなおすようにティラーでハンドリングし、そこそこ成功しています。
波にはたかれない方法として一番最初に考えるのは、バウにパワーを付けることです。パワーという言い方は正しい言い方ではないかもしれませんが、波に勝つ力を付けるのが良いと考えます。
そのために最初に行なうのが、船が前に進む力を付けてやることです。はたかれている状態は主にボートスピードが落ちているという状態です。と言う事で前に進む力が強ければ波にはたかれにくくなるということです。その時は一番抵抗が少ないフラットが良いわけです。まずははたかれてしまう状況になった時はフラットを基本に考えてください。
ところが波というやつはそう簡単に攻略できるものではありません。状況がいつも違うからです。そこで状況に合わせてバウにパワーを付ける方法を変えてやらなければなりません。「バウのパワー」は正しくないかもしれませんがニュアンスは一番近いので使います。
一つはジブにパワーを付ける事です。一番バウに近いものです。次に前に進む力を付けるメインをトリムします。パワーを付けるのはセールだけではなくその他にもあります。簡単なのがバウを振られないようにバウに重心を移動する事です。乗艇位置を前にしたりする事です。またバウヘビーにしなくてもパワーを付けられます。それはバウが振られる時は主に下側に振られる時が多いです。そこでウエザーヘルムを増やしてやるといいです。前に乗る事でも増えますし、マストのチューニングでも変えられます。なつさんの様にヒールを付ける事でも増えます。
風や波の大きさ方向で対処法がいろいろ変わると思います。いろいろな方法を試してみてください。
上記の回答に、ジブのリーチについていろいろ書いてあったのですがわからなくなったので質問です。波にたたかれやすい状況では風を流しやすくさせてやるためにリーダーをさげるとかいてあるのですが、もう一方ではジブにパワーをつけてやると書いてあります。パワーをつけるためにはリーダーを前にすると理解しているのですが、どうなんでしょうか?波にたたかれないための対処方法と波にたたかれてからの対処方法の違いと解釈すればいいのでしょうか?教えてください。
> 上記の回答に、ジブのリーチについていろいろ書いてあったのですがわからなくなったので質問です。波にたたかれやすい状況では風を流しやすくさせてやるためにリーダーをさげるとかいてあるのですが、もう一方ではジブにパワーをつけてやると書いてあります。パワーをつけるためにはリーダーを前にすると理解しているのですが、どうなんでしょうか?波にたたかれないための対処方法と波にたたかれてからの対処方法の違いと解釈すればいいのでしょうか?教えてください。
ジブリーダーを動かすことによるパワーへの影響は、メインセールでいうところのブームバングと考えるとわかりやすいように思います。
ジブリーダーを前にしてリーチを固くしても、決してパワーがつくわけではありません。メインセールも、うねりのある海面ではツイストさせますよね。
何故ツイストさせるかというと、波のある海面は高い位置を吹いている風と、海面すれすれを吹いている風とで風速が大きく異なるので、アタックアングルをセールのボトムとトップで近い角度にしてしまうと、ボトムとトップで風の流れ方が変わってしまい、パワーを生まないから、と認識しています。
ジブのトリムラインって、どこですか???
ジブのクリューに入っている2本~3本のラインです。
ジブをクローズまで引き込んだ時にジブシートと一直線にできるように、ジブリーダーを調節する目安になります。
チューニングをするのに、順番とかがあるのですか?
なかったとしたら、こういう順番だとやりやすい!
・・・なんて事があれば教えてください。
チューニングをはじめる時は、分けて考えるとわかりやすいかもしれません。
セールのチューニング、ボートのチューニング、これらをつなぐチューニング。
この3つを考えてやってみるといいと思います。
セールのチューニングと、ボートのチューニングを行なった後にこの2つを合わせるのがつなぐチューニングです。
スプレッターやテンションなどのマストチューニングはセールのチューニングです。センターやラダーはボートのチューニングです。そしてマストを船に乗せるステップなどがセールとボートをつなげるチューニングになるわけです。
順番はそれぞれ大切だと思うものを中心に行なえば良いですが、チューニングをしているものが何のチューニングをしているのかを確認しながら行なうのが大切だと思います。
スナイプ2年目の新人なのですがランチャーをだしたときどうもうまく風が逃げずたまっているようでパワーばかりでスピードにならずランチャーを出さないほうが早いくらいです。全てのコンディションで当てはまってしまうのですがどのようにすればよいのでしょうか?
それはアビームでのウイスカの張り方ってことですかね?
それなら、ジブのラフとリーチが逆転したと考えるのがヒントになります。
またジブの深さの調節はジブハリで行います。
ちなみにタイトなアビームならウイスカは45°くらいまで引き込んで、
ジブハリはクローズに合わせた時に近いくらい引き込んでいるはずです。
風が溜まると感じるのは、おそらくランチャーを十分に上に持ってきていないのではないでしょうか?
一番簡単に考える時は、スピンと同じように考えてみてください。ランチャーをポール、ジブシートをガイ、ジブハリテンションをスピンシート、と考えればジブセールがどのようになっているかが分かると思います。
極端な考え方をすれば、ジブシートとジブハリを持ってトリムをしてみてください。スピンを張っているように。
ランチャーにはトッピングはついていませんが、昔はウィスカを付ける位置を変えてトッピングのように考えたこともありました。
スピンを知らないとか、スナイパーはスピンが嫌いという人は、メインセールをお手本にしてみてください。メインセールを引きすぎれば風が溜まります。ジブセールは逆に出しすぎれば溜まります。メインセールをトリムする時にシバーする寸前でトリムをするようにジブセールもシバーする寸前まで引き込みます。メインを出すとジブを引くは同じ事と考えてトリムしてみてください。
最近470のスキッパーを始めた者です
クロスは何とかはしれるようになったのですが、上サイドorサイド下
でのアビームでのメインセールの出し具合がわかりません
メインセールにシバーが入らないくらいに、とアドバイスを受けますが
波にたたかれて裏風がはいるのか、本当にシバーしているのか
いまいちはっきりしなません
何かよい基準となる目安はありませんか?
シバーをしている理由は、ブームの出し具合だけではないと思います。もちろん波ではたかれて起きることもあります。ジブセールの引き過ぎでも起こるし、スピンの引き過ぎでも起こります。船がオーバーヒールをしても起こります。まずはシバーしてしまう理由を探すのも一つの手ではないでしょうか。
目安ですが、これがなかなか見つけにくいものです。クローズやランニングでは、引ききったり出し切ってから合わせていくとわかりやすいのですが、アビームの場合はセールだけではなく船の角度も大切になってきます。当然スピードは他の角度より出てくるので、見かけの風も変わってきます。風に合わせたセールトリムから船の角度をあわせスピードによって変わる見かけの風の角度の変化を感じ取りながらトリムをしていきます。
なかなか難しいので、少しずつ感覚を身に付けていく練習が必要かと思われます。その方法はクローズから少しずつ落として合わせていくと意外と分かりにくいので、ランニングに近い状態から徐々に上らせていく方がスピードに乗っていく感覚が分かり、また見かけの風の変化もわかりやすいと思います。
実際にアビームで走っていて、セールの角度が分からなくなった時などは一度落し気味にしてからセールを引き込んでいくとわかりやすいのではないでしょうか。
基本的なことですいません。クルーからみたバングのトリムのしかたを
教えてください。何を基準にしてバングをひきはじめますか?またひか
なかったらかなりヒールするし、ひきすぎたらたてじわがかなりはいっ
てしまいます。トリムの目安を教えてください。
バングは主にメインセールのリーチをコントロールするために使います。よってリーチが開きすぎたらバングを引くのが解答でしょう。
バングによってコントロールするリーチは、メインシートでリーチコントロールできなくなる時、つまりトラベラーでリーチコントロールできない時に使用します。メインシートでブームを下に引けなくなる代わりにバングでブームを下に引くわけです。
バングを使い始めるタイミングは、ブームの位置で判断するのが一番簡単ではないでしょうか。
しかし微妙なタイミングがあります。一見メインシートが引かれているように見える時でも、バングによってリーチコントロールを必要とする時があります。ご存知のようにスナイプのマストは非常に動きやすい細いマストを使っています。なぜならば、ハイクアウトで船をコントロールするにはマストがベンドし易い方が楽だからです。しかしマストでコントロールして欲しくない時にもコントロールしてしまう時があります。それはフルパワーの状態の時です。
フルパワーで走っている時にブローが入るとリーチにテンションが掛かり、ブームを前に押す力が掛かりマストがベンドしてリーチが開いてしまいセールのパワーがダウンしてしまい艇速が落ちるためにヒールをしてしまいます。これを防ぐためには、メインシートのトラベラーを前傾するようにしておくと良いです。トラベラーブロックを後ろに移動するか、ブームエンドブロックを前に移動するかすれば良いです。しかしその風が安定していればその位置を出しておけますが変化のある風の時は、開きすぎるリーチをバングでコントロールしてやるわけです。
バングでリーチをコントロールする時は、ダイレクトにリーチにテンションが掛かると扱いやすいです。そのためにはマストがバングによって前に移動しないようにアフタープラーにテンションを掛けておいてください。
バングを引く量の目安は、ブームの高さを覚えておくのが良いです。フルパワー以上での使用が考えられますので、ヒールが出てきた時に使用をはじめます。その時ブームが上がりすぎているならばバングの引き足りないかプラーの引き過ぎです。ブームが下がってしまう時はバングの引き過ぎかプラーが足りないと考えられます。ブームの高さを基準にするとわかりやすいかと思います。
スナイプの場合は、ブームの高さでいろいろ情報を得ることができます。ベンド量やリーチの開き、マストのレーキなど。ブームの高さの目安はつけにくいので見で見て感覚で測るしかないかもしれません。ハイクアウトなどをしてみた感覚などを覚えるようにしてみてください。
辻堂スナイプに乗り始めたものです。
今の状況は中風以上は「スピード・上り角」が圧倒的に良くて、反対に微風になると走りません。マストがどうしても、テンションをレーキ6500までひくとかなりベンドしてしまいます。サイドステーのピンをどうにか動かそうと思うのですが、半ピン上げるか、前にするのが正解でしょうか?半ピンあげるのは、したのですが、ベンドがマシになりましたが、微風で全然上らなくなりました。装備は辻堂新艇の標準装備で、ピンは前5上6です。
> 今の状況は中風以上は「スピード・上り角」が圧倒的に良くて、反対に微風になると走りません。マストがどうしても、テンションをレーキ6500までひくとかなりベンドしてしまいます。
このような現象が確認できれば簡単です。
中風以上と微風との違いを探してやれば良いのです。
走る基準ができているので、そのデータをひとつのセットとして取っておき、そこから変化をさせていけば良いです。
微風で走らなくなるのが、スピードがなくなるのか、上りが出ないのか、このどちらかになると思うのですが。
ベンドが多いというデータしかないので何とも言えませんが、おそらくベンドが出ているということはフォアーのテンションもあるのではないかと思います。
メインセールはカーブが良くなっていて風がながれやすくなっているので、ジブセールに風がながれやすくなればスピードはつきやすいと思います。多分サギングが少ないので、風の入り口が合っていないと思いますので少し落し気味にすれば良くなるはずです。落し気味にするのは、ジブがサギングした時のラフの角度に合わせただけです。
バウの角度でラフの角度を合わせると、上ってないのと同じになって勿体無いですよね。そこでサギングを増やすようにチューニングを変えてみましょう。
サギングを増やすにはサイドステーを緩めるか、サイドステーを前に移動するかだと思います。
どちらが良いのかはデータが無いのでどちらといえないですが、ベンドは少し減らしても良いようなのでどちらもベンドは減って更にサギングも増えると思います。緩めればスプレッターがマストを押す力が減り、前にすればスプレッターは開きますのでベンドは減ると思います。
この二つの方法を比べながら選んでみてください。
ほとんど想像なので分かりませんが、もしサギングの量が合っている場合はベンドだけ減らす方法を試してください。方法はスプレッターを短くするか、サイドステーを前にして詰めるか、後ろにして緩めるかです。
もしチューニングパートナーがあって、微風の走りが良い船があればサギングの量を比べてみてください。それからどのようにチューニングを変えていくかプランを立ててからはじめるのが良いと思います。
決して陸の上でフォアーにテンションゲージをあてただけで、サギングの量を想像しないことです。絶対に帆走状態のサギング量を見ることです。これだけはお忘れにならないように。
サイドステイのテンションをあげることでサイドベンドが減ったり増えたり、またベンドが減ったり増えたり、逆のことがおきるのは何故なのですか?理論を教えていただきたいのですが。
スプレッターを無視してサイドステーだけ考えてみます。
サイドステーを詰めると、おもにマストを横方向に引く力と後ろに引く力が増えます。横方角に引く力が増えれば、サイドベンドが減ります。後ろ方向に引けば、ベンド量が増えます。
サイドステーを無視してスプレッターだけを考えます。
スプレッターを横に広げれば、サイドベンドが減ります。スプレッターを後ろに閉じればベンドが増えます。
スプレッターとサイドステーの関係ができてくると、こう単純には行かなくなります。
例えばサイドステーを詰めてスプレッターを閉じさせればベンドが増えてサイドステーとマストが離れ、マストの横方向の力が弱まってサイドベンドが増えてしまいます。
サイドステーを詰めてスプレッターを開いてやるとサイドベンドは減りますが、サイドステーがスプレッターを後ろに引く力が増えてマストベンドを減少させてしまいます。
サイドステーを詰めることによって、サイドステーの位置、スプレッターの長さ、スプレッターのディフレクションによって、ベンドしたりベンドを押さえたり、サイドベンドをし難くしたりサイドベンドをしやすくしたりすることができます。
ゆるめる作業でも同じ作用が発生します。
バングについても、引くことによってリーチを閉じさせたり開いたりさせることができます。引く事で開かせることもできます。ランニングの時などはサイドベンドの量も調節できます。
意外とヨットのシート関係は、同じ作業で相反する作用を発生させることができます。そうさせることによって細かいトリムができるようにしているのです。
特にマスト関係ではスナイプのマストなど、一つのトリムラインではコントロールできないくらいいろいろな作用があります。
いろいろできるものをコントロールできればより速くなることができますが、強風になればコントロールを減らすようにして一つのラインを一つのコントロールに絞れるようにするのを、強風のチューニングというのです。
例えばメインシートを引く事で、マストベンドとフォアーのテンション、リーチのコントロールをしますが、スプレッターのディフレクションを合わせれば、メインシートでリーチのみのコントロールだけに絞ることもできるようになります。
風がラインより右に振れて上スタになっている状況で、上手くスタートできないのです。私は上手く船を止める事が出来ず、横に流されていったり、また走り出そうと思うと上手くベストスピードに持っていけずに殺されてしまいます。じりじりとパワーを保ちながら、ゆっくりクローズの角度より上っていくテクニックなどあれば教えてください。(バングをかけるという話も聞いた事がありますが。)
また、スタートで流されてしまってもとの場所に戻りたい時どうされていますか?私はメーンジブをひきヒールをつけおこしながら、ジブをシバーして船を上に持っていこうとするのですが上手くいきません。
どなたかスタートのポジション取り、走り出しについてよい方法を教えてください。お願いします!
> 私は上手く船を止める事が出来ず、横に流されていったり
止まっている時に完全にシバーさせていませんか?
メインのリーチが効いていれば、流されにくいし、走り出しもスムーズにいきます。バングは、クローズで帆走するときの状態まで引いておくのが良いと思います。
> また走り出そうと思うと上手くベストスピードに持っていけずに殺されてしまいます。
じりじりとパワーを保ちながら、ゆっくりクローズの角度より上っていくテクニックなどあれば教えてください。
まず、ジブを引きます。そうすると、バウが風下に向きパワーを得られる角度まで行ったところで、すかさずメインを引きます。このジブとメインの時間差は一瞬ですが、メインを引くのが早すぎると艇がベアするのを妨げます。遅すぎると必要以上に落とされます。これは練習が必要です。体で覚えてください。スタート直後にベストスピードに達している艇は少ないので、これが完璧にできるとその後少し上らせすぎても上艇を殺すことができます。
> また、スタートで流されてしまってもとの場所に戻りたい時どうされていますか?
手遅れです。(ミもフタもないですか?)そうなる前の対処が必要です。流されてしまったなら、その時点でのベストポジションへ行かないと!もとの場所が、その状況でのベストポジションである場合は少ないのでは??
上有利の時と下有利の時では、水の取り方が違うと思います。
スタートで大切なものは「3F」です。フレッシュウインド、フリーウォーター、フルスピードです。フレッシュウィンドとフルスピードはいつの時も大切ですが、フリーウォーターは上有利下有利で変わってきます。
上有利ならば、スタート後上側にフリーウォーターを持つように努力します。なぜならばどんなにジャストで出たとしても、上側の船のブランケットに入りやすいからです。470のような船ならばスピード差でブランケットから脱出できるかもしれませんが、スピード差が無い艇種ならば上側との間に隙間を付けてブランケットでも少しでも風が入るようにしておきます。
クローズより上る方法などありません。クローズとは一番上っていることです。ただしスタートなどで位置を取りに行く時はできないことはないです。それはシバーしても止まらないスピードを付けておくことです。つまり惰性で上ることです。この作戦は相手を殺すことができますが自分も死んでしまうこともあります。
上ることより流されないことを考えた方がスタート時には有利ではないでしょうか。スタート時はほとんどの船はスピードが無いので横流れがしやすいです。全体を良く観察してみると集団は横流れをしていることが分かると思います。つまりスタートラインに近づいている集団は、全体的に下に移動しているのです。自分達はその場に止まっているように感じていたり、流されていない船を見ると上っている様に感じますが、実は横流れをしています。
横流れをさせない方法を考えながら、次にどのような動作をしていくかを考えておきましょう。
まずは横流れをさせないためには、ヒールをさせないことです。アンヒールの方が横流れは少ないでしょう。スタート前はスピードを落としていた方が位置を狙いやすいかと思いますが、スピード調節はメインセールのリーチで行なうと動きやすいです。フルスピードにするのでなければ、セール全体に風を入れるよりリーチのみではらました方が風の流れを作りやすいです。セール全部に風を入れてしまうと、流れができるまで時間が掛かってしまって横流れが始まります。リーチのみで調節していれば全体に風を入れたい時に出口であるリーチに流れがあれば、ラフの部分の風もリーチの流れにつられて流れ出しが速くなります。
スタートの時は風を入れる努力より、風を流すあるいは風をセールから出す努力をした方が横流れは少なく、スピードが付きやすいので上りもやりやすいです。バングを掛けていると風の流れが止まってしまいます。バングが掛かっていると、シバーしていてもリーチだけはらんでいるのと同じです。
バングは緩めていた方が良いでしょう。シングルハンダーみたいにバングでマストを曲げたりセールカーブを作る船ならば、バングを掛けていなければスピードを付けられなくなってしまいますが、スナイプなどでしたら多少のブローでもスタート時くらい気合でヒールを起こせると思います。スタートしてからバングを入れるくらいで良いのではないでしょうか。
私の場合は、バングを入れた時クローズが出来上がる目安にしています。スタート時はクローズが出来上がっていないのでバングは緩んでいなければならず、スタート後タックをする位置を探す段階に落ち着いた時にバングを入れることが多いです。スタート号砲前にバングを入れられる時は、周りに誰もいなくスタートライン前からフルスピードが付けられている時です。スタート前からバングを掛けられるなんて最高なスタートです。そんなにスタートはうまくありません。多分号砲前にバングを引ける時なんて、バングを引きながら笑いが出てしまうかもしれませんね。
基本的な質問です。
フリーでセンターボードをあげますが
いつもかなりいい加減です。
上げ具合について、風域、帆走角度ごとの考え方と
いいチェックの仕方などあれば教えてください。
ヨットが走る原理は、よく飛行機と比べて説明されています。ヨットの場合飛行機と違う所がセンターボードがある所です。セールで作られた揚力を船を前に進めるためには反作用の抵抗が必要です。飛行機は揚力が最大限に必要ですが、ヨットの場合は揚力を前進の力に変えなければならないので、抵抗のセンターボードが必要なのです。
しかし抵抗はセンターボードだけではありません。当然クローズホールドの時は、揚力が真横方向に近くなるので最大限の抵抗が必要になるのでセンターボードを最大限に活用しなければなりません。それ以外にもラダーもその一つだし、キールの部分もそうです。
最近では抵抗をセンターボードだけに頼らなくなりつつあります。アメリカズカップ艇など、センターボードの役目はせずにただの重りになりつつあります。
さて問題のセンターボードの上げる量ですが、どの位の量と言う数値は出しにくいです。ある程度乗り手の感覚が一番必要に感じます。そこで何か目安を付けるとわかりやすくなると思います。スピードを重要視するならばセンターボードはなるべくない方が早いと思います。
そこでセンターボードを無くす所からはじめてみましょう。センターボードがなくなるとランニングを除きスピードは落ちると思います。先に出た原理です。しかしこのスピードの落ち方はセンスが無いとわかりにくいので、その他の不都合を探します。一番困るのはラダーの利きが悪くなると思います。このラダーの利きが出てくる所までセンターボードをおろしていきます。この位置が一番抵抗なく前に進みやすい位置と考えると良いかもしれません。
この目安は意外とわかりやすいと思います。クローズでも潮に押されている時などセンターを上げてみて横流れがなくなる所までおろしていく方法を試すと、速い時があります。ほとんどの場合は全部下ろしてもまだ足りないと気付くと思います。
フリーでのメインセールのトリムをする時に、出しすぎて裏風が入る所からはらむまで引き込んでくる所がちょうど良いと同じように、センターボードも上げ過ぎからおろしていくと言う方法は便利です。
センターの量に疑問を感じた時は、一度上げすぎてみてください。
マークへのアプローチの際基本的にはポートアプローチとある本に書いてありました 何故ですか またある人が1上はポートアプローチ、2上はスタボーアプローチといっていました何故ですか あとスタボーとポートのアプローチのそれぞれのメリット、デメリットなんかを教えてください お願いします
あまりアプローチのセオリーは、考えたことが無いので状況を思い出しながら書いてみたいと思いますので、間違えがあるかも知れませんのでよろしくお願いします。
ポートでアプローチが良いのかスターボが良いのか、状況によって違うのでどちらとも言えませんが、メリット・デメリットとしては、ポートならばもう一度タックをしなければならないので意外と上りすぎが無いですね。スターボーでアプローチをしていると、ぎりぎりのアプローチだと意外とマークを見てしまって上りすぎをして横流れをして、結局タックを二回しなくてはならない時があります。後続艇が続いている時などはジャイブをしなくてはならない時もあります。
ポートアプローチの方が、オーバーセールも少なく、ボートスピードも無くさないことが多いです。
状況によってどちらを選んだ方が良いかと言うと、1上ポート、2上スターボは意外と有り得るかもしれません。
当然1上の方が回航時に艇数が多いと思います。そのような時は、レイラインより上に行く船が多いです。前の船のホープレスを嫌って上へ上がっていきます。10番目に並べば10艇分オーバーセールする時も有り得ます。そんな時はポートで近づいてブランケの位置だとしてもレイラインに近い所でタックした方が早くマークを回れる時が多いです。
2上になればハイ数が少なくなるので、オーバーセールになる危険性が減るのでスターボーでアプローチはより楽にできると思います。
フリートが大きいレースにおなればなるほど、1上でのオーバーセールはロスが大きくなるので、トップ集団をはずしてしまった時など5挺身くらい下受けして最後にポートでタックする所を探した方が順位が良いことが多いです。
昔の関東スナイプなどは、200艇くらいのビッグフリートでしたので、ポートアプローチでトップ集団とミートしていても、タックする所が見つからず避けて避けて結局50番くらいの落ちたことがありました。でも下受けの方が当たりは多いと思います。
その他にどちらのアプローチを選ぶか決める時は、風の振れに合わせます。風が振れている時や風が弱い時など、レイラインが変化しやすい時などはポートアプローチの方が回りやすいです。吹いていて風の振れが安定している時などは、スターボーのアプローチでかなり離れている所でもうまくレイラインにのせることができる可能性はあります。
潮が強くて流されやすくマークタッチしやすい時などは、ポートアプローチの方が狙いやすいです。
昔470乗りのベンジャミンが書いていたものでは、スターボーのレイラインより75挺身下で、タックする所を探すと言っていました。今みたいなショートレグでは長すぎるかもしれませんが、フリートが大きかったり集団でマークを回らなければならない時など、下受けで狙うのは意外と美味しいことが多いですよ。
微風、中風、強風のセールについてなんですが自分ではいろいろな本を読んだり、いままでの知識をいかしてそれぞれの状況にあわせてセールをつくっています。しかし、いまいちそれぞれの風によるセールのつくり方が自分の中で確立されていません。走りもいいといわれたり、いいセールつくれているよとかいわれますが感覚だけにたよってしまいがちです。微風、中風、強風それぞれのセールのつくり方を教えてください ちなみに私はスナイプにのっています
強風なら浅くしたり、波があるなら深くしたりと言いますが、セールカーブは一つしかありません。セールカーブの設計をしその形になるようにカットされ作られているので、セールカーブは一つナノです。
しかし風の強さが変われば、浅くしたり深くしたりしますね。
実は帆走中は浅くなったり深くなったりしていないのです。そのセールが作り出すパワーを最大にするには、そのセールのカットで作り出せるカーブを忠実に再現することによって得られるのです。
しかし強風になれば浅くした方が良いと言います。
これは風の力でセールが深くなってしまうからです。設計されたセールカーブとは違う形になってしまうので、元に戻しているだけなのです。
深くなりすぎたセールを元の深さまで浅くしたのであって、元々の深さをより浅くしたわけではありません。
セールカーブをどのように作ると考えるより、セールカーブがどのように崩れたかを考えてどのように直すかとした方が分かりやすいと思いますよ。
風が強くなればマストが曲がります。メインシートを引けばマストが曲がります。バングを引けばマストが曲がります。ハイクアウトをしてヒールを起こせばマストがサイドベンドします。
セールカーブが崩れてしまう原因は、いくらでもあります。
崩れ方を研究すれば、作り方が良く見えてくると思いますよ。
フリー(クローズよりおとした角度からランニングまで)のメインセールの引き量がよくわかりません。ほとんど、感覚的に早そうなセールを作っているだけです。なにかセールの形やテルテ-ルなどでいい目安がないか教えてください。また、メインにつけるテルテールで、つけるのにいい場所があったら教えてください。僕の印象としては、メインのテルテールは嘘をつくことが多くて(特にリーチリボン。これの有効な使い方もわかりません)あまり信用してないのですが、どうなのでしょう。
私の場合もまずはバンクでブームとトップバテンを平行よりちょい開いたくらいに合わせます。
あまり平行にだけこだわると、吹いたとき今度は柔らかいマストだとバンクによってサイドベントしてセールに深さが無くなります。
そして次にメイントリムですが、調子の良い時はティラーから感じるヘルムに合わせてメインシートを出し入れします。
調子が悪くヘルムを感じ取れない時は、リーチリボンに合わせます。
リーチリボンは外側へ7、内側へ3の割合でストールさせるくらいが好きです。
コツとしては、やはりメインを詰めすぎないことです。
追加、
でもフリーだとメインを風に合わせてじっとはしていませんよっ。
なんとか波に乗せたり、一波に一回パンピングは許されてるわけだから、
結構メインシートは動かしますよね。。
大事なのは速い時のフィーリングとその時の自分の気分かな?
フリーのセールトリムなら主にラフの裏風とトップバテンの開き方を見ています。テルテールやリーチリボンは余りあてにはしませんね。
余り深く考えたこと無いので、私の目安を書きます。
まずはクローズから落としてきた時は、ラフの裏風を見ていきます。ラフに裏風が入るか入らないかの所まで出していきます。その時にトップバテンがブームと並行か少し下に出ているかの所に合わせてブームバングを調整します。出来るだけ裏風が入るか入らないかの所を常にキープするようにします。バングも当然合わせて。出来れば少しでも出せるようにした方が速い気がします。
私の好みは、絶対引き過ぎが嫌いなので裏風は入ってしまう方が好きです。引き過ぎているよりシバーしている方が、まだマシだと言う考えです。さらにポリシーとしては、裏風が入る場所がスナイプマークの少し下あたり(セールによって違うかも)のラフから入り始めるようにバングやカニンガム、アウトホールを調節しています。リーチはブームと並行より少し出たぐらいが好みです。アビームだけですが、トップバテンとミドルバテンの間にリーチリボンを付けて、しかも少し重目のリボンを付けてなびいたりストールしたりするのが好きです。
ランニングに近づくと裏風が入らなくなるので、裏風が入らなければメインシート全開です。ランニングの時ならブームの位置を船に対して合わせます。ランニングは船に対して直角を目指します。風が無ければサイドステーに押し付けます。風が出てきて風の力で直角以上にブームが出てしまう時はフォアーを引いて直角まで戻します。ババ吹きになったらマストがどうなろうとフォアーを引いてブームを直角まで戻します。マストホールの前に当たってもそれでも引きつづけます。マストがベンドしてもかまいません。もう引けなくなったらマストが折れるだけです。
ランニングでのリーチは、トップバテンはブームと並行が好きです。波がある時はパンピングがしたいので、少し閉じ気味にしています。ランニングで風が強い時などは、直角の位置をクルーが見に行けなくなるので必ず直角の位置で止まるように、メインシートにコブを作っておきます。出艇前に合わせていきますが、予想外の風が吹いてしまった時などは沈を覚悟でクルーが直接見てコブを作り直します。
フリーでのメイントリムについていろいろと解説されておりますが、アビームではどれくらいまでオーバーヒールしても良いのでしょうか?ブローが入ると出来ればアンヒール、もしくはジャストヒールでベアするようこころがけていますが、オーバーヒールした船にぶち抜かれてしまうことがあります。
アビームでのオーバーヒールは必ずしもスピード減につながるわけではないのでしょうか?ご意見を聞かせてください。
アビームでなら、フラットの保たれた船の方が速いはずです。理論上でも実状でも速いと思います。オーバーヒールの船に抜かれると言うことは業界用語では「カッコ悪い」と表現されてしまいます。
アビーム(真横からの風)でのヒールバランスはやはりフラットが良いと思います。なぜならば理論上ヨットが一番速くなる時だからです。最高スピードが出せる時ですので、できるだけ船の長さを十分に使うためです。一般的な船はフラットに保たれている時が一番船の長さが長くなるものです。船の最高速は船の長さに比例して高くなります。
ところが実際オーバーヒールの船に抜かれているわけですので、オーバーヒールの船が速い(本当は遅くないと表現したい)わけが何かあるはずです。
この質問はスナイプでの話で良いのですよね?スナイプのアビームの走り方の考え方(私はこうしている)をしてみましょう。
アビームはMAXスピードが出ると言っても、いつでも出ているわけではなく出易いと言う事で、大抵はブローがくるまではMAXではないです。つまりブローやパフに合わせてスピードを増さないといけないわけです。
スピンのある船ならばすぐにスピードが上がりすぐに見かけの風が前に回りますから、できるだけ速くベアーさせるとスピードがでやすいので、ティラーを使って無理にでもベアーすることは有効です。ティラーだと抵抗が増えてしまうのでアンヒールをさせリーヘルムを増やしたり、無理に船の向きを変化させたためにセールに溜まった風を逃がすようにシートを出してやるのです。最近はレグが短いのでボートアクションで向きを変えるタイムロスを無くしてティラーだけでベアーさせているのがはやりみたいです。ですので最近のトラブルはティラーやラダーが折れるのが多いです。トランサムボードごと取れてしまうツワモノもいます。
しかしスナイプはすぐにスピードは出ず見かけの風もすぐには前に回りません。そこで少しテクニックがいると思います。私の場合で話すと、まずはブローが入った時メインセールやジブセールに溜まった風を捨ててやります。セールに風が無くなれば新しい風はすぐに入ってきやすくなるからです。そしてセール上に速い流れを作ってあげるためにリーチなどを開いてやります。この時はセールに発生する揚力を作ろうなどとは考えず速い流れを作ることに専念します。その後にスピードを付けることをおかないます。まずは抵抗を減らすためアンヒールを付けてやります。ボトムのVの上側を使います。スピードが乗り出したらメインに風を溜めてパンピングの用意をします。アンヒールを使いベアーしながらセールを出せばプレーニングが始まってくれるはずです。ここからはフラットに保てばさらに最高速へと進んでいってくれるはずです。
スピンがあったりラウンドボトムでスピードがつきやすい船なら、ブローの前に準備をしておくとブローの中を有効に使うことができますが、スナイプみたいな船はブローに入ってから準備しないと走り出しません。最初に「アビーム(真横からの風)」と書きました。最高速を出す時は真横からの風とは限りません。風の角度によってセールやスピン、ジェネカーへ風の入り方が違うのでアビームの角度が違うはずです。またラルが短ければスピードがある程度残っているので、抵抗を減らすアンヒールは必要なくなります。またアビームでも少し上り気味だと逆にヒールを付けた方が抵抗が少なくなります。下側のVを使うわけです。
そこでオーバーヒールの船はこれらに近い作用が発生していたのではないかとかんがえられます。まずは抵抗が減ったこと、次にベアーしなくてもリーウェーをしていたこと、そしてスピードが上がったので必要ないセンターボードを上げなくても上がった状態と同じ作用があったことです。
しかしMAXスピードはフラットの方が絶対あるはずですので、オーバーヒールの船に抜かれるような「かっこわるい」走りにならないようにがんばってください。
ヨットって特に強風になればなるほどアビームは楽しいものです。醍醐味です。上マークなんて無ければナと思う瞬間です。
こんにちは。スナイプのマストについてです。
最近プロクターミラクルを購入して、いまヒール部分やリグ等を組み立てている最中なのです。ムライの船体に高さをあわせてマストを切断したのですが、マストのヒール部分とマストの間の部分が、今ある他のマストのようにきれいに密着するように、マスト下部がマストに大して垂直にきれいに削れません。ガタとかはないと思うのですが、このままの状態でヒール部分をマストとつけてしまうとヒール部分の強度が落ちないかと心配です。マスト下部をきれいにヒール部分と密着させるためにどのように削って仕上げていけばよいのでしょうか?
また、ジブハリをグースネックの下部の横から引き出すために、今ある他のプロクターにあわせて穴をあけようかと考えているのですが、その際得に気をつけなければいけないポイントとかありますか?
あとNEWマスト購入時に気をつけた方がよい事とかがあればぜひ教えて下さい。お願いします。
切断面を直角にきるには、一番簡単なのはその様に切断できる機械を使うことです。こういう機械を使えば簡単ですが、その時はマストの横に合わせて直角にするのではなくできるだけグルーブに合わせて直角に出すとマストは真っ直ぐに立ち易いです。
しかし質問はこのような機械が無い時の方法を探しているのだと思います。
そのような時は、その部分だけ見て合わせようとしないことです。
直角(垂直)を出した方が良い所はマストヒールだけではないと思います。サイドステーの取り付け位置(タング)や、スプレッターブラケットなども当然直角にしてやらねければテンションが掛かった時に真っ直ぐにならなくなってしまいます。と言う事はそれらは直角についているのではないかと推測できるわけです。
それらを基準に測ってみると良いかもしれません。例えばスプレッターブラケットからの距離を測ることです。前後左右と測って同じ距離に印を付けてそれをぐるっとつなげると、マストに対して直角になりそうです。一度試してみてください。
ただしブラックバンドが分かりやすいかなと、バンドで測ってしまう人がいますが、ブラックバンドはあまり信用できませんよ。
ミラクルでジブハリをサイド出しにするのでしょうか?ミラクルだと余り穴を増やすのはすすめられません。意外と折れ易いマストですので気を付けて位置を決めることです。
そのときミラクルには中にスリーブが入っていると思います。スリーブとは補強材のようなものでマストの内側に合うパイプです。つまりマストが二重になっているようなものです。ミラクルはそれらを何本かに分けていれていて、ベンドを合わせるために入れてある所と入れてない所があります。グースネックの上からブラケットの下の間は抜いてあると思います。ジブハリを出したい所にもし抜いてある所があるようならば、そこは避けた方が懸命です。
ミラクルは何本も組み立てたことがありますが、今までそこらに穴を空けるなどと言う勇気を持ちあわせていませんので、内部の構造がどうなっているか、はっきり分かりませんので申し訳ありません。
新しいマストを作る時の注意としては、スナイプ用のマストならどんなマストでもスナイプには立つと思います。気を付けるのは艤装品です。マストヒールが船についているステップと合うかどうかです。当然左右の幅が合うか確かめなければなりませんが、意外と深さが合わないことがあります。ステップのサイドの立ち上がりが当たることがあるので要チェックです。次にバングとプラーの位置です。ここの部分はボートによってシステムが違いので今のシステムがそのまま使えるかチェックが必要です。後はグースネックがブームと合うかチェックをしておいた方が良いでしょう。その他はほとんどのスナイプと共通ですから大丈夫だと思います。
以前のランニングの走らせ方についての回答に、セールは風向に直角と書いてありました。でも別のところには、メインのリーチからラフヘ風が流れるとか、その風がジブのラフから抜けていくと良いとか、アンヒールで風を流してやるとかともかいてありました。結局ランというのはどういう原理で走っているのでしょうか。また、ブームをサイドステイにつけるまで出す目安などがあれば教えてください。よろしくお願いします。
艇種の指定が無いのでスナイプの考え方をします。
ランニングでもやはり風に合わせてセールトリムをした方が、絶対はやいです。ヨットである以上すべて当てはまります。スピンネーカーはもちろんミリ単位でトリムをしています。しかしスナイプのランニングでは、セールトリムをする範囲が少ないです。ランニング用のセールが無いので特にそうだと思います。
そこでセール以外のトリム方法を考えていきます。セールはランニングでの理想ではないかという所に合わせていくわけで、スナイプの場合はブームは船に対して直角にしています。これは一番ブームが出たという想定です。そのためにサイドステーを緩めてマストが後ろに倒れてしまうハンデを負ってでもしています。サイドステーの無い船はもっと出しています。
この時ジブセールもフットが船に直角にしています。
これ以上スナイプの場合セールトリムができない状態ではないかと思います。これで艇速が上がり見かけの風が前方に移動してランニングでもアビームのセールトリムができればまた違いますが、スナイプの場合はほとんどありません。
そこで少しでもセールトリムを補うものをしてトリムをしなくても(できなくても)速く走らせたいわけです。
そこで逆ヒールさせているのは、スピンなど無いので風の入り方を無視できるのでヘルムを優先的に合わせているのです。セールの支点はメインセールの方が大きいのでメインセールを艇体の中心に近づけるためには、逆ヒールが有効です。逆ヒールをさせると、ボトムのVで抵抗が減るしメインセールに風がながれた時リーチからラフに流れれば長い間セールの上を流れます。(メインセールは三角形だから)
ブローでラフするよりランニングより落とすとリーチから風が入りラフから風が出て出た風がジブに当たります。ジブには倍の風が当たる気がします。
テクニックや原理など細かくいろいろとあると思いますが、簡単にしときました。
470とスナイプのスタート方法の相違点について
教えてもらえないでしょうか。
また、スナイプもアンヒールで止まり続けるのが
いいのでしょうか。角度、加速時間、・・など。
お願いします。
スタート方法は、人それぞれ、また海面状況などいろいろな要素によって違うのでこれが正しいということが無いと思います。
470とスナイプのスタート方法の相違点もまったく違うとは言えないし同じとも言えないです。船の癖が違うので何とも言えないし人の癖が違うのと似ているかもしれません。
スタートについていろいろあると思いますが、私が考えるスタート方法は船を停めるテクニックより船を走らせつづけるテクニックの方が難しいと考えています。スタート時はとにかくスピードがある方が有利だと思います。できるなら一度も止まらずにスタートを切れれば理想だと思います。その中の一つに止まるというステップがあるものです。
止まるについての考えは、私は自分が止まるとは考えていません。私が止まるのは相手を止めるためと考えています。スタートしたい位置で止まれば相手がそこをねらっていればやはり止まらなければ行き過ぎてしまいます。走りつづける方が有利と考える私としては、自分と同じようにみんなが止まればイーブンと考えられます。後はいかに相手より先に走り出せるかで勝負が決まると思います。
スタート前にアビームに落として加速しますが、これも止まっていてスピードが無いからアビームにするためでなく、クローズホールドをし続けているよりも少しでも落として加速する方がクローズよりも速いスピードになると思うのです。遅いスピードを早くするというよりも速いスピードをもっと早くするためと考えています。
下マーク回航でラフしていけばアビームがあるので通常よりスピードが上がりさらにそのスピードで上り角度も増えるはずです。極端かみ12時まで行くこともあるかもしれません。しかしすぐスピードがなくなるけど。それと同じようにスタートでも落とすチャンスができるので、通常よりスピードが増しているでしょう。
走りつづける方がいいといっても、1時間も前から走りつづけていればコース海面の風も見れないしマーク位置も確認できないですよね。ですからいつからスタート体勢に入るかが止まっている時間と考えています。それがスタート何分前であったり何秒前であったり人によって違うものです。
私がスナイプでスタートを考える時は、20秒単位で考えます。風や波やフリートの大きさで多少違うのですが、基本形は20秒です。スターと60(20X3)秒前にハーフスピードで位置を探します。40(20X2)秒前にハーフとフルの中間で距離を合わせます。20秒前からフルスピードでラインを目指します。
止まれる余裕は40秒前から20秒前と思っています。つまりスピードを増やせるタイミングと距離を合わせている時です。20秒前からフルスピードにしたいため相手をどかしたり相手を止めたりする時間が40~20の時です。
風が弱かったり強かったり潮があったりフリートが込む時など、この20秒を30秒にしたり15秒や10秒にしてタイミングを合わせます。
スナイプだと20秒くらいが心地よくはまるような気がするのですが、470などスピードがつけやすい船はもう少し短いのかもしれません。
艇種の違いから、スタートでの一般的な留意点を上げてみます。
(スナイプは、470に比べて)
遅い(特に強風)、レスポンス(反応)が悪いので
1,セールを引いてからの走りだしが遅い。
2,シバー、あるいはブレーキをかけても反応が鈍い。
チャインがあるので
3,回転半径が大きい(旋回するとき相手艇、障害物に注意)
4,旋回、タックが遅い。(スタートのタイミング、ポジション取りに注意)
5,シバーしていても、横流れが少ない。同様に、走りだしの時にジブから
引いても、470のように大きく下には流されない。
上記二つの理由、その他の特性の違い
6,スカリングが効く。(470はあまり効かない)
7,クローズやクローズリーチでのパンピングが効かない。(470は効く)
猿田さんもちょっと触れていましたが、470,スナイプで私もそんなにスタートテクニックでの違いはないと思います。スナイプのスタートの名手が急に470に乗っても(逆も同様)、スタート前30分くらいの練習で感じをつかんでトップスタートできると思います。(レースでは勝てないでしょうけど)
転向したのなら、スタートよりもその他全般的な走らせ方や考え方の違いについて追求するほうが大切だと思います。これは深いと思いますよ。
辻堂加工の28番代にのってます。マストが硬くフォアを引いてもマストの下部が曲がるだけでマストのスプレッターあたりは全然曲がりません。他の船のマストと比べてみると明らかにマストがたっています。スプレッターを短くしたほうがいいのでしょうか?それとも買い替えの時期なのでしょうか?微風順風ではまったく走りません。バングを引いて強制的に曲げるべきでしょうか?
マストが固いならスプレッターは長めにして、閉じ気味が良いのでは?
メーカーとタイプにもよるが・・・。
もともと固かったんだよね?
マストを曲げるには、サイドステーを詰める、スプレッターを延ばす、スプレッターを閉じる、方法があります。
スプレッターを閉じてみてください。閉じるのはスプレッターのネジをいじっても閉じません。サイドステーの位置を後ろに移動します。サイドステーの位置が前と後ろではテンションを掛けた時スプレッターの開きが違うと思います。この時スプレッターのネジがブラケットに当たってはいけません。十分に緩めておいてください。これでマストは曲がります。
デメリットは、ジブのサギングが減る。サイドベンドが増える。ランニングでブームが出にくい。
スプレッターを延ばしてみてください。延ばせばマストを押す力が増えるので当然曲がります。
デメリットは、サイドベンドか減る。ベンドを止めるのが遅くなる。
サイドステーを詰めてみてください。サイドステーを詰めれば、スプレッターがマストを押す力が増えて曲がります。
デメリットは、サイドベンドが減る。ランニングでブームが出にくい。
まずは一つずつ試してみてください。それぞれメリットデメリットが出るはずです。この三つの方法を少しずつリンクさせてやれば、ちょうどいいものが出ると思います。一度にいじるとわかりにくいので一つずつやった方がわかりやすいと思います。
全ての方法でスプレッターの振り角が違うと思います。クローズまでマストを立てたらその振り角度を測り(ティップ間距離)、そこから40mm~60mm減らす位置にネジを合わせてみてください。
何をいじってどうなったか報告していてだければまた、答えたいと思います。
こんにちは。先週から船を乗り換えたんですが、クローズの調子が非常に悪いです。他の船と比べても明らかに角度が違います。もちろん、腕の差は大きくありますが、先輩はチューニングもあるのではと言っています。ちなみに今の船はスナイプの29中盤の辻堂で、マストはサイドワインダー(ステイフナー切りました)です。チューニングはフォア11、サイド25、レーキ6480、ベンド5,5mmです。自分では、やたらとサギングしていてのぼりが悪いのもあると思うんですが、フォアのテンションは高くとってあります。なにか悪いところがあれば教えて下さい。あと、のぼりがとれない原因はどのようなものがあるのでしょう?
登りについては過去ログにもあったようですが・・・。
フォアのテンションがいくら陸で11?あっても、
帆走中にどうなっているかということでしょう。
3~4メートルの軽風ならバンクを使わずに、また柔らかいマストならアフターをかけて、まずはメインセールを引き込むことによりリーチを合わせる。
それによりメインのリーチに力が加わり、結果としてフォアのサギングが減ります。そして登りがとれるわけです。
このメインの引き込みが少ないと登れません。
あとはスプレッターのセッティングです。
マストが柔らかければ、かなり影響が大きいです。
以前、オクムラの92年モデル?あたりのメチャメチャ柔らかいマストを使っていた時は、プリベンドの段階で既にボルトをブラケットに当てていましたね。
それと一度レーキを増やしてみてはいかがでしょう。。
回答ありがとうございます。さっそくレーキをあげるなどしてチューニングをいじってみます。あと、陸でのテンションが高くても洋上ではサギングしすぎるというのは、マストが曲がりすぎなのでしょうか。サイドベンドしすぎなのでしょうか。メインがルーズだからなのでしょうか。考えうる原因を教えていただきたいのですが。
まずはメインがルーズなのが考えられます。
次にスプレッターのセットが考えられます。
短めにして開いてやるとサギングしにくくなるはずです。
知識不足の私には大変勉強になるので、しばしば拝見させていただいております。恐縮ですが、私の質問にも答えていただけたら嬉しいです。
ブラケットについての質問です。名称が分からなくて上手く説明できないのです、すみません。「ブラケットと、スプレッダーを最大に開かせたときにぶつかる部分(マストを立てたときブラケットのスターン側にある橋のようなもの)」が折れてしまっているのですが、これは逆ベンドを防ぐ為にあるのですか?吹いているランニングの時にスプレッダーが異常に開いていて、(アフタープラーを思いっきり引いていればいいのかもしれませんが)これは逆ベンでは?!と気になっています。そして気づくとスプレッダーのバウ側がブラケットに食い込んでしまって、スプレッダーがとてもえぐれてしまっています。
分かりにくいとは思いますが、どうか教えてください。よろしくお願いいたします。
確かにわかりにくいですが・・・・・。
スナイプのブラケットでは、その橋のような物はあまり付いていないと
思います。
FJなどには付いていますね。
付いている理由はたぶん逆ベンド防止だと思います。
そのコンディションだとランニングではフォアプラーを効かせた方が良いようですね。
マストを倒して見て逆ベンド入っていませんか??
そのままでは、ド強風だとマストが折れます。
強風のランニングでアフターは危険ですよ。
確かにブームを横いっぱいに出すため、
ランニングではマストを後傾させる人もいますが、
基本的にはテンションを抜いたらマストを支えるのはフォアプラーです。
あくまでマストは真っ直ぐをキープしてください。
お返事ありがとうございました。すみません、アフタープラーと書いてしまいましたが、フォアの間違いでした。高松の斎藤さんのおっしゃる通り、そのコンディションでアフター引きっぱなしでしたら、怖いですよね!
私のマストは下のほうがとてもまっすぐになってしまいました。まだ逆ベンまではいっていないのですが、良いチューニングを出すのに苦労しています。
まだこの状態になってから実際海に出ていないので、まだなんともいえないのですが…。
FJや470にもついていると思うんです。「橋」のようなもの。私の大学の全てのスナイプのブラケットにはついていたんですが…。ブラケット買い換えた方がいいと思いますか?よろしくお願いいたします。
その橋のような物は付いていても支障はありません。
したがって買い換える必要は無いと思われます。
スプレッターがきちんとセット出来るなら。
こんにちは。 大学でスナイプに乗っているのですが、最近気になることがあります。 それは、バングシーティングの艇の二股メインシートの三角形の底辺に位置するブロックを少し前の方に移動させている艇をよく見かけるのですが、あれはどの様な意味があってしていることなのですか? どこかの本で「リーチが閉じるのを遅らせるため」と書いていたのですが、意味がまるで分かりません。どなたか教えて下さい。 あと、メインセールをツイストさせるとはどの様な状態のことですか? 勉強不足で恐縮です。
メインシートの役割は、ブームを上に移動させることとメインセールのリーチを張ることがあります。
メインシートでブームを移動させるために特に船の真ん中まで持ってこれるために、メインシートのエンドは船の端に止めるようにしています。本当はブームと同じ高さに止めれば理想です。ブームの高さは難しいですが470などはパイプで高さを出しています。またセンターまで来た後は、ブームを下に下げる力が発生しメインセールのリーチを下に引いてリーチを閉じることが出来ます。二股シートでは、上側がブームの横方向、下側が縦方向をトリムしています。トラベラーは、吹いてきてブームが出た時に下に引く下側が緩まない様にするシステムです。トラベラーを使わない人は下側の変わりにバングを使っているのです。
スナイプの場合は、横と縦を別々にトリムするのではなく、メインシート一本で両方をトリムしてしまうもので、便利なのですが別々には出来ないものです。一辺にトリムしてしまうものではなく、別別に出来ないシステムなのです。
ところでこのメインシートは横と縦だけのトリムではなく、じつは前後もトリムしているのです。メインシートを引くとブームを横にリーチを縦に、そしてブームを前に押すのです。ブームを前に押せばマストが曲がりやすくなりリーチを開きやすくなります。メインシートを引くとリーチが張りマストトップを後ろに引く事が出来るのでジブのサギングを止める事が出来ます。しかしジブのサギングをたくさん減らすためにメインシートを引きすぎると、メインセールのリーチが閉じすぎてしまうのでブームを前に押す力を増やしてメインシートを引いていてもリーチが閉じない様にする裏ワザが、メインのデッキに止める位置の移動です。
バングシューティングの船でと書いていますが、このブロックの位置は二股が両方利いている時に作用するもので、バングでブームを出しているとブロックの位置は余り関係ありません。トラベラーを使っていればブームがデッキ以内なら確実にブロック位置が作用します。波の当たり方とか、ブローの息がある時などはブロックの位置でかなりトリムが変わりますので、ブロックをジブのリーダーみたいに付けている人もいます。
最近では、外人もバングシューティングでトリムしています。バングを利かせてブームがセンター付近で出し入れをする風などでは、バングによってマストが曲がりすぎていてリーチが閉じにくくなるのでブロックの位置を後ろにしています。本当はデッキのブロックを後ろにしているのではなくブームのブロックを前にしているのですが。デッキのブロックを動かすのがめんどくさいのかな。二つ動かすより一つの方が確実に楽です。
ブームに前後の力が掛かるのは、トラベラーブロックだけではありません。メインシートのブームの真ん中のブロックでもそうだし、アンダーブロックでもそうです。後ろのブロックほどではないですが、もっと影響するのはバングのアイの位置は大きいです。バングシューティングならこちらの方が重要でしょう。
メインセールをツイストとは、トップのリーチを開いて下を閉じさせる事です。ブームを引き下げればリーチ全体で閉じてくるものですが、横方向の力を与えてやると下の部分は閉じるけど上は開いたままにする事が出来ます。特に上り角度を出したい時などはツイストさせてやる事が多いです。メインだけではなくジブセールも同様にツイストさせる事があります。ジブセールの場合はブームが無いので常にツイスト状態ですが。当然スピンもツイストさせるトリムがあります。しかし上と下と両方ツイストしますからツイストと言う言葉は使いませんね。膨らますとか言う事があります。
「メインセールのツイスト」についてもう少し詳しく教えてください。横方向の力を与えるというのは実際にはどのようにすることなのでしょうか。また私はスナイプに乗っているのですが,順風以上の風でどうしてもセールのミドルの部分のリーチが開いてしまい、リーチの開きをよりトップの位置にもっていきたいと思っているのですが,何かよい方法があれば教えてください。
順風以上のコンディションで
メインセールのリーチでトップよりもミドルが開いているってことですか??
めずらしい現象ですね。
もしかしてマストをメチャクチャベントさせているとか?
基本的には、微風からスタートしてクルーが真ん中に位置し始めると
どんどんメインシートを引いてブームがセンターに位置し始めます。
さらに風が上がり始めると、さらにメインシートを引き込み、
メインシートでリーチのコントロールをしますよね。
その時、起こし切れる間はマストが曲がりすぎないようにどんどんと
アフタープラーを引いて、メインシートを引き込むことによるベンドを
元に戻してやりますよね。
(当然バンクはまだ引いていません。。)
その時、ほんの少しでもメインシートを出してやるとブームは跳ね上がり、
メインセールはトップが開き、ツイストしてしまいます。
そしてツイストしすぎてしまうのでメインシートを引き込むことにより
トップバテンの位置をブームと平行になるまで閉じさせてやるのが
普通の状況です。
さらに風があがり起こしきれなくなり始めると今度はバンクを使って
リーチをコントロール(閉じさせる)していくわけで、トップのリーチは
嫌でも開いていくはずなのですが・・・。
丁寧なお答えありがとうございます。メインセールのツイストについてさらに詳しく教えていただきたいのですが、メインセールをツイストさせてやると登り角度がとれるというのはなぜなのですか?
メインセールのツイストというのは「リーチが開いている」という状態とはまた違うものなのですか?
現実に、「上りが悪い」と悩んでいる学生の多くは
1.セールを浅くしすぎ
2.リーチが甘い
のどちらか、あるいは両方である場合が多いと思います。
「ツイストさせて上る」という考え方は、セール下部を充分に深くして、リーチも閉じた上で、トップだけ開く。強風向きのテクニックでしょう。
順風以下では、ツイストさせたらスピード重視で、上り重視だったらリーチを閉じ気味(ツイストさせない)というセットが一般的だと思います。
気をつける事は、上り重視のセットにしても艇の向きを無理に風上に向けない事です。艇が、風上に行こうとするセットですから、リーウェイが減って結果的に上ります。そのイメージで走らせる方がいいと思います。
なるほど。
確かに古くなって縮んだメインなのに、
そんな強風でもないのにアウトホールをメチャメチャ
引っ張っている高校生いますね。
問題は根本的な気がします。。
スナイプのブームについているペタン(エビフライみたいなやつ)がありますよね。おとしを走るときのはペタンをとばしてアウトホールを緩めている船が多いのですが、ペタンをとばす理由はなんなんですか?僕は、セールの形は悪くなるし、ランのときはセールの投影面積が小さくなると思ってとばしてないのですが、どちらがよいのでしょう?
ペタン、パッタン、エビフライ、正式商品名タックレバーですが、主な使用目的はフリーの時のフットの張りを緩めるために付けています。正直に言うと今は使う人と使わない人と別れます。使った方がいいか使わなくていいかは人それぞれでいいかもしれません。
何故ついているのかは、クローズでバングを掛ければブームがベンドしてしまってフットが緩んでしまうのでブラックバンドいっぱいまでアウトホールを引いておくと、フリーになってバングを緩めるとブームのベンドが戻りフットが張ってしまうので少し緩めるといいのでワンタッチで緩めることが出来ます。
セールクロスが厚くて伸びが少ないのでアウトホールを引くには力が必要なのでレバー式で軽く引けるようにしている。
今ではブームはベンドし難いし、クロスが良くなったりアウトホール装置も良くなって引きやすくなっているので、あまり必要なくなっているかもしれません。
しかしフリーになった時は、緩めてやる方がセールが深くなりパワーは増すと思います。特に波がある海面では風を溜めてパンピングをした方が波に乗りやすいです。470はタックレバーはルール違反ですので、それに変わるものとして、手元で出し入れできるようにショックコードなどでブームにシートを沿わせたり、グースネックを長くしてブームを出せばフットが緩みやすくしています。レーザーは出来ませんが、シーホッパーはアウトホールのクリートを出来るだけ前に移動して出し入れしやすくしています。
必要か必要無いかは人それぞれで決めてください。ただフリーでのフットの張りすぎはあまり速くない気がします。タックレバーは長さが3,4個所くらい変えられると思います。気が向いた時にいじってみては。ただクローズで引き忘れないことです。
以前の、01モデルについてPert2の回答にあった、マストベンドのことがよくわかりません。ベンド(サイドもトップも)のキープとはどのようなものなのでしょうか。方法はどのようにすればよいのでしょうか。また、ベンドのキックバックとはどのようなものなのでしょうか。方法はどのようにすればいいのでしょうか。そして、それぞれ、それを行うことによってどのような効果があるのでしょうか。教えてください。
セールにブローを受ければ風圧でセールのリーチが開きます。同じようにマストも風圧で曲がります。セールに風圧を受ければその力でもマストが曲がります。その時船がヒールしなければスピードが増してセールに溜まった風が流れ出し、セールにかかる横方向の風圧が減るので曲がったマストは元の位置に戻ってきます。これがキックバックです。キックバックと言う言葉があるかは分かりません。わかりやすくニュアンスで書きました。このバックが速いマストを、「腰があるマスト」と表現します。また曲がりっぱなしで戻りの遅いマストを、「腰が無い」と表現します。マストの特徴を表わす時、硬さと腰で言います。硬いけど腰が無いとか柔らかいけど腰があるとか。
これらの特徴を帆走中に利用するわけです。と言うよりも帆走中にそうするためにマストを作っているわけで、自分達の癖や海面の特徴でマストを選んでいます。例えば波がある海面なら、腰があった方が波にはたかれにくくなります。フラット海面で風が強い所なら腰が無くてもヒールが起きやすい方がいいです。
この特徴はマスト本来の特徴なのですが、これらをコントロールできるようにするのがチューニングです。チューニングでだいぶ腰の強さやマストの硬さをコントロール出来るものです。帆走中でもトリムによってもコントロールできます。
コントロール方法は、いろいろなファクターで変わるのでこれでどうなると言いにくいもので、例えば極端な例を挙げれば、腰が強いマストで角度を稼げるマストを使っていてブローでヒールが起きなくなったらロッキングでマストを強引にサイドベンドさせてやるとか。これは本当に極端ですが。外人はウィンドのようにストラップでやったりします。トラベラーを逃がせば同じようになるのですが。
ブローに入る瞬間や入った後や出る時、それぞれマストの曲がりが変わるはずです。その曲がりがどのように変化しているか観察してみてください。それによって走りの特徴が分かるはずです。マストが曲がりにくいとか、曲がったマストが戻ってこないとか、戻りが早すぎてヒールが起きないとか。また、ぜんぜんマストが動いてくれないと言うこともあるかもしれません。
スナイプはヒールが起こせないしスピードが乗りにくい船です。ティラーやシートだけでは船がコントロールできない船ですのでマストでもコントロールしなければならないわけです。そのためにスプレッターがぶらぶらしているわけで、これらは乗り手の感覚(フィーリング)でコントロールされるものなので、スナイプはやめられないのです。
こんにちわ。スナイプに乗ってはや4年目になるのですが、最近になって微風のアビームがぜんぜん走れなくなってしまいました。 強風になると風と波に乗せやすいのですが。 微風では艇のパワー感(ヘルム)がつかめないためか、前に進んでくれません。 下手するとランチャーを出していない時の方が早いかもしれません。 最近艇を乗り換えてからおかしくなったみたいなのですが・・・。 昔はオクムラの28前半の艇だったのですが、今は辻堂の29中盤の艇に乗っています。 微風のアビームのコツか何かありましたら教えて頂きたいのですが。 ちなみにここで言う微風はクローズの時にクルーがまだ下のデッキにいて丁度よいくらいの風です。
まずはマストの立て方を疑ってみます。
プラー類の装置は変わっていませんか?
ジブハリテンションの装置が変わっていませんか?
ヘルムより先にパワーを考えてみます。パワーが出ればヘルムも出ると思うので。まず、マストが真っ直ぐ迄テンションが抜けていますか。例えばフォアープラーが利いていることはないでしょうか。アビームは出来るだけマストが真っ直ぐになるようにしてやるといいです。本当ならマストは前傾した方がフリーは速いのですが、それを犠牲にしてまでマストを倒しているのはマストを真っ直ぐにするためです。
次にマストが倒れすぎていませんか。幾ら真っ直ぐがいいとしてもサイドステーが緩んでしまうとサイドベンドにつながったり、セールのパワーが船に伝わらなくなってしまいます。マストが曲がらない程度にフォアープラーを引いてサイドステーにテンションを与えてやります。
これらのコントロールが主にプラー類で行われます。今までと違う装置になっていればコントロールが間違ってしまうかもしれません。例えばフォアーのシートが短くなっていて倒れなかったり、長すぎて倒れすぎていたり、アフターが利いていたりすることがあります。良くあるのはオクムラのバープラーでマストが当たってしまって倒れなかったのがちょうど良かったためフォアーを当てないですんでいたことがあります。一度マストを横から見てプラーを調節し直してみてください。
次にセンターボードのコントロールを考えてみてください。マストで気に入ったヘルムが出なかった場合はセンターボードでヘルムをコントロールします。ランニングはあまり変わる感じが無いですが、アビームでは特に感じられるはずです。センターをあげればリーが増え下げればウエザーが出ます。ティラーで感じるヘルムをセンターで調節してみてください。
船を乗り換えているので船の違いを探してみてください。センターボードの上げ下げ装置は変わっていませんか?たとえば今まではセンターをバウデッキに掛けるもので今度のはシートで止めるものだったり。この二つでは、ヘルムも変わるしティラーに感じるヘルムも変わります。センターをあげた時に前に掛ければウエザーが多いしシートで後ろに引けばリーが出やすいです。これらを合わせるには、乗る位置を変える事でヘルムをコントロールできます。
当然掛ける装置だと、センターの出方は一定の位置で決まりますがシートで止める方法だと任意の位置に止められます。今までより上げていたり、逆に下がっていたとは考えられないでしょうか。センターの上げる量が違えばティラーに感じるヘルムが変わってしまうはずです。もし今までが掛ける装置なら、センターの出を測って印を付けてみては。
「スナイプのランニングはアンヒールでデットラン(0°)が基本」という内容があるのですが、ベタベタの微風はヒールで少し角度をつけた方が良いとも聞きました。このメインにシバがはいるようなランイングはヒールなのでしょうか、やはりアンヒールなのでしょうか。また、ベタベタのランイングに関しての理論を教えていただけないでしょうか。お願いします。
基本ではなく、速いと言うことです。出来るなら、アンヒールでデッドラン、チャンスがあれば波に合わせてそれ以上に落とすと速いと言うことです。いつでもその状態が速いのではなく、その状態にすることが出来れば速くなると考えてください。そのためにいつでもその状態にすることを考えるのです。
例えば、10度~15度のランニングでマークにデッドに行けるとします。しかし風が合って波がある時など。ジャイブしてマイナス10度~15度のランニングでマークに向かってデッドにねらっていった方が速い時があります。スピン艇ではほとんど無いことですが、スナイプやキャットリグでは有り得ることなのです。
そこで質問のベタの時ですが、セールがはらまない時はこの技が使えません。出来ればこの技を屈指してマークをねらっていきたいのですが。
クローズのベタを考えてください。クローズは出来るだけブームをセンターに位置させ、その時リーチを開かせられればベターです。しかし風が無ければリーチが開かないので、しょうがなくブームを出してリーチの位置を開いている時の位置に持っていっているのです。ブームを出しているのではなくリーチを出しているのです。
ランニングでも同じような感じです。ランニングではリーチの開きではなくセールの位置を合わせます。メインセールの場合はリーチと考えてもいいかもしれませんが。
ランニングでは目安としてジブセールを見ます。ジブセールは出来るだけジブハリを出してやればウィスカー(今ならランチャーと言った方がいいかな)を引き込んで、ジブのフット部分を風に垂直に当ててやった方がデッドに落とすことが出来ます。出来ればジブに当たった風がラフから流れるのが理想です。(スピンの場合はジャイブするとリーチとラフが変わりますが、スナイプは風の入り口でもやはりリーチと呼ぶことにします。)
メインセールのリーチから入った風がメーンのラフから出て、その風がジブのリーチに当たってジブのラフから逃げることが出来れば理想的です。
ところが風が弱いと、このジブが重さでひっくり返ってしまいます。ジブのラフワイヤーは後ろに後傾しているので、横から見れば分かりますよね。それを解消するには、ジブのテンション(ジブハリヤード)を引いてやる方法しか見当たりません。その結果ウィスカーを引き込むことが出来ないためジブのフットは前方へと向いてしまって風に当たる面積が減ってしまいます。(ベタですので本当に風が当たっているのかは疑わしいのですが、気分的には当たっている感じがします。)そこで船の向きを変えて、ウィスカーを持ってこれない分だけバウの向きを変えてやるのです。
これを「少し上った方が速い」と表現しているわけです。
風速を何メートルとは表現できませんが、少しでもジブハリをゆるめることが出来ればウィスカーを上に引き込み、デッドランが出来ればその方が速くマークにたどり着けるので、スピンのようにジブシートとテンションを出し引きしてトリムすると速くなるはずです。470ではクルーがセンターケースに座ってガイとシートを直接持ってトリムする人がいるくらいです。スナイプはもっとアバウトですが。
そのような時は、アンヒールさせてしまうとメインセールがジブと同じようにひっくり返ってしまうので、また風の入り口の向きが悪くなってしまうのでボトムの上側のVの面を使えず、しょうがないので下側を使って抵抗を減らしています。それを「ヒールさせてやる」と表現しています。
こんにちは。スナイプのりなんですけどフリーの走りに不安が多々あります。風の強さなどによってVMGが変わるのはわかっているんですけどまだ具体的にどのくらい上さないといけないかがわかっていません。具体的な数値があるのなら教えてください。又良い練習方法などありますか?
風の強さと波の角度などによってボートスピードは変わります。ヨットレースでは当然目標(マーク)があるのでいかに早く目標に達するかが求められます。それらを数値に表わすことが出来るVMGは便利です。排水型のボートでは、特にスピンネーカーのある船はこの数値に合わせることにより効果的なコースを引くことが出来るでしょう。
ところでスナイプについての質問ですが、スナイプのVMGは出ているのかもしれません。しかしあまり気にしている人は少ないのかもしれません。スナイプは艇速が出る船でもなく、重量がありスピンもありません。それよりも他のファクターの方が重要視されているからではないでしょうか。
ここからは理論的なものや数値的なものなど科学的なものを無視していきます。意外とスナイプ乗りは感覚的(フィーリング)なもので走らせているので、データは当てはまらないのかもしれません。私なりの解釈ですので、必ずしも正しいとは言えないのですが、お答えします。
スナイプは艇速の無い船です。すこしのブローではボートスピードが変わりません。例えば5艇身上にあるブローを拾いに行ったとしてもたいしたスピード差は得られず、かえってプロパーを走った方が速くマークにたどり着くことが多いです。逆にブローを考えるより相手艇との関係や、波に合わせた角度を考えた方が速いことが多いです。
ランニングに限ってはセールをトリムして、風の流れをコントロールするより船の向きを変えてセールに当たる風の角度をコントロールします。波に合わせたボートトリムの方が重要性があると思います。バイザーリーと言う走り方がシングルハンダーにありますが、スナイプも同じような走らせ方が有効に感じます。スナイプにとって、VMGに合わせた上り角度より、いかにベアーしてマークに近づけるか、波に乗せていけるか、アンヒールでいかにセール面に風を流しつづけられるかを求める方がフリーの速さが出るのではないかと思います。
ランニングの練習方法としては、まずはランニングの角度を確実にすることです。絵で書くように風軸にボートの角度を合わせられるかです。風見や風浪に合わせてやることです。その時にセールに直角に風を当てられるようにセールトリムをしてやることです。メインセールはサイドステーを押して十分出せるようにフォアープラーのコントロールをしてやり、ジブセールは十分に引き込めるようにジブハリテンションをコントロールさせてやります。ブローを受けられるようになったら、ボートのヒールをコントロールさせてやり風の流れ方をトリムします。クローズでマストベンドやリーチのトリムでセールカーブを変えてやるようにアンヒールなどでクリューからラフに向かって風がながれるようにしてやります。キールとチャインを水平にして、波に合わせてベアーさせられるようにします。この時マークと風に合わせてジャイブが必要かが分かるようになれば、スナイプのランニングは完成です。
とても感覚的なもので言葉や文字に表わすことが出来にくいのがスナイプのランニングです。もし意味が分からない時は、部分部分で質問をください。詳しく説明できるか自信はありませんが。
クローズはとても良い走りをするのですがフリーがまったくだめです。どうしたら良いのでしょうか?チューニングとしては陸でのデータですがテンション18~20レーキは6460~6480です。船は辻堂の2800番代です。
データが足りなくて何とも答えられません。
もう少しデータをください。
フリーの中でも、ランニングなのかアビームなのか、風域はどんな時か、ウィスカーを張っている時か張っていない時か、波がある時かない時か、等。
また、メインセールの張り方、ブームの出し方、ジブの張り方、ジブのテンションの出し方、ウィスカーの引く量、ボートのバランス、逆ヒールの量、前後バランス、センターの上げる量、ラダーにかかるヘルムの量、フォアープラーの掛ける量、アフタープラーは掛けているか、マストのベンド量、サイドベンドの量、スプレッターの長さ、スプレッターディフレクション、サイドステーの前後位置、等など。
まずは一番苦手なのは何か、一番走らない時はどんな時かを教えてください。
以前01モデルについて質問した者です。5m以上と言いましたが、自分の表現が間違えてました。ブームがオフセンターになりだすあたりから、オーバーパワーの風域でのぼりが悪くなります。テンダーから見てもこれといった欠点は無いようです。試しに乗ってみると新しいマストのせいかパワーのあたりが強くメイントリムがシビアな感じでした。でも横流れしているではなくバウが流れていくような印象です。リーウェイしているといっていいのでしょうか、スナイプに乗って初めての体験でしたので自分も対処の方法が解らずとりあえずできるだけ前にのっています。マストステップもいじってみたほうがいいのでしょうか、何か方法があればよろしくお願いします。
> 新しいマストのせいかパワーのあたりが強くメイントリムがシビアな感じでした。
ブームのオフセットの風域ならば、おそらくサイドベンドが足りないのかもしれません。サイドベンドは風が強くなれば自然と出るものですが、このサイドベンドもコントロールできるとよいです。トップベンドと同じようにサイドベンドもベンドをキープさせておく方法とベンドのキックバックとでも言いましょうかマストの腰とよく言うトリムがあります。ヒールが起きにくい時やスピードが欲しい時はサイドベンドをキープさせてやり、うねりや波で風速の強弱が大きかったり上り角度を出したい時などはトップのキックバックをさせてやるといいです。
>でも横流れしているではなくバウが流れていくような印象です。リーウェイしているといっていいのでしょうか。
リーウェーの原因の多くはやはりジブセールのトリムが多いです。サギングが多すぎてジブセールが深くなりすぎていれば風が溜まりすぎていてリーウェーの原因になります。またジブセールが内側にストールして、メインセールに裏風が当たりすぎてやはりジブに風が溜まりすぎていることになります。これらの対処法として、サギングを減らすこと、またジブリーダーの位置を変えたりバーバーホーラーでジブセールをメインセールから離すことです。
二つの原因が考えられると思いますが、この二つはそのまま単独で対処してしまうとうまく行きません。これがスナイプの一番難しい所でありスナイパーの腕の見せ所です。
想像で言えばまず、ジブのトリムが変わってしまっているのではないかと思います。一番に気になるのがジブリーダーの位置です。新しい船は前の船とジブリーダーの幅と高さが違います。パワーを付けるためにジブセールが逃げにくいように位置を決めました。今までの方がジブセールが逃げやすいので、オフセットになった時にもスロットルが閉じにくかったと思います。ジブリーダーを後ろ気味に移動して見るか、今までよりもサギングを減らしてみるといいと思います。
メイントリムがシビアならば、おそらくサイドベンドが足りないのかもしれません。サイドベンドを多くしてやりそのベンドをキープできるようにトリムするといいかもしれません。
これらを総合するならば、トラベラーシューティングならばサイドステーを後ろに移動してフォアーのテンションを上げてやりサギングを減らすとともにスプレッターのディフレクションを閉じ気味にしてサイドベンドを出やすくしてやります。
バングシューティングならば、スプレッターを短くしてやりサイドベンドを増やしてやりサイドステーをつめてサイドのテンションを上げてジブのサギングを減らしてやります。サイドステーをつめるとサギングが出難くなりますが、バングでサイドベンドが出やすいのでサイドベンドの量は同じです。但しサイドのテンションが上がっているのでサイドベンドが戻りやすいのでバングでサイドベンドをコントロールする必要があります。
>マストステップもいじってみたほうがいいのでしょうか。
マストステップはいじる必要はないと思います。
サギングってのは、ジブのどこに
現れるのですか?リーチ?ラフ?
「サギング」と言う言葉の意味は学がなくて、本当の意味は分かりません。辞書などで調べてください。
ヨットで使うサギング、特にスナイプで使うサギングとは、ジブのラフワイヤーが緩んで風下側にたるむ現象を言います。
ヨットのエンジンであるセールを張るために、マストやワイヤーなどがあります。セールの形状を一定に保てれば、常にセールのパワーを出しきることが出来ます。飛行機の羽を立てた状態なら常に最高のパワーが出ると思います。アメリカスカップでアメリカチームのカタマランがやったことがありました。ですからマストやラフワイヤーも形が変わらない様にするのが理想です。
しかしその様な物にしてしまうとディンギー特にハイクアウト艇のスナイプではヒールを起こすことが出来ません。そこでチューニングをしているわけですが、その結果どうしてもサギングをしてしまうのです。
そこでメインセールはマストベンド、ジブセールはサギングをした状態でカーブが良くなるように作られています。
よってスナイプはマストベンドのコントロールをし、さらにジブのサギングをコントロールしなければならないわけです。
できればシングルハンダーのようにマストだけ、470のようにサギングを考えなくて済むチューニングをスナイプでも出来れば楽なのですが。
でもこのサギングがあるからスナイプにはまってしまうものです。
スナイプは「サギング」が最も重要とは聞くのですがいまいち、この「サギング」に関してよくわかりません。初歩的なのですが、このスナイプの「サギング」に関する基本的な考え方を教えてもらえないでしょうか。
まずはスナイプと言う船の特徴から話します。
スナイプはチャインが有ってとても重たい船です。そのためにヒールが起きません。そのためにスピードが出ずに余計にヒールが起きません。そのためにヒールが起きるようにチューニングをしなければなりません。最近の船はラウンドボトムで風が増えればどんどんスピードが増し、ヒールが起きてきますのでスピードが出ればヒールを起こさなくても良くなるのでスピードが出るようにチューニングをすれば良いのです。
そういう船なのでチューニングをしていくと、どうしてもサギングが出てきやすいセッティングになってしまうのです。サギングは二次的なものですがスナイプにとってサギングをどうコントロールできるかで走りが変わってきます。
スナイプが実際に走っている時は、下側のサイドステーは緩んでいます。その時はマストを支えるものが少なくなるわけで、マストは風によって前に移動しようとするのでサギングが出てしまうわけで、このようなセッティングをしなければヒールを起こすことができないのです。他艇種では大抵マストはサイドステー2本とフォアーステーで支えます。サギングが出ないようにしてスピードを増すわけです。
例外をあげれば、シングルハンダーでサイドステーが無い船はバングをセールのリーチのコントロールに使わずマストのベンドのコントロールに使います。微風でもバングを掛けるわけでリーチはパンパンでも走るのはマストのベンドのおかげです。
スナイプは下のサイドステーが緩むほどサイドベンドをすることによって、ヒールを起こして走るわけですがその時にサギングと言うものが出てくるわけです。
さて実際はどのように考えれば良いかですが、今はどの船もマストをベンドさせています。それは軽いマストを作るとまっすぐに保つことが難しいのでベンドをさせるという力をマストに与えてやることによってマストはそれ以上曲がりにくく違う方向にも曲がりにくくなり、よってマストが動きにくくなる力を付けているわけです。真っ直ぐのものをまっすぐに保つのは思うより難しいのです。そのためにセールも曲がったマストに合わせて作っているのです。マストが曲がるからセールに形が良いのではなく、マストが曲がっているからセールカーブをキープすることが可能であってマストを曲げなければ済むならばその方がいいのです。
スナイプのサギングも同じようにベンドと考えてみたらわかりやすいと思います。ジブセールもサギングがあることに合わせて作っています。サギングが少なくても多くてもセールカーブが崩れてしまいます。マストは曲がりすぎればアフトプラーを入れてベンドを戻しマストの曲がりが少なければテンションを入れたりスプレッターをいじります。サギングも同じようなことをすれば良いのです。サギングが足りなければ増やし、多ければ減らすのです。マストがジャストベンドというならば、ジブはジャストサギングとでも言うのでしょうか?
そのためのテクニックはスナイプに乗っていれば解ると思います。
少し長くなりましたが、テクニックについて解らないことが有ればまた書き込んでください。
なるほど。「ジャストサギング」ですか。ありがとうございます。
スナイプに関する情報がなかなか手にはいらないので、とても面白
いです。またお願いします。
あとはローカルの場合、皆がタイトセッティングでフォアを強く張って
登りを稼いでいる走りをする地域の場合、当然スタート後に自艇より登りの良い集団との戦いは嫌なもので、特に波も風も穏やかで練習用のショートレグだと負けてしまうこともあると思います。しかし選手権等のロングレグやビッグフリートでのレースだとそういう水域の皆さんはあまり前を走りませんよね?!
さらには、フォアのテンションはクローズでの乗り方(トラベラーもしくはバンクシーティング)にもよると思います。
あくまで参考までに。。
ショートレグではタイトセッティングにしたほうが
よい、という事なのでしょうか?
基本的にはサギング有りのセットでボートスピードが欲しいけれど、
上マークまで3分以内とかのメチャクチャなショートだとスピードが付くまでにタックポイントが来てしまうような場合だとそういうこともあるかもしれないね。
ただそうなると、それ以前に良いスタートした順に上マークに到達すると思うよ。
はじめまして、2001年モデルの辻堂スナイプについて質問があります。デザインはそのままで、モーメントを変えた。とゆう話を聞きました。99年モデルと比べると、すこしバウが軽い感じがあり、ピッチングが滑らかでダンパーな波でも楽に走れます。しかし5m以上の風域のクローズで、上り角度が取りにくくなります。特にサギングし過ぎているとか、リーチをオープンにしすぎているなど、目に付くミスは無いと思います。スピードは99モデルより楽に維持できるのですが、のぼっていこうとする力が弱い感じで、スピードにともなった角度が出しにくい。という感じです。何かいい方法があれば教えてください。フリーに関しては99モデルを凌ぐスピードで、風速が上がればあがるほどその性能の高さを感じられます。自分の腕にも問題はあります、ですが解決出来るのであればどうか教えてください。
ピッチングの改善は他のセーラーからも同じような結果が出ていて、ボトムを厚くしたことと重量バランスの後方移動は正解だったと思います。バラストは後ろへと移動してますが、バウのボトムは厚くなり重量も増えていますのでヘルムはあまり変わらないと思います。
ところで5m以上の時上り角度が取り難いのは、ウエザーヘルムが足りなくなるのかな。それともバウが持ち上がってしまうのか。あるいはバウがリーウェーしてしまうのか、どれに当てはまりますか?
状況を想像すると問題が見えてこないけど(本当にそうなのかは見ないと分からないけど)、5mがどのくらいかがはっきりしないけどフルパワーの少し前ぐらいかな。
想像で答えますからどれか試してみてください。
1.マストの下が曲がりすぎて良く言う腹が出ている状態ではないですか。俺の腹じゃないよ。腹が出てしまうとジブとメインとのラップが増えすぎてのぼりが悪くなってしまいます。本当はこのような状況ならばベンドし過ぎでジブがサギングしてしまいそれが原因で上りが悪くなるのですが、多分ヒールが起こせるのでメインシートは十分引かれているため、最初に疑うサギングを良しと思ってマストまで見えてないのかも。
対処法はジブのタックをできるだけ前に付け替えてみては。取り付け位置はステムヘッド(船の先端ではない)から、最小279.4mmです。
またジブセールのピークが上がりすぎてはないですか?ジブセールが上がってしまえば同じくラップは増えます。少し折れるくらい下げてみては。
2.ジブセールの風が有効にメインセールにながれていないのかも。メインが引けすぎるので逆にサギングが少なすぎてリーチが外向いてないかな。開き過ぎとも言うがジブシートを引けてない開き過ぎとは少し違うかも。またジブセールが上がりすぎていて下に隙間ができていることはないですか。ジブの風がメインセールの後ろ側にうまくながれていないと、メインセールに発生するウエザーヘルムが少なくなってしまいます。5mと言う風から想像するとメインシートが引けすぎてこのような事が起きてしまうことがあります。
対処法としては、サギングを増やすためにサイドステーを前方に移動して見ては。メインを引いてもサギングが減りすぎないくらい。またジブセールのセットを見直すことが必要かも。これくらいの風だとハイクアウトを止めただけでジブの形が変わってしまうので、他艇に見てもらうかコーチボートやレスキューから見てもらったらいいかも。見方はジブのタックとクリューを結んだ延長線上が良いです。艇体の真後ろからではわかりにくいです。
3.スプレッターの当たりが遅いのでは。スプレッターがまだ動ける状態ではリーチが張らないのでメインシートを多く引かなければならなくなります。この結果は2.の様になると思います。ある程度シートを引けばスプレッターでベンドをとめてリーチにテンションが掛かるようにしてやればいいと思います。対処法は簡単。ディフレクションを閉じてみる。
4.サイドベンドが足りない。メインシートが引ける状態だと、2.の様になってしまいます。しかしリーチを張ってやりたい風域なのでジブのサギングを出しにくい。そこでサイドベンドを増やしてやれば、ジブセールは下側に移動する。マストが下に行くからジブも行く。簡単なことです。ジブの下は下に行かない。なぜならば、ジブタックとジブシートはサイドベンドしないから。予ってジブのトップは下に移動しているのでツイストしてしまったのと同じになるためジブリーダーを前に移動できるのである。ラップが減りリーチが張る。1と2が同時に解消できる。とてもよさそうだけどメインの出し入れがあったり風の強弱があると、サイドベンドを一定にするのがとても大変。メイントリムをしたらジブトリムもしなくてはならなくなります。これはクルーにとってとてもストレスです。でも外人はジブリーダにラチェットブロックを使ってカムなしでトリムしてます。そこまでやるか?
対処法はスプレッターを短くしてみる。サイドステーを緩くしてみる。
想像だとこれくらいしか浮かばないけど、どれかやってみてください。
また報告をお待ちしてます。
ありがとうございました。2.3.4に当てはまる事がありそうです。これは後輩のことなんです。いまインカレの最中なので、終了後ゆっくり解決していこうと思います。またよろしくお願いします。
はじめまして。スナイプなんですけど強風のときにピンをつめるじゃないですか。その時のテンションはいつものとこまで引きますよね。この原理が分からないので教えてください。あとピンをつめるタイミングを教えてください。また半ピン以上つめたほうがいい事はあるんですか?
「ピンをつめる」とはおそらくサイドステーのピンのことだと思いますが、その後のテンションを「同じところまで」の意味が大変難しいことです。このテンションには二つの意味があります。どちらの意味かが分かりませんので二つについて説明します。
一つ目のテンションについてですが、おそらくジブハリヤードのテンションを意味しているのではないかと思います。このジブハリヤードのテンションとはフォアーステーの硬さをあらわすテンションではなく、マストレーキを同じところまで起こすことを意味していると思います。
この時はサイドステーをつめることによってフォアーステー(ラフワイヤー)のテンションをあげるためにつめているものです。強風になればサギングが増えてくるのでサイドステーをつめてサギングが増えすぎないようにしているものです。他の方法としては、サイドステーを後ろに移動したり、アフタープラーを強く引いたり、スプレッターのディフレクションを開いたりする対処法があります。サギングについてはワード検索でサギングと検索してみてください。
ピンをつめるタイミングは、もちろんサギングが出過ぎてしまう風になった時です。サイドステーを後ろに下げた手もサイドベンドが出過ぎる時やスプレッターのディフレクションを開いた時にヒールが起こせない時なども同じです。
二つ目のテンションの意味として、サイドステーのテンションを同じにすると言う意味があります。サイドステーをつめた分マストレーキが減ると言うことです。マストレーキは減りますがフォアーのテンションもサイドのテンションも同じにすることです。こうすることによってますとのトリムを同じにしてメインセールのトリムを変えず、フォアーのテンションを変えずにサギング量を変えないでヒールをしてしまうパワーを減らします。レーキも減っているのでマストがジブセールから離れることによってジブのラップが減りヒールへのオーバーパワーが解消できます。
ピンをつめるタイミングとしては、ブームを出していってブームエンドがガンネル付近よりも更に出さなければならなくなった時に行います。ブームをガンネルより外に出してしまうとメインセールに当たる風が逃げすぎて、ボートスピードがなくなってしまいヒールをしてしまうパワーが増えてしまいます。このような時はマストを後傾してやりパワーを減らしたやります。そのままだとサイドステーが緩んでしまうのでサイドベンドが増えすぎメインセールがはらまなくなってしまいブームを出しすぎているのと同じ症状が出てしまいます。そのためにサイドステーをつめます。
>また半ピン以上つめたほうがいい事はあるんですか?
もちろん有り得ます。クルーの合計体重が少なかったり、海面の状況がフラット面だったりピッチングが多くてマストが揺らされてしまう時などは、多めにつめた方が良いことが多いです。
題名についてですが、私はスナイプ(奥村製)でレーキ6440mmでスプレッダーを超ロングにして、腕力が無いためトラベラーシステムを二股シートではなくダブルシステムの昔ながらのセッティングで乗っています。なかなか走りは良好なのですが、ブームにウィスカーを常時装着(ポールランチャー)して乗っているため微風時にメインのリーチが閉じてしまっているように感じます。管理人さんどうかご教授お願いできませんでしょうか。(セッティング含めて)それとトラベラーをダブルにしている都合上、ブロックの分だけブームが風下に下がってしまい上り角度が悪いように感じます。改善点等ございましたら、どうかよろしくおねがいします。ちなみにセールはウルマンです。マストはプロクターミラクルです。
微風を二つに分けて考えましょう。微風はブームのオフセットからセンターに至るまでと考えて、オフセット側とセンター側と二つで考えます。
まずはオフセット側では、風の力が無いのでリーチを開かせることを考えずリーチの位置を合わせるようにします。ブームの重さとかブロックの重さとかはあまり関係ないと思います。リーチの位置は、トップバテンが船と平行になるようにします。最大に出したブームはガンネルより外に出してはいけません。ブームが出ていると言うことはジブセールも出ると言うことです。ジブはラフワイヤーを中心に動くので、シートを出すとジブセールがマストとはなれてしまいます。離れてしまうとスロットル効果が出なくなってしまうのでレーキ6,440mmが気になります。少しマストを前に持っていた方が良いかも。またウルマンセールの特徴はメインのフットが深めだと思います。ブームを出した時ストールしやすいと思うので浅くしてあげると良いです。プロクターならばフォアープラーで下だけベンドが出やすいのでトリムはすぐ出ると思います。
次にセンター側のトリムですが、この時確かにブームの重さが影響するかもしれません。それよりもトラベラーの方が気になります。ダブルにするブロックがあるため高さが決まってしまいます。そのためにトラベラーの下側が利きやすいと思います。ブロックの重さよりそちらの方がリーチに影響をします。トラベラーのシステムを考えてトリムをすると良いです。
今のシステムを教えて頂ければもう少しわかりやすく説明できると思います。手元で引くとトラベラーはどうなるのか教えてください。
最初に走りは良好と書きましたが、それは強風時の事です(説明不足でもうしわけありません)管理人さんのおっしゃるとおりジブとメインのバランスがこのセッティングだと悪いんですね。勉強になります。
ちなみにもっと詳しく書くと、レーキは基本的に6,450~6,400まで(もちろん数字の多い方が微風時です)で、サイドステーは1番後方(これは基本的にあまりいじっていません)、スプレッダー長さは45~48cm、マストステップは常に1番前です。マストが超たおれているので、基本的に強風でもフォアをガンガン(上り時)サギングが目立つ様になるとテンションをちょっとずつ引いていってます。だいぶ変なのはわかってるんですが、基本的に昔からこれで乗っていたので何か愛着があって・・。わがままな質問だと思いますが、レーキを今の数値を変更せずに(それ以外は改善します)もっと早く走れる方法ないでしょうか?よろしくご教授ねがいます。
それと話は変わるんですが、今の相棒のクルーがジブカムを取っ払って、ラチェット式のブロックをつけてくれた方がトリムし易いって言ってるんですが、そこまでする必要ってあるんですかね?※今ふと思ったけどウィスカー使用時はいったいどうする気なんですかね?まさか手で・・
マストが超たおれているので、基本的に強風でもフォアをガンガン(上り時)サギングが目立つ様になるとテンションをちょっとずつ引いていってます。だいぶ変なのはわかってるんですが、基本的に昔からこれで乗っていたので何か愛着があって・・。
>
強風について自分のチューニングとトリムができているのですね。
変だと言いますが、これがスナイプの乗り方です。みんな同じようにしていますよ。これがある程度出来ていれば微風のトリムが解ってくると思うのですが。
トリムとチューニングは、大雑把に言って強風と微風は同じ状態だと言うことです。順風(風速は人それぞれ違いあえて順風と書きます)を基準に上下でトリムが変わります。見た形が同じようになるようにトリムをすればほぼ出来上がります。
そこでデータを見させて頂ければ、悪くないと思います。そこから微風用に変化すれば良いのです。微風と強風との違いは、間違いなく風の強さが違います。風の強さが違う状態で同じような形を作るようにすれば良いのです。
細かいところで言えば、まずレーキです。
>レーキを今の数値を変更せずに
と言うことですが、強風では風のプレッシャーでレーキは増えていると思います。と言うよりもマストが前に移動していると思います。そのためにサギングが増えているのです。微風下ではマストを押してくれる風が無いので他のものでマストを押さなければなりません。例えば、フォアープラーで前に押すかジブハリでマストを前に引っ張るかです。
次に、ジブのサギングです。風の強さでジブセールを風下に押されるのでサギングが出ます。風が無い状態でサギングを作らなければなりません。例えばフォアープラーでマストを押したり、サイドステーを前に移動したり、ジブハリをゆるめたりです。
確かに陸上でレーキを測ったりデータを取ったりするのは大切ですが、帆走状態でどうなっているかを考えなければそのデータは必要なくなります。「強風でどれだけプラーを引きますか?」と質問されたら、「マストが折れるまで」と答えます。意地悪そうな答えですが本当なのです。陸上でメインセールをあげていなければ、海上と同じだけプラーを引けばマストは逆ベンドして、そして折れてしまうでしょう。しかし帆走状態では、微風の時と見た目は同じようになっています。ただハイクアウトしているかいないかの違いだけです。
ですから、強風のデータがあれば微風の形が見えてくるはずです。どうぞ想像してチューニングしてください。
> ラチェット式のブロックをつけてくれた方がトリムし易いって言ってるんですが、そこまでする必要ってあるんですかね?※今ふと思ったけどウィスカー使用時はいったいどうする気なんですかね?まさか手で・・
日本人は少ないですが、海外ではラチェットは標準です。最近はラチェットでもカムを使えるようにしています。少し前はカムなど使っていませんでした。フリーになるとクルーがトリムできなくなってしまうのでカムが必要です。そこでツイカーのようなものをつけています。バーバーホーラがあれば470のツイカーみたいなのを作っても良いかもしれません。多くの人がやっていたのはサイドステーのあたりにフックを付けてその後ろにカムをつけてジブシートをそのフックに掛けるとカムが使えるようになっています。
どうしてもクルーがトリムをしたければ、センターボードの上にカムをつけている人もいました。
でもお恥ずかしい事なんですが私の艇はもう大変古くそろそろ限界を感じてきているのが正直なところです。11年間乗ってきて当時は新艇で買って大変うれしく毎日の様に磨いていたんですが・・。今でもこのボロ艇を磨いているんですが、最近では洗っていると大学生に笑われる始末に・・。確かに古いんでこの艇を廃棄して私自身もヨットから足を洗おうと思います。しかしスナイプはあまり新化してほしくなかったな。昔ながらの形が好きだったんですけどね。
スナイプにのっているものです。今乗っているスナイプは、
微風はそこそこ走るのですが、強風になればなるほど、上り
角が悪くなっていきます。他のスナイプと伴走しても、明ら
かに落ちていきます。これはチューニングしかないと思い頭
を悩ましているのですが、考えられる可能性を教えてもらえ
ないでしょうか。また、アフタープラーはバングを入れだし
たら入れるのでしょうか。お願いします。
恐らくフォアのテンションが落ちるからでしょう。
それとメインセールのトリムに問題がありそうですね。
バンク使用時というよりはそれ以前よりアフターは入れます。
最近の柔らかいマストだと常にアフターは入れてますね。
微風時はプリベンドの状態でアフターでマストを固定しておき、
風が上がれば上がるほど引いていきます。
超微風時は特例的にサギングを得るためにフォアーを入れる場合もありますが・・・・。
まずはチューニングを疑う前に乗り方を見直してみてください。
のぼりが悪くなる原因の一番は、フォアーのサギングが増えすぎではないでしょうか。一番最初に疑うところですね。
サギングが増えるとジブセールのタックアングルが狂い、風の入り方が変わってしまい流れが悪くなってしまいます。ジブセールの形が変わるためドラフトの位置がずれてきます。メインセールの裏側に送る風の方向が悪くなり、メインセールの効果が下がります。ジブとメインのスロットルです。ジブセールは後ろへと移動してしまうので、メインとジブのラップが増えてしまいます。こうしてのぼりが悪くなってしまうのでしょう。
チューニングを疑うなら、まずはスプレッターを見てみます。スプレッターのブラケットの当たり方が遅いのではないでしょうか。プラーでベンドを押さえても上の方がベンドしていって、ジブのイグジットが下がってきてラフのテンションを下げてしまうのではないでしょうか。
ベンドを減らすためサイドステーを前に移動してませんか。サイドベンドとプリベンドを押さえる位置に合わせて、フォアーのテンションが緩いのではないかと思います。フォアーのテンションから合わせてみてはいかがですか。ベンドが多ければスプレッターを短く、サイドベンドが多ければスプレッターを長くあるいは、ディフレクションを広くしてみては。
バングを掛けたならば、必ずというほどアフターを掛けた方がよいです。バングでリーチにテンションを掛けてあげたい時にアフターがゆるいと、マストが曲がりすぎて逆にリーチが開いてしまいます。バングはマストを下に引くと同時にブームを前に押してしまいます。どちらかというと前に押す力の方が強いです。
バングとアフターのフィッティングはできるだけ近い位置か隣同士が使いやすいです。出し引きが多いものはできるだけからだから遠い所にカムがあるとコントロールしやすいと思うので、内側にバングがあると良いと思っています。人それぞれの癖があるので何とも言えませんが。
はじめて質問します。
微風の際にフォアプラーを入れてセールを浅
くしますよね。その後、だんだん風が強くなるとニュートラル、もしく
はアフトプラーをいれていきます。このセールを浅くして、風を流さな
ければいけない状態と、パワーをつけるためにセールをある程度深くし
なければいけない状態の境目が良く分かりません。何か目安はあるので
すか?どなたか教えてくれませんか?
艇種が分からないので答えにくいのですが、フォアプラーについての質問なのでスナイプではないかと思いますのでスナイプとしてお応えします。470についても似ているので参考にしてください。ただしスナイプの場合は少し特殊的で作業が多いので470に当てはまるところと当てはまらないところがあるのでご注意を。
まずは頭の中を整理してください。セールを浅くしたりパワーをつけるため深くしたりしますが、本当はいつも同じカーブなのです。セールカーブは一つのセールでは一つのカーブしかありません。よって風の強さに合わせてマストトリムをする事は常に同じベンドやテンションを作ると言う事なのです。それでもやはり浅くしたり深くしたりと言う事はあるのですが、まずは常に同じセールカーブを作ると言う事を考えていきましょう。
最初に基本型を考えます。スナイプの場合は、風の強い時はフルパワーの時、風の弱い時はブームのセンターセットの時を考えます。フルパワーとはメインシートのみでトリムができフルハイクでヒールが押さえられる時です。センターセットとはメインシートのみでトリムができてブームを艇体のセンターに引き込める時です。どちらの場合でもメインのセールカーブやドラフト位置、ジブのサギングがジャストに出ている事が大切です。この状態がセールのカットのジャストカーブになってフルのパワーが出てスピード、角度が一番良くなる時です。この状態を作る事がチューニングと言います。スナイプの場合は陸上ではスプレッターはブラケットには当たっていませんが帆走中はブラケットに当たっている状態になるはずです。この差がスプレッターのディフレクションです。フルパワーでセットしていればベンドが出やすいので早くから当たってジャストの位置ではより強く当たっているはずです。センターセットの時はベンドが出難いのでやっと当たるくらいになっているはずです。
さてここからがプラーの活用です。まずはフォアプラーですが基本形より風が弱い時はメインシートが引けなくてベンドが少なすぎます。この時サイドステーでベンドを出そうとするとサギングの量が出せなくなってしまいます。そこでフォアプラーを引いてベンドを出しマストを前に引く事でサギングも出してしまおうと言う事です。センターセットよりフルセットの時の方がマストが前に移動しないようなチューニングをしているのでフォアだけではサギングが足りないので少しジブハリをゆるめてやると良いでしょう。470ではスプレッターではベンドが出ないようなチューニングになっているのでベンドは増えにくいですが、ベンドを出すと言うよりもサギングを出してやる方を重視しています。
アフタープラーはこの逆の事です。バングをかけたりブローのプレッシャーでベンドが出過ぎたりジブのサギングが出過ぎたりするのでアフターでマストベンドを押えマストを後ろに引く事でサギングも押さえると言う事です。センターセットのチューニングではサギングが出過ぎるのでジブハリを引いた方が良いでしょう。マストレーキはもう増えません。バングやトラベラーでマストは後ろに引かれつづけているからです。
これらがプラーを使う理由です。その境目も考えれば分かってくると思います。ただし、マストのトリムはプラーだけではやりきれないと思います。これらのプラーの使い方と並行してサイドステーの前後や上下、バングとアフタープラー、トラベラーを使ってマストのトリムをしてください。クールの合計体重や海面の特性によってチューニングが変わってくると思います。当然プラーの使う量が変わりますのでマーキングなどをする事をお勧めします。一番分かり易いのは、マストホールのところだと思います。マストの前後の移動量でマストのベンド量、サギング量が分かると思います。ただしハイクアウトすると見えないと言う欠点がありますが。
なんとも口では言いようのない質問ですね?
スナイプですか?
私がスナイプに乗る場合は、フォアプラーはメインのためではなくジブセールをサギングさせてパワーを得るために使います。従って風が上がり登り角度を付け始めると抜き始め、
有る程度走り始めると今度はアフターでマストを閉め始めます。
マストの固さにもよるでしょうが・・・・。
参考までに、間違っているかもしれませんが私の場合は、常にどちらにしてもフォアとアフターどちらも引いてマストを固めています。
スナイプのサイドステイって長さの調整と前後位置を変えることができますよね?
それぞれどういう役目っていうか効果があるんですか?
スナイプやFJのサイドステーは前後に大きく調整出来るため、思うようにマストカーブを作れます。基本的に前に動かすと、ベンドが増えてフォアのテンションが減ります。後ろへ動かすとその逆でベンドが減りフォアのテンションが増します。しかし大きくはスプレッターで狙うそのセットを決めて、サイドの前後で微調整をするといった具合でしょう。
大事なのはスプレッターとマストステップの位置です。
マストは同じタイプの商品でも一本一本微妙に違い、そして同じ固さや同じカーブを描くマストは無いということを考えておくことです。
後に下げるとマストがアフターレーキするって言うのは想像できるんですが、ベンドに関してはイメージが沸きません。じっくり考えてみます。
上下の方を変えるとどうなるんですか?あまり変える事はないと聞いたことはあるんですが、その理由が分かりません。
470の場合だと前後がないので上下でレーキを変えますよね。そのあたりの理由が分かればと思うんですが。
スナイプの場合サイドステーの前後位置のトリムは、470やFJとは異なります。470の場合はサイドを後ろに移動すればフォアーのテンションが上がります。マストベンドの量はほとんど変わりません。その代わりブローなどのプレッシャーが掛かった時ベンドが出やすいか出難いかの違いが出てきますが。実際470はサイドステーを後ろに移動できないのでマストを前に移動するのですが。スナイプも同じようにフォアーのテンションをコントロールするために前後位置をトリムします。ところがスナイプの場合これだけでは終わりません。後ろに移動するとベンドが増えます。なぜならばサイドステーを後ろにするとスプレッターの振り角度(ディフレクション)が変わってしまうからです。ここがスナイプの最大の特徴です。470やFJでディフレクションをマストを立てる前に合わせますが、その角度というものはテンションが強くなったりサイドステーの位置が変わっても変わる事はありません。しかしスナイプの場合は同じように立てる前に計っているディフレクションというものの意味はまったくそれとは異なるもので、470のようにマストベンドのコントロールのためのディフレクションをサイドステーでおこなうのです。またブローなどのプレッシャーが掛かるとディフレクションが変わるのです。470で計っているディフレクションがスナイプの場合常に変化しているのです。スナイプの前後位置とはスプレッターのネジと同じ働きをするものです。
サイドステーの上下は、もちろんマストレーキを変えるために変えます。ところがスナイプの場合マストベンドのコントロールのために変える事が多いです。470の場合は、ベンド量をスプレッターのディフレクションでほとんどコントロールできてしまいますがスナイプはサイドステーの前後の事で分かるようにベンドは他のファクターでも変わってしまいます。主にベンドはスプレッターの長さとサイドステーの上下でコントロールします。スプレッターを長くしてサイドステーをゆるめるとベンドが増え、短くして詰めるとベンドが減ります。このコントロールと前後の位置でマストベンドというものが決まるのです。スナイプはこれだけいじってマストのベンドをコントロールしますが470やFJのようにスプレッターのディフレクションと長さでベンドを決められるのは楽に感じられるくらいです。実際はそれだけではないのですが。ところがスナイプはこれだけでは終わらないのです。スナイプの場合ベンド量とは前後のベンドだけではないのです。サイドベンドというものをコントロールしなければなりません。470やFJではサイドベンドをなくすようにサイドステーのテンションを強くしたりしますが、スナイプはサイドステーの上下をコントロールしてサイドベンドを増やしたり減らしたりします。これらはトラベラーシューティングかバングシューティングかで変わってくるのです。サイドベンドは真横だけではないのです。スナイプは吹いてきた時はメインシートとフォアーステーで走るヨットなのです。よってスナイプのサイドベンドというものは横よりも斜め後ろと言った方が正しいと思います。斜め後ろに曲がったり引く事でサイドベンドとフォアーのテンションをコントロールします。そのためにサイドステーの上下をコントロールします。トラベラーシューティングではメインシートでマストを斜め後ろに強く引きますので横方向に曲がりやすくサイドステーをゆるめにします。だ円形のマストはトラベラーで曲がりにくい形状です。バングシューティングはマストを後ろに引く力が弱いのでサイドステーを強めに張ります。丸いマストはバングシューティングの時後に曲がりやすくなっている形状です。
これらのコントロールが常に変化しているのでメインシートのコントロールやハイクアウトで船を押さえる事によってマストベンドやフォアーのテンションをコントロールできるし微妙なトリムは乗り手のセンスや船やマスト、メインセールやフォアーステーのサギングを感じ取る感性が必要になるのです。大工がカンナをかける時木から伝わる感触でカンナの刃をコントロールするようにスナイプ乗りは船から伝わる感触でマストをトリムするのです。スナイプ乗りはヨット職人と言われる由縁です。
ありがとうございました。
やっぱりヨットって奥が深いです。
いろんな艇種に乗ってみないと視野が広がらないと思って今はスナイプの勉強をしているところです。
微風で風がほとんど無い時どうしてますか?僕はクロスではテンションを少し抜いて、マストが下がった分はフォアーを引いてベンドをたもって、ジブをサギングさして走らしています。また、ランニングは、アフターを引いてマストをぎりぎりまで立ててメインが出るようにしています。(もちろんフォアーは掛けてありますが・・・)
スナイプのジブセールはサギングをした時に一番良くなるようにカットされています。何故そうなっているかはスナイプに乗って腹筋をプルプルさせた事が有れば分かると思います。つまりサギングをしてないと良くないという事です。
当然微風下でベタやベタベタの時は風の力でサギングをしてくれません。サイドステーを前に移動してもマストをベンドさせるためにサイドステーにテンションをかけると、フォアーのテンションは増えてしまってサギングしません。そこでフォアープラーを引いてあげると、マストのベンドとフォアーのサギングが出てくるという都合が良いのです。しかしベタベタの時はフォアープラーだけでは十分なサギングが足りませんのでジブハリを少し緩めてあげると良いです。
ランニングの時は、スナイプの特徴としてスピードを付けるというよりコースで走った方が良いです。そのためにデッドランやある時はデッドよりもベアー(風軸を超えるからベアーというのだろうか?)した方が良い事が多いです。ですからランニングをいかに効率よく走るかがスナイプのテーマです。
ランニングの時は出来ればマストを前傾させてメインセールにながれる風をフットからトップの方にながした方が効率が良いのですが、スナイプの場合はブームを出来るだけ真横に出してメインセールに当る風を直角にした方がスムーズに走ります。そのために邪魔になるサイドステーを緩めてあげるためにマストを後傾させているのです。
風が有ればメインセールを押す力が有るのでブームがサイドステーを押してブームは前に行こうとしますが、風が無ければサイドステーに押し戻されてしまいます。それを防ぐにはクルーがブームを押したりマストを後ろに引いたりすれば良いです。アフターを引くのも一つの手です。
風が出てくればブームは前に行こうとするので、サイドステーのテンションを強くしたりマストが後ろに引っ張られない様にフォアープラーでマストを前に引いたりマストトップが前に行って逆ベンドしない様にスプレッターに逆ベンドストッパーを付けたりブームエンドが前に行きすぎない様にメインシートにコブをつくって止めているのです。
やっぱり規定のぎりぎりまで前にしたほうがいいんですか?また、クルーとの体重差や合計体重などでどのようなテンションにしていったらいいのですか?
スナイプはウェザーヘルムが強い船ですので、出来るだけウェザーを減らすようにマストは前に移動させた方が良いです。
クルーの体重はメインシートへのテンションに影響すると思います。合計体重が多ければメインシートを余計引く事が出来ます。余計に引ければマストを後方へ引く事になるのでフォアーステーのテンションが上がってしまいます。それによってジブセールの形が崩れてしまうので、クルーの体重によって変わってくるテンションはフォアーのテンションです。フォアーのテンションのコントロールはサイドステーの前後位置でコントロールできます。フォアーのテンションは、マストのベンドと同じようにジブセールのカーブをコントロールします。
メインシートとフォアーのテンション、サイドステーの位置が決まればマストのベンド量をコントロールします。フォアーのテンションと同じようにベンド量はメインセールのカーブをコントロールします。ベンド量のコントロールはスプレッターの長さで変えていきます。長さだけではベンド量をコントロールしきれないのでサイドステーのテンションを変える必要も出てくると思います。この時のテンションの量はクルーの体重合計で変えるのでなくベンド量で合わせるものだと思います。
これらのセッティングが出来上がっても一つのコントロールを変えればすべてに影響が出ますので、すべてのトリムを変化させなければなりません。しかしサイドステーのテンション、スプレッター、フォアーのテンションはある程度固定されてくると思いますが、メインシートのテンションは帆走中に変化します。その時一番影響するのはフォアーのテンションです。
微風はマストのベンドが出ないのでフォアーのテンションが緩まないので、フォアープラーでマストを前に押してあげます。順風はメインシートとフォアーステーのテンションが合いやすいのですがバングをかけるとベンドが増えてフォアーが緩みますのでアフタープラーでマストを後ろへ引いてフォアーのテンションを強くしてあげます。強風になった時にバングでサイドベンドを増やしてあげるとマストがベンドしすぎてしまってフォアーが緩みすぎます。その時にスプレッターがブラケット当る様にしてフォアーのテンションが緩みすぎるのを防ぎます。
私の個人的な意見です。
リグのテンションですが、サイドは余り気にせずフォア(ジブのラフワイヤー)のテンションは必要以上に気にします。
RYUさんのように体重がある方はどんなに吹いてもメインを引き込めるので緩めでも良いでしょうが、我々根性無しの場合は吹いた時にはすぐにバンクに頼ったりメインを緩めたりするのでフォアを強く張ってサギングを押さえたりします。
ルールで定められている一番前で良いと思います。
それより後ろを使っている方を見たことがありません。
10年以上前はマストステップのルールが無かったので、殆どのセーラーが
現在よりも20mm前を使用していました。
現在のルールが出来た時、ステップが後ろすぎてチューニングを完全に
変えなければ乗れなくなりました。
サイドステーやジブハリのテンションは好みで良いと思いますが、
体重が軽くてメインセールを良く出す方はジブのサギングが大きくなるので
サイドステーのチェーンプレートを後ろに下げて、ジブハリのテンションを
高めた方が良いと思います。
まあ、サイドステーを詰めるだけでもジブハリのテンションは高まりますが
マストも曲がり過ぎるので、チェーンプレートで調整した方が良いと
思います。
3年目スナイパーさんの技量がどの程度かわからないので、この程度で
ご容赦ください。
こんにちは。大学でヨットにのりはじめた若輩者です。
スマイプのマストのことなんですが、
それぞれのマストの特徴、柔らかさ、etc…といろいろですが
最近の主なマストの特徴とかってどうなんでしょうか?
また最近の流れとかってあるんでしょうか?
勉強不足で分かりません。ぜひ教えて下さい。
ちなみにうちの大学ではサイドワインダーとプロクターが多いです。
今スナイプのマストは主に4種類出ています。
奥村マスト、プロクターミラクル、サイドワインダーコブラ、サイドワインダージュニアです。
奥村とサイドワインダーコブラは、だ円形です。
プロクターミラクルとサイドワインダージュニアは、円形です。
Jr(ステフナー無)<奥村<Jr(ステフナー有り)<Cobra(ステフナー無)<ミラクル<Cobra(ステフナー有り)
の順番に硬くなっているようです。
円形より、だ円形の方が耐久性が有るように感じます。
セールのカットは、それぞれに合ったカットが出ています。
ブライアントのマストは最近あまり出ていない様です。
その他には、スーパースパーやホルトアレン等からもスナイプ用が有ります。
それと余計なことですが・・・。
艇のメーカー別にマストの長さは違います。
というのもマストステップの付いている高さがメーカーごとに
微妙に違います。
オクムラと村井でも違います。
オクムラの艇にオクムラのマストは問題無いのですが、
たとえばオクムラの艇に後から輸入マストだけ買った場合、
長さも気にする必要があるでしょう。
(買う時にオクムラ用と言えば良いが、)
それと自分に合った固さのマストを選択するのも必要です。
470やFJのようなハイテンション&ハードマストと違い、
セッティングで思うようにカーブを作れないため、
スナイプではルーズセットのためにマスト本来の剛性や特性
でメインを引き込んだりマストに力が掛かった時のカーブが
違ってきます。
さらには同じメーカーの同じタイプでも微妙にベンドの位置が違っていたりします。。
現在スナイプに乗っているのですが、フリーで
アンヒールやヒールさせた方が良い時の基準が
いまいちわかりまん。
ランニングの時はフラットよりも、ヒールやア
ンヒールさせた方が節水面積がへるので、させた
方がいいのでしょうか。安定する気もするのです
が。この辺について、教えてもらえないでしょうか。
フリーの場合、ある程度風がある場合は私の経験上、
アンヒールさせたほうが良いようです。
利点として、ある程度波があった場合に波に乗りやすくなるような
気がします。(波に乗る瞬間、少しパンピングさせてやると
良いかも)
逆にアンヒールではなくヒールさせた状態ですと、波乗りも悪く、
波に乗った後に船の横揺れが起こり、
船は安定して走らない場合があると思われます。
ただ、これらの因果関係についても私自身良くわかりませんが
私は出来るだけ(沈しない程度に♪)アンヒールの状態を保つように
心がけています。
もしこれらの因果関係がお分かりの方がいらっしゃいましたら
詳しく教えてください。ではでは・・・
スナイプの場合ランニングではアンヒールをさせた方がいいです。
クローズで前後のバランスを取ってヘルムをコントロールしますね。それは船の中心と、セールの中心を合わせる事でウェザーやリーをコントロールしているわけです。ランニングになるとセールの中心が外へ出ます。セールのCEはメインセール寄りにあるのでアンヒールをさせる事によってバランストリムがニュートラルになるのです。風が落ちてくるとセールの中心が弱くなりアンヒールをさせるほどバランスが崩れないので、ヒールさせてバウを沈めて接水面積を減らしています。470などスピンネーカーがある船はセールのCEがスピンよりにあるのでアンヒールはさせないです。もともと船の中心だからです。
なるほど、良くわかりました。
でもアンヒールのやりすぎはちょっと怖いですね^^;
たしかにヘルムは安定すると思われますが、
波との因果関係はないのでしょうかねえ~
個人的にはアンヒールさせることによって
非常に波に乗りやすいと思うのですが・・・
ただ、私はそれほど体重があるわけではないので
クルーに頼んでセンターボードによっかかってもらってます^^
何か本件についてご意見、参考情報があれば教えてください。
波についての関係は、アンヒールというよりも波と風との関係のようです。ここからは理論が分からずに書きますので本当かどうか分かりませんのでご了承ください。
470のようにスピンネーカーがある船は、波を後ろから受けたときスピードが乗って見かけの風が前に移動します。その時にラフする事により更にアビームに近づくので風がスピンに入りスピードアップするように感じます。スナイプの場合は見かけの風が移動したときにベアーする事でよりランニングになりメインとジブの角度が風を流しやすくなるように感じます。良く言うバイザリーとかデッドランといわれる走り方です。シングルハンダーのバイザリーと同じかどうか分かりませんが、波に直角より更にベアーすると一つの波に乗っている時間も長くなってスピードが上がるように感じます。このような走り方をするにはアンヒールで走ると走りやすいです。
特に波が大きい時や風が強い時ほど効果があるようです。ですのでアンヒールの付け方としては、スキッパーがハイクアウトをしてしまうと船の重心が上側に移動してしまうのでできるだけクルーが船の中心に移動した方がヘルムが取り易いはずです。クルーが上側まで移動しなければならなくなったら、センターボードが邪魔になるのでスキッパーが前に移動してクルーが後ろに来た方が移動しやすくなります。そんな時はもうバウが突っ込むかマストが逆ベンドしそうですから、フォアープラーを十分に引いときましょう。マストホールの前まで思いっきり。
何かしらのコツ?テクニックとして解釈してください。
・アンヒールさせると艇が波に乗り易くなります。
加えて、ブローを受けたときに、艇が風下に落ちて行くようになるので
角度をかせげます。
※ヒールしているときにブローを食らうと風上に上っていきますよね
※アンヒールさせて強風のブローを食らうと良く沈しますよね
・強風以外のランニングでは、艇のバランスが若干悪くなり、
バランスが崩れ易くなります。
それを、修正することによりロッキングのような効果が得られます。
・ヒールさせている時にラダーを使うとものすごい抵抗になるけど
アンヒールのときは抵抗が少ないですよね。
※辻堂のラダーはもともと抵抗が少ないけど
・特にスナイプはキールが深いからアンヒールorヒールすると
水面とフラットな状態になりますよね。
フラットな状態になると、プレーニングし易くなると思います。
みなさん、ありがとうございます。
理論的にもテクニック的にも良くわかりました。
やはり私の考えは間違ってなかったのですね(笑い^^)
しばらく現状の乗り方を貫き通してみようと思います。
フリーについてまだ何か参考意見、または他に理論的に
説いてくださる方がいらっしゃいましたら教えてください。
(なにせ、苦節12年悩んだことですので・・・)
ジブリーダー774mmってなんですか?
どっからはかったらいいんですか?
ジブリーダーの幅です。
つまりジブシートの入口の間隔です。ジブリーダーの幅は、メインセールのレーキのように幅によってヘルムのトリムやトラベラーのようにセールのタックアングルをトリムします。ジブリーダーはとても大切でまた難しいもので、ジブセールの全てをトリムしています。マストのベンドが増えればジブリーダーを後に移動し幅を広げてやらなければなりません。これはジブセールの位置が変わるためです。しかしメインとマストのトリムを変えるたびにジブリーダーをいじっていたのではジブの形を一定に保つのが大変です。そこでジブリーダーの位置を固定して、ジブの形が変化した時にジブに影響するものをトリムすると逆にメインの形が一定に保ちやすいと思います。たとえばジブのサギングが増えラフが外へ移動していまえばジブのリーチは内側へ向いてしまいます。そこでジブリーダーは後ろへ下げ外へ移動したくなるものです。その時にジブリーダーを移動せず、サギングを減らせばジブの形は一定に保たれるわけです。サギングの原因は多分マストのベンド量が増えた事によってジブのラフワイヤーが緩んだせいでしょう。よってプラーを入れてやればマストのベンドを押さえてメインのパワーを保ち、サギングを押さえる事によりジブのストールを防ぎジブリーダーを移動せずに済みます。その他色々なケースが考えられます。それもジブの形で判断出来れば一番、目に近い所ですから判断しやすいのでは。
しかし、ジブリーダーの位置はセールのカットやマストチューニングやクルーの合計体重によって違うはずです。またジブリーダーの付いている高さによっても幅が変わります。自分たちの位置を探すのもマストチューニングになるでしょう。
こんな考え方はどうでしょう。もし私はこう考えますと言う人は書き込みをお願いします。また感想や意見を御願いします
一つ例にして話しますと、470のジブのカット(おもにはクリューのカット)が変わり、少し古い艇でも付いているジブリーダーでは、後ろ過ぎて
一番前にしても対応出来ないのは有名な話ですよね。
セールのカットや海面コンディション(走らせ方)によっても違うのです。
はじめまして。徳島でスナイプに乗っているものです。
今度、スナイプの新艇を買うかもしれないのですが、
辻堂のスナイプにしようという方向で話が進んでいます。
という事で、他メーカーと比べて「辻堂スナイプ」の特
徴を教えてもらえないでしょうか。
当社のスナイプは、他社と比べてスピードが出るようと考えています。もちろんスピードが出れば上り角度も出てくるのですが。そのために、ボトムの強度をあげるため厚くしています。よって丈夫で長持ちでスピードが出る船に仕上がっています。コントロールラインはすべてクルーの手元へリードされ帆走中のトリムをしやすくしています。サイドデッキ上はカム用のへこみを無くしています。オプションで裏側にカムを配しクルーの出入りに支障となるカムを表面からなくしました。スターンのデッキはエアータンクになっていて沈したときに余分な水がコクピット内に溜まらないようにしています。ジブハリは抵抗を減らすためにセンターケース内に収め出し入れをしやすくしています。
是非辻堂スナイプをお願いします。
私は辻堂加工さんのFJ(1500番台)にEセールで乗っているのですが手元に詳しいチューニングデータがなくどのようなセッティングで乗ったら良いかわかりません。2人の合計体重は125キロです。レーキやテンション、プリベンドなどのデータがほしいです。もしEセールを使ってる方がいらしたら教えていただけないでしょうか?それとEセールのトリムのコツなんかがありましたら教えていただきたいです。
Eセールは深めのセールだと思います。
パワーが有るのでボートスピードを上げるのに楽です。
おそらくノースなどから出ている標準的データが有ると思いますが、それと比べればフォアーのテンションは固めでもいいかもしれません。
ベンド量は逆に少な目でいいです。
ベンドが無くでもスムースなカーブが出ます。
逆に吹いてきた時にはどんどんプラーを入れていってください。
ベンドをさせなくてもカーブはキープできます。
当然プラーを入れればサギングも出難くなりますが、ジブはそれに答えてくれます。
一つ注意です。
いろいろフォアーのテンションが出ていますが、フォアーのテンション量でサギングが決まるわけでは有りません。
マストがベンドしやすかったりマストの位置やマストの長さ、デッキに硬さやワイヤーの太さで変わってきます。
TSUJIDO FJはO社に比べてデッキを強くしています。
その為サギングが出難いと思います。
M-5は少しサギングした方がいいみたいです。
フォアーをゆるめにしてみませんか?
Eセールはサギング少なくてもいいみたいです。
実際の数値的な値としては40~50mmの間で考えれば良いのでしょうか?
いいと思います。
ノースならマストを見ながらプラーをいじれるようにしましょう。
Eセールならセールを見ながらプラーをいじれるようにしましょう。
FJ乗りです。適切なテンションとプリベンドとレーキが出てるんですがディフレクションの値がチューニングガイドよりも少ない(スプレッダーが閉じている)のですがそれによる弊害ってあるのでしょうか?適当な予想なんですがサイドベンドがしやすいような気もしますが…よくわかんないです
問題はないと思いますがどうでしょう。
考え方を逆にしてみませんか。
テンションとプリベンドとレーキが合えばセールはいい感じになりませんか?
セールが良くなれば走るようになる気がします。
その為にスプレッターを合わせてテンションとプリベンドとレーキを出しているのです。
テンションとレーキとプリベンドが出せない時は出せている人のスプレッターを真似するのは一つの手です。
つまりスプレッターはセールを張る為のチューニングをする為の道具に考えてください。
数字はあまり関係ありません。
もしそれで速く走れるのならばその数値を教えてください。
チューニングデータを書き換えます。
チューニングをする時には大切な所を決めてしましょう。
ヘルムを大切にする人ならばレーキやステップの位置を。
ボートスピードを大切にする人は、サイドのテンションやフォアーのテンションを。そしてスプレッターのトリムを。
それらを速いと言われる数値を使ってみましょう。
チューニングデータは自分が速かった時の数値がデータです。
発表されている数値はあなたの速いデータでは有りません。
いろいろな人が速いと言う数値の平均がチューニングデータです。
FJのフルバテンのテストはその後
どうなったのでしょうか?テストの結果や、クラスルール変更の
可能性など分かっていることがあれば教えていただきたいのですが。
従来より明らかにパワーは出ます。
リーチのトリムも楽になります。
もしルール改正になれば、絶対使うべきでしょう。
しかし改正についての情報は、今の所ありません。
アメリカチームからはCFJのメインセールの提案もあります。
その他のルール改正は、すでに施行されたり施行の準備が出来ているようです。
ガンネルの幅が広くなっているようです。
またセンターとラダーの長さが長くなるようです。
実施時期はすぐのようです。
しかし改正について何も情報はありません。
改正案も改正ルールも一切協会から発行されていません
リンクの写真を見ましたが、全然セールの大きさが違うじゃないです
か!普通に考えてセールの規格自体を変更するクラスっていうのは
ワンデザインって言うんでしょうか(怒)。しかもセーリングの基礎
を学ぶべきユースが乗る艇種なのに。
ガンネルの件はすでに施行されているにもかかわらずその知らせも
全く無く、ホントに協会や高体連は何をやっているんだか憤慨しまく
りです。
センターの長さも長くなるってことは全く新しいクラスでレースを
やれって言っているのと同じことですよ。艇の差(だけ)でレース
の優劣が決まるのは絶対に許せないです。
その辺、高校FJに関わっている人、またそれ以外の人のご意見を
お聞きしたいです。
> か!普通に考えてセールの規格自体を変更するクラスっていうのは
> ワンデザインって言うんでしょうか(怒)。しかもセーリングの基礎
FJが高校生のクラスに採用された当初はシングルボトムに木製スノコが敷いてありました。ボトム形状はお椀のように丸く、トラピーズ無しで当時のYNは100を越えていました。
FJセーラーさん?今そんな艇に乗りたいですか?そうなったらジュニアでヨットを覚えたセーラーは高校ヨット部というコースを避けるかもしれません。「カッコ悪いから29erにしよ」とか言って・・・
ワンデザインと言えども規格を時代背景や問題提起を検討して変えていく事は当然です。スナイプ、470はもちろん、そして超ワンデザイン的イメージのあるレーザーでさえ艇体、艤装、セールに至るまで変更してきています。
FJにトラピーズを装備した変更に関しては、個人的には反対でしたが、トラピーズ付きの高速艇種が主流になってきているオリンピックセーラーを育成するためという連盟の判断には根拠があります。
その結果、アンダーパワーによる各種弊害が出てきたためその対策として、セールエリアを大きくする。特にパワーアップに有効な上部のローチを確保するためフルバテンを採用する。これによりバランスが崩れるのでセンターボードを長くする。この流れには全く問題を感じません。
それよりも、めんどうだったらそのまま放っておけばいいのに、FJの問題点改善に積極的に取り組んでいる(おそらく大半はボランティアで)関係者を賞賛するべきじゃないですか?旧態依然のまま、時代に合わなくなりそのまま消えていったクラスはたくさんありますよ。
ただ、選手にも準備がありますからルール変更の告知から施行までは半年以上の期間は必要だと思います。日本国憲法も?レーザーの今回の新艤装もそうでした。その辺の経緯についてはどうなっているのかわかりません。
高校関係者でも連盟関係者でもない一現役セーラーの意見ですので、念のため。
そうですね、越さんのおっしゃることも分かります。
でもヨットレースにもいろいろな方法がでてきましたよね。艇の議論
以外にもチャーターボートやチームレースなど、いままでの自艇参加
のレース以外にもいろいろなレースが行われいます。去年のインカレ
は賛否両論あったようですが、チャーターボートを採用していました。
インターハイも同じようにチャーターボートしてもらえませんかね。
FJは470と違って学連艇という規定がなく、スナイプのように
カーボンの規制も無いので200万円以上の艇が作れてしまうのが事実
です。インターハイ仕様の低価格の船もありますがそのままのギソウ
じゃまともに乗れない、船の耐用年数も持たないような艇しか作って
もらえません。個人的な意見としてはインターハイやインカレは
昔のインターハイ会場だったハーバーのスナイプを使って3対3の
チームレースっていうのが面白いんじゃないかなと思うんですが
どうでしょうか。
どもどもはじめまして。いままでは読むだけだったんですが、書き込みます。
いまのFJの問題点から見ると、減量してまで乗る男子がいるということはあまり高校生が乗るのにはふさわしくないと思います。確かに勝
つためには必要ですがそこまでするのは・・・。セールが大きくなるのは悪くないことだと思います。
そしてチャーター艇、チームレースにしてもそこまでの艇、部員を集められそして開催できる場所は多くはないと思います。
しかし高校の部費を考えるとすべての高校が新ルールに適応することは厳しいと思います。特にセール、センターのルール変更は直接艇の
性能にかかわってくるのでそこら辺が難しいですが・・・。
私もNM88さんの意見に全く同感です。
今のFJでは体格の大きい子はかなりハンディーになるような気がしますし、
そうかと言って育ち盛りに減量させるわけにもいかず、
3艇までエントリー出来る制度では、極端に言うと男女合わせると6艇分の
セールとセンターが必要です。
また予算の多い高校と公立で限られた予算の高校では指導レベルや
生徒の技術に増して資金力が勝敗を左右するとも思えます。
そこで、たちまちの打開策としては、トラピーズを使用禁止にして、
ハイクアウト式にすれば、有る程度の体格の生徒でも
走れるようなるような気がします。
昔の話を掘り返すようでスミマセン。フルバテンの結果はあまり芳しくなかったようで、結局無しになったと聞いたのですが、本当でしょうか?
フルバテンのルール変更はこれからです。
世界中のFJセーラーから提案が有ると思います。
ヨーロッパの考えとアメリカの考えと有るようです。
おそらく夏のヨーロッパ選手権で会議されるでしょう。
来年の世界選手権で使用可能になるかはその後の結果だと思います。
採用されるとしてもチャンピオンシップルールになるでしょう。
日本でのFJの大会では採用されそうも無いと思います。
トラピーズのルールの逆になると思います。
つまりトラピーズの使用は可能(12歳以下はだめ)ですが、いつでも開催団体等が禁止できます。
フルバテンも使用は許可されていませんがいつでも使用許可を出せるようになると思います。
もしフルバテンができれば日本の高校生には使えるようにしたいですが、日本FJ協会も高体連も採用しないかも知れません。
管理人さん、回答ありがとうございます。
そういう仕組みの中での話しだったとは知りませんでした。自分はただ一方的にルールが変わるものだと思っていましたので。認識不足で書き込みしてしまいご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
話は変わりますが、帆走指示書の話について投稿させていただきました。この件についてh、管理人さんはどう思われますか?また、この掲示板を見ている方々からのご意見・ご感想をお聞きしたいと思っています。
近の470等ではジブハリですが、
ラフワイヤーをブロックに付けて2:1にしてマスト内部に引き込むよう
にしていますね。
それをFJではやっていませんが、どうなのでしょうか?
2:1にする理由はサギングの量を減らすことです。
風のプレッシャーが掛かるとマストがベンドしてしまいます。
この時ジブハリのタングの位置が下がってしまうので、下がった距離分ジブが緩むわけです。
2:1にするとその緩む分が半分ですむというわけです。
470の場合FJと比べるとタングの位置が高いので緩む量が大きいので2:1にすると有効です。
FJの場合は距離が短いので「それほどでもない」と考えているわけです。
しかしそれでも緩んでサギングをするのは同じですので2:1にする効果はあります。
こんにちは。初めて投稿させて頂きます。
ジブハリにテークルを付ける効果は、他にもあるようです。
私のところでは、マストはスーパースパーを使用していますが
ジブハリがマストから出ている部分(正確な名前は忘れてしまいましたが、多分イクジット?)が全てもげてしまってます。
原因は、ビス部分の腐食と強烈なテンションによって、4本とも外れてしまい、今では不細工な補強のアルミ板を取り付けています。
ある人が言うには、テークルを付けることによって、倍力が二分の1になるので、この部分にかかるストレスが軽減でき、この手のトラブルを防止できると言ってました。
そこで我が社も今度発注する艇は、この部分にブロックを付けるように注文しました。
効果はどうか分かりませんが、様子を見たいと考えています。ただハリヤードが一部ワイヤーで無くなるのが少し心配ですが・・・・
私個人の470ではブロックを付けて2:1にしていますが、ジブハリヤードは全てワイヤーを使ってます。
FJで2:1にしている高校とかあるのでしょうか?
FJ?さんの言う通り、福岡第一は確か2年前にはすでにこのシステム
だったと思います。
ただFJ指導さんの言われる、全てワイヤーでなく、多分強靱なナイロン製のエイトロープでなかったかと思います。
ファクトリーゼロのカタログにもFJのマストオプションで載ってると思いますが。
基本的な話しを質問して恐縮ですが、マストステップを前(又は後ろ)にするとヘルムはどう変わるのでしょうか?
ヨットの本にはマストステップを後ろにするとC.E.が後方に移動してウェザーヘルムが増えると書かれています。(当然この場合レーキ自体はマストの傾きが同じ角度になるように調整されていることを前提としています。) 聞いた話ですが、逆の意見として、マストステップが後方に移動することによりジブセールに風が入る面積のフォアトライアングルが広くなってジブのC.E.の面積比が変わり、メインとジブの間のC.E.を出す逆比例分配の比率が変わることでC.Eが前に移動するというのも聞きました。本当のところはどうなんでしょうか?
あと、乗り手の体重やターゲットとする風速によってはマストステップをチューニングガイドの範囲程度で前にしたり後ろにしたりするものなのでしょか。例えばパワーを増やすとか微風向きにするなら後ろにしたほうがいいとすると、体重が重いチームや微風をターゲットとすると後ろにするという方向性は合っているのでしょうか?
> ヨットの本にはマストステップを後ろにするとC.E.が後方に移動してウェザーヘルムが増えると書かれています
C.L.Rが変わらなければその通りと考えて良いでしょう。
FJの場合だと、艇体重量が人間一人分しかありませんので、クルーの乗艇位置でC.L.Rが変わり易いのでそれ限りともいえません。
ヘルムはウェザーが無くても上れます。
ニュートラルなヘルムでもボートスピードが有れば十分に上れるものです。
しかしボートのコントロールは難しくなります。
例えるならばヤジロベエです。サーカスの綱渡りで持っているやつです。
手に何も持たないとバランスを取りにくいですが、長い棒を持つと左右の重さでバランスを取りやすくなります。
ヨットで言うと、ウェザーと、ティラーを引くことでバランスを取りやすくなります。
バランスを取りやすくなりますが、抵抗も増えるのは言うまでも有りません。
ティラーでウェザーを感じられなくなるくらい小さいウェザーしかない時でも、ボートから伝わるヘルムを体で感じられればティラーを引くこと無くバランスを取れることも有ります。
微風であってもリーヘルムが発生していなければ、ヘルムを感じていれば十分に上れるはずです。
しかし少ないウェザーヘルムを感じ取るのは難しいです。
そこで弱い風でも十分にヘルムを感じられるように、マストをさげてウェザーを感じやすくすると走るのが楽になるということです。
微風でも強風でもヘルムがニュートラルの方が船は速いはずです。
ただし走らせている人間が真っ直ぐ走らせることが出来ることが条件です。
微風でウェザーを感じられないで真っ直ぐ走れない時は、船にウェザーを増やさなくてもラダーを後ろに振るだけで少ないウェザーを感じ取れることも有ります。
>聞いた話ですが、逆の意見として、マストステップが後方に移動することによりジブセールに風が入る面積のフォアトライアングルが広くなってジブのC.E.の面積比が変わり、メインとジブの間のC.E.を出す逆比例分配の比率が変わることでC.Eが前に移動するというのも聞きました。
FJならばメインの移動の方が大きいと思います。
クルーザーの場合、ステムからマストまでの長さがジブセールの大きさになります。
当然マストを後ろに立てれば、ジブセールが大きくなるわけでそのようなことが起きるかもしれません。
>乗り手の体重やターゲットとする風速によってはマストステップをチューニングガイドの範囲程度で前にしたり後ろにしたりするものなのでしょか。
乗艇位置で変化できる範囲で対応できるのならば、ステップを動かさなくてもいいと思います。
微風で感じにくく強風で感じすぎる時、体重移動でそれを変えられない時はマストステップも変える必要が有ると思います。
チューニングガイドの数値はあくまでもこの範囲なら感じられるはずだという範囲です。
ただしそう言っているのは、オリンピックに出るような人たちです。
その人たちには感じられるヘルムでも、昨日今日ヨットをはじめた人たちがすべて感じられるはずが有りません。
ただし余裕を見て数値は発表していますが。
自分でヘルムを感じられない人たちは、ガイドの数値内でその数値を出した人たちが感じていたはずのヘルムを感じられるように練習するのは一つの手段です。
自分でヘルムを感じられる人たちは、どうぞセールメーカーやボートメーカーやマストメーカーから出される数値にとらわれず、自分が感じたものを信じてチューニングをしてみてください。
プラーを結構アバウトに使っています。プラーでマスト全体が変化するのなら結構重要な箇所だと思うのですが。。。どのように目安を立てて使っているのですか?(なんか逆ベンが怖くてあんましつかえないです・・・)
プラーではマスト全体を変化させることは出来ません。
プラーでマスト全体を変化させられたら、どんなに便利な道具になるか分かりません。
マスト全体を変化させるのはスプレッターやサイドステー、フォアステーです。
ではプラーって何。
プラーはマスト全体が変化しないようにする道具です。
マストに風やセールやトラピーズなどいろいろなもので力が加わって、マストの形が変化してしまいます。
セールは一つの形しかありませんので、マストの形が変わってしまうとセールの力が発揮することが出来なくなってしまいます。
そこでマストは出来るだけ同じ形に保ちたいわけですが、同じ形をキープするのは大変なことです。
そこで変化してしまうのを全部抑えるのはあきらめて、少しでも近い形が残るように頑張っているのです。
そのためにプラーが役立っています。
プラーはもちろんマストに掛かる力が有りますが、マストだけではありません。
風が強くなればメインのリーチは開きすぎてしまいます。
そこでバングを使ってリーチを絞めてあげるのですが、バングを掛けるとマストが曲がりすぎて余計リーチが開いてしまいます。
そこでベンドの量を全部減らすことをあきらめて、リーチが開きすぎないだけでも抑えてやるものがプラーの役目です。
吹いてきたらベンドをしてしまうのはしょうがないです。
しかしリーチに力が掛かるくらいベンドを抑えられたら少しは良いでしょう。
プラーはマスト全体のベンドを変化させることは出来ませんが、たとえ上の方が変化してしまってもバングで変化してしまう下だけでも変化させなければ、リーチに力がついて速くなることが出来るのではないでしょうか。
もちろん吹いてきたらスプレッターやサイドステーで全体の変化を止められればもっと速く走れることでしょう。
FJの順風時におけるよいタッキングのポイントを教えてください。ヒールの量などいろいろ変えてみるのですがいまいちコレだ!ってのがわかりません。基本的な質問で申し訳ありません。
ロールタックのロールの量ってことですかね?
これはその人のやり方があり、一概にどれが良いとは言えません。
どちらかと言うとロールは少な目にして、高さをロスしないように、緩やかにティラーを切り大きく艇を回す人もいれば、
大きくロールさせて、早くタックを完了させて、早く走り出すことに専念する人もいます。
基本的には、なるべくラダーの抵抗を少なくして回し、次にタック完了後の出足スピードが肝心な気がしますよ。
大きくヒールをつけるとボートの安定性が一気に失われて失速するように思うのですがどうなんでしょうか
大きくロールを使う理由は、早く艇をタックさせて、次の走り出しを早くしようというコンセプトです。ですので風を受けていないタッキング中の時間が極めて少ない反面、ロールによる横流れ等により高さはロスします。
ですので、うちの生徒達には、風が弱いほどロールを大きく入れさせていて、
クルーが上側に位置する風からは殆どロールは意識させては入れさせません。
ただ上側にクルーがジブを返すまで残っているだけでロールになります。
ちなみにタックの基本は開始から完了までの時間をどの風域であっても同じにすることだと思います。
いきなりですが・・・いちどラダーレスで練習してみてはどうでしょうか?
ラダーレスでヘルムだけで走るようになれればロールタックもうまくなると思います。ロールタックのときにロールをつける
理由はヘルムのコントロールなのでヘルムコントロールの練習をするということでラダーレスをお勧めします。
ただFJでいきなりのぼりでのラダーレスは難しいです。フリーだったら結構簡単ですのではじめはフリーから練習して行くと
いいかなと思います。ラダーレスをやるときは周りの船に声をかけてからやりましょう。あとラダーとティラーを流さないよ
うにしましょう。僕は結構吹いているときにやってティラーを流して帰るのが大変でした。
センターボードの調整ですが、今までずっと、
クローズからアビームからランニングに向かうに従って、
センターを上げていくものだと思っていましたが、
470に乗り始めて、どうやら違うのではないかと思い始めています。
というのも、タイトリーチで有る程度の風以上では
センターをかなり上げてでも、フルパワーの風をセールで受けて走っても
結果としてオーバーヒールは少なく、またメイン等から受けるウエザーと
スピンからの程良いリーヘルムがマッチして速いような気がしますし、
逆にランニングだとセンターを降ろし気味のほうが、
オーバーヒールは入るものの、アンヒールが入りにくく、
結果ローリングが少なく、走りやすいような気がします。
となると・・・・・???
なんか素人みたいな質問ですが。
> 470に乗り始めて、どうやら違うのではないかと思い始めています。
> というのも、タイトリーチで有る程度の風以上では
> センターをかなり上げてでも、フルパワーの風をセールで受けて走っても
> 結果としてオーバーヒールは少なく、またメイン等から受けるウエザーと
> スピンからの程良いリーヘルムがマッチして速いような気がしますし、
それで、ヘルムが弱ウェザーならセンターの角度は正しいと思います。いくら乗りやすくても、横流れが大きいと効率が悪いですからリーを感じるようなら上げすぎじゃないですか?
ヒールについてですが、スナイプやY-15のようにセンターがバラストを兼ねている艇を除くと一般的にセンターを上げた方がヒールはしません。ヒールする力が横流れに吸収されていると思います。これはクローズでもリーチングでも同様です。シングルハンドなどでは、強風のクローズでオーバーヒールを嫌ってセンターを上げる人もいます。
> 逆にランニングだとセンターを降ろし気味のほうが、
> オーバーヒールは入るものの、アンヒールが入りにくく、
> 結果ローリングが少なく、走りやすいような気がします。
> となると・・・・・???
これも、効率を考えると上げるべきですが、海面の状況でローリングしやすい時は、ローリングするロスを考えたらある程度下げたほうが良いということじゃないですか?波に乗せて角度をつけたり、バイザリーにしたりとこまめにハンドリングするような状況ではセンターをちょっと下げておかないと舵のレスポンスが悪く良くないと思います。
FJに乗っている高校生のスキッパーです。
フリーでスピンを上げてから、そしてジャイブのときスキッパーはどうゆう風にスピンシートをつかんでスピンをトリムすればよいのでしょうか?
なるべく潰さずにクルーに渡そうとは思うのですが、どうしてもスピンが潰れたりシートが絡んだりして上手くいきません。
本を読んでもやり方が違っていたりして、どれをすべきなのか迷ってしまいます。お勧めのやり方があれば教えてください。
どうだろうね・・・。
ランニングだよね。
うちの生徒達にはカムを使った方法を推奨していますが、
これは本人がやりやすい方法が良いと思いますよ。
参考までに・・・。
①ジャイブ用意で、ツィーカーをフリーにする。
②スピンを張った状態でシートをカムにかける。
(上側はクルーが、下側はスキッパーが)
その時に上側は少し引き込んでかける方が良いかも・・。
③ジャイブでブームを返す。
スキッパーは片手でティラーを持ち、片手で新たな上側のスピンシートを
先ほどかけたカムを外し、ガンネル側からシートを掴んでスピンが潰れないよう調整する。その時新たな下側のスピンシートはジャイブ前にカムをかけたまま。
そんな感じです。
FJ指導さん、こんな秘技を公開しちゃっていいんですか?
> 参考までに・・・。
> ①ジャイブ用意で、ツィーカーをフリーにする。
> ②スピンを張った状態でシートをカムにかける。
> (上側はクルーが、下側はスキッパーが)
> その時に上側は少し引き込んでかける方が良いかも・・。
> ③ジャイブでブームを返す。
> スキッパーは片手でティラーを持ち、片手で新たな上側のスピンシートを
> 先ほどかけたカムを外し、ガンネル側からシートを掴んでスピンが潰れないよう調整する。その時新たな下側のスピンシートはジャイブ前にカムをかけたまま。
私もこれでしたが、完成までには時間がかかると思います。
補足すると、①の前に、スキッパーがジブカムを外します。
②では、スキッパーは逆にちょっと緩めてカムします。
ガイ、シート共に、つぶれないポイントでカムできるようにマーキングしていました。ジャイブ中と直後にスピンをつぶさないコツはシート操作よりもスキッパーのハンドリングです。(適正にカムされていれば)
クルーは、ポールを返す動作を急ぐのではなく、スムーズに行う事。
ポールを返したあと、ツイ-カーを引くときは新たなガイを持ってリリースしながら引くとスピンはつぶれません。
このやりかただと、片手でティラーが持てるので、脚ではさんで不安定に艇上で立ち上がる必要がありません。ほとんど同じ動作で10mオーバーまで対応できます。
リーチングのジャイブは、スキッパーはメイントリムに集中するべきだと思います。メインがバサバサでスピンを気にする人をたまに見かけますが、メインをちゃんと張ったほうが数倍速いです。
ところで、リーチングでのジャイブですが、我が校ではスピンを潰さない事を重視していてご指摘のとおり、メインがバサバサ言ってしまうこともあります。
メイン重視の方が速かったですか??
自分もどちらかといえばスピン重視でした。
ただセールをシバーさせなければならないような強風域でもある程度なら、ジャイブ後の角度を考えればリーチtoリーチでもメイン・スピンともに張って走ることができると思います。
それでも10mオーバーのコンディションでは、メイン半シバーでスピントリムに集中していました。
スピンは一度つぶれると、メインよりも回復するのに時間がかかります。
スピンに風が入っているとクルーがポールを付け替えている最中にブローが入りそうになっても、メインで走っているよりベアしやすいです。
リーチングではスピン、ジブ、メインの順に風が流れます。つまりスピンに風が流れていない状態では、シバーしたスピンの影響でメインに流れる風も多少乱れると考えていたので、私はスピンを優先しました。
高校の先輩にメインを優先した方がいいという先輩もいて、人それぞれなのかもしれないし、ご自身で考えて乗られていること思いますので断定はできません。ただ「メインをシバー」より「スピンをシバー」の方が数倍速いというのは表現に問題ありです。
私自身はスピンを潰さずにジャイブを成功させるには、ジャイブの動作の方法はそれほど重要ではないと考えています。動作以外にもジャイブを成功させるために必要な要素は数多くあると思うからです。ともあれ、ジャイブではきれいな動作でスピンを潰さないことが重要なのではなく、ジャイブ前の艇速をいかに保って、マークから速やかに離れられるかが重要なはずです。動作の方法ばかりに気を取られていると、なかなか思うようにならないと思います。
スピンもメインもきれいにはらんでいればいちばんいいのは当然です。
ハンドリングも含めて、メインがばさばさでフネはグラングラン
結局スピンもはらんでいない。・・・・というのが大半でしょ?
そのレベルだったら、もうスピンはクルーに任せて、スキッパーはメイン
とハンドリングに集中すべきという意味です。
甲斐さんなんかもそうでしたね。あの人はスピンシートにさわりません。
チューニングについて質問します。艇種は7、8年前の旧型の辻堂FJです。マストはスーパースパーM7、メインがFZ-3です。
フォアが20、サイドが32(Loose Model PT-1 Metricの値です)、プリベンドは58mm、レーキは5921mm、マストステップは一番後ろです。ウェザーが強いわけでもなく走りはさほど悪くはないのですがマストステップがセオリーよりも後ろ過ぎかなと感じるのですがどうなんでしょうか。ちなみに2人の合計体重は125kgです。
マストステップはトランサムからマストヒールまでで計ってみてください。
うちのその年式の辻堂だと一番後ろに付けても足りず、もっと後ろにしたいぐらいでした。
数値についてはノースのホームページを参考にしてください。
またサイドのチェーンプレートも恐らく元々付いている位置より後ろに下げなければならないでしょう。
たぶんフォアのテンションが低いのでは???
ありがとうございます。たしかにサイドステーは後ろに下がりました。もうひとつ質問なんですがフォアのテンションが適正値と言われてるものより高いことによる弊害はあるのでしょうか?サギングしにくくていいような気もします。でも船の負担が気になるような…。教えてください。よろしくお願いします。
さてフォアのテンションですが、
私はここの値は結構重要だと思います。
結局、帆走中実際ここにどれぐらい力が掛かっていることになるかが
マストセッティングのポイントになると思います。
また乗り方(メイントリムの仕方)によっても、かかる力が変わります。
たとえば有る程度の風の時、バンクを使ってリーチカーブを合わすのと、
メインシートを引き込んでリーチを合わせたのでは、メインのリーチにかかる
力が違い、結果マストへの力のかかり方の違いからフォアのテンション値が
違ってきます。
またスプレッターのデフレクションの違いから、マストを固めにセットしている艇と曲がりやすくセットしている場合でも違ってきます。
たしかにテンションは強い方がサギングはしにくくなるとは思いますが、
ジブセールはセールカーブから考えると有る程度のサギングは必要なのです。
ですので強いほど良いとも言い切れず、そのマストセッティングや乗り方での適正値があると思います。
うちの生徒達の艇をセットする場合、ヘタなうちは有る程度までのテンションにしておき、上達してくると値をある値まで上げます。
具体的に言いますと、ゴルフクラブ(みんなのゴルフ参照)で言うと、
フォアの値を下げると初級者用クラブでスイートスポットは広いが飛距離は出ないといった具合かな??
サギングが足りないとリーチが開きやすい、ドラフトが前に行き過ぎる事などから順風以下でのパワー不足という弊害が生じます。結果的に上り角度もとれません。マストステップを後方へ移動するか、サイドステイを前方へ移動することで改善されます。
では強風時はややフォアのテンションは強めの方がいいのでしょうか?
オーバーパワーの風ではサギングはまったく必要ありません。ただ、テンションをかけるだけではそれによってサイドのテンションも上がったり、他へのデメリットもあります。377で斉藤さんが書いているように、乗り方も含めトータルに考える必要があります。
サギングはまったく必要ありませんって言うのはなしだと思いますよ。だいたい強風でサギングしまくってたら上れる角度も上れなくなりますよ。FJはスナイプじゃないんです。どれだけラフワイヤーがサギングしてるか見たことないんですね?
HHJさん、ごめんなさい。意味がわかりません。たぶんサギングという意味の捉え方に相違があると思われます。
私の言うサギングとは、ハウンドからタックへ引いた直線から、風の力で生ずるラフラインのホローです。数字であらわす場合は中央の最大値を指します。FJでもスナイプでもマキシボートでもケッチでも同じです。
レーシング仕様のクルーザーだと、ランニングバックステイを調節することにより、ほとんどの風域で理想値に近づけられます。そして強風仕様のジブになるほどホローを多くとっていますので、理想のトリムが可能です。
ディンギーの場合は同じセールですべての風域をカバーする必要があるので、強風時はセールメーカーの設計ラフホローを超えるサギングが生じます。だから、必要ないと書きました。
一般的なチューニングの場合はFJよりもスナイプの方が強風のサギングはずっと大きいはずです。
ついでに持論ですが、強風でサギングして上れなくなるのは物理的にラフのエントリーが深くなって風上に向ける事ができなくなるからではないような気がします。たとえば470で15m/sを超えるようなコンディション下では思い切ってテンションを落として大ききくアフターレーキさせる走らせ方をする場合があります。サギングを防ぐために、極力トラベラーシーティングに徹しますが、それでもサギングはかなり大きい状況です。この場合ジブのテルテールなんかもちろん無視してラフ部分にはガバッと裏風を入れてボートのパワーを感じながら感覚的な走らせ方になりますが、ツボにはまるとかなりいい走りになります。サイドベンドが大きく、メインが上部でデパワーされて理想的な形になっているのが大きいと思います。ジブリーダー位置はそのままでもリーチが開きやすくなりますが、ラフがサギングしたジブから充分にパワーを抜くためと、メインのバックウインドを防ぐため場合によってはさらに後ろに移動します。
メインも含めた総合的なセールカーブがそのときの風と海面にマッチしていれば速いわけで、サギングが少ないほど上りがとれるとは考えていません。メインのアウトホールも引きすぎると逆に上りません。ジブやスピンもフラットにする程上るわけではなく、適正カーブが一番上るはずです。
話がずれて、しかも長文ですみません。
さてFJで強風時のクローズでのパワーダウンについてですが、
オーバーパワーの470級等ではピンダウンしたりしてレーキを下げたり、センターを少し上げたりしますが、アンダーパワーぎみのFJ級ではどうでしょう?
今のところはジブカット等、セールトリムで対処させていますが・・・。
やっぱりFJでもピンダウンしないと10オーバーの風だとしんどいです。センターはあげてなかったです。
というのも470は船やセールがでかいのでプレーニングしていきますが、FJのクローズではほとんどしません。
もし上り角度:艇速=5:5、あわせて10で走っているところを、470だと少し落とすことによって4:7、あわせて11とかになる船だからセンターを少し上げることが有効になってくるのだと思います。FJは角度をとっていったほうがいい船なので、センター上げると結局マイナスになってしまうと思います。
センターに関しては、パワーダウンではなくてヘルムの問題です。
470やFJのようなスイング式センターの場合センターを上げると
CEが前方に移動します。
そうするとウェザーヘルムが減り、リーヘルムが増えます。
470のようにプレーニングしてくるとウェザーは邪魔になるので
少し上げてもいいと思います。(私は上げませんけど。)強風のスピン
を張ったリーチングでは強烈なリーを感じる時があります。この
時は少し下げ気味でいいはずです。
FJは、吹いてもあまりウェザーは感じません。場合によってはリー
を感じます。この艇でセンターを上げても理論上は何も有効な
事はないはずです。むしろ前に振りたいくらいです。
現在、FM3にGT3を組み合わせて使っています。
さて今年から3Dカット?のスクリーンマイラーセールが一般にも販売されますが、今年セールを買うとしたら、今後の流れも考えるとやはり新しい方が良いでしょうか?
モニターで使っている高校生を高知の国体リハーサルで近くで見ましたが、
乗っている生徒がうまいのか艇が速いのかそれなりの順位にはいたようです。
の型の1つ前のマイラーラジアルを使いましたが、まずセールが伸びない分トリムが難しいです。ワールドはメインとジブ両方使って、インターハイではマイラージブにG1を使いました。それでもだめだったので、国体ではGT3にG1を使いました。ブラックに引っかかって終わりましたが・・・。
マイラーラジアルは、トリムが合ってればダクロンより速いです(スピードに乗りやすい)。
強風ではある程度速かったです(自分が強風慣れしてるからかも)。
貴重なご意見ありがとうございます。
最終的にはGT3にG1の組み合わせを使われたということですね?
いろいろためされたようですが、どの組み合わせがベターでしたか?
またマイラーラジアルとダクロンとではセッティングが全然違うように聞いていますが、替えたのですか?
その通り、GT3にG1で国体は出ました。
組み合わせは好みもあると思います。
ジブでいえば、M5+はやめた方がいいです。のぼりが取れません。あとM5はGT3ほど引き込めません。マイラーラジアルは上り角度をとって走りやすいです。
メインはG1は深く、FZ3はG1ほど深くないと思います。
チューニングは、ダクロンではレーキが5900くらいだったのがマイラーラジアルでは5820くらいまで下げてました。マイラーラジアルはダクロンに比べてジブが大きくスプレダーに引っかかるので結構うしろに振ってましたよ。チューニングは、高校選抜に来ていた福岡第一の下花さんに連絡を取りながら教えてもらったやつをアレンジしました。
スプレッダーを少し下げて付ける・・・とかですか?
そうではなくて、ディフレクションを増やすってことです。
でも、たしか福岡第一は純正のよりスプレッダーを下につけてました。
チューニングの事で質問します。少し値がおかしいんじゃないかな?と思うんですよ。テンション(ゲージ:Loose Model PT-1 Metric)が、サイド 33 フォア 22でレーキが5890です。合計体重が110kg程のチームなのでもっとレーキを出したいんですけど、サイドが十分出てて艇の負担が気になります。何かいい方法があれば教えてください。。。
どこの船でどこのマストを使われてますか?
あ、すいません!えっと船がオクムラで(いいですか?^^;)マストがスーパースパーです。セールはノースの・・・たぶんFZ-3だと思います。
たぶんサイドが34までなら大丈夫だと思います。それとレーキは走って、速くていいなーって思ったらそれでオッケーではないでしょうか?好みでかなり違うと思いますよ。自分は去年5890~5900くらいで村井に乗ってましたよ。
うねりのような海面の時に、ランニング時、艇がとてもローリングします。
なにか対処方はないのですか?
キーワードは、ヘルム(ウエザー&リー)です。
ローリングの原因はウエザーとリーが交互に来る時に起こります。
クローズの時は殆どウエザーヘルムが発生しているので、リーヘルムが出ないためローリングがし難いのです。
ランニングの時は特にウエザーとリーが変わりやすいのでローリングをしやすいのです。
一番良いのはプレーニングして前に行く力が最大になっていればウエザーもリーも発生しにくいのでローリングしにくくなります。
滑走状態が終了した時などは、ウエザーが発生するのかリーが発生するのか分からないので、ローリングをして沈しやすいのです。
プレーニング状態になり難かったり出来ないコンディションの時は、ウエザーやリーが発生しやすいのでローリングをしてしまうと思います。
プレーニングが終わる時やプレーニングできない時などは、ウエザーやリーが交互に発生しないようにすると安定すると思います。
対処法として簡単な方法は、ウエザーヘルムを大目に発生させてリーヘルムが発生しにくい状態にする事です。
メインシートを絞ったりセンターボードを下ろし気味にする方法があります。
うねりのある海面では特にこのような現象が発生しやすいと思います。
ちなみに吹いてきた時に後ろに乗艇位置をずらすのもヘルムを調節する一つの方法です。
自分は鳥取なので強風+うねり海面得意です。
FJは上るより下した方が得をするので、基本的にはヘルムはリーをかけます。そして強風なら船を安定させるために少し後ろに乗ります。センターは好みだと思います。(ローリングするならだんだん下げます)
そして波に乗れそうなら少しウエザーをかけてちょっと上ってやります。波に乗ったら落とせる限り落とします。
あとは自分たちのボディーバランスだと思います。
プレーニングヤサーフィングがさせやすい時など特にランニングで後ろから波を受ける事が出来る時などは、リーを多くしてやった方が安定しやすいですね。
但し少しでもティラーを使うと即沈ですけど。
センターをあげて後ろに乗ってウエザーを消せばリーが出てくると思います。
スピンもジブも下に行きやすく、メインは前に出しているのでリーが増えすぎてウエザーで対処できなく恐れがあります。
そんな時はセンターボードでウエザーを作り出すのが安全です。
ムライのFJに乗ってますが、マストステップの位置はどこがいいのか全然わかりません。教えて下さい。状況の不十分なところがあったら、言って下さい。よろしくお願いします。
自分が乗ってた村井の船は確か2600位だったような~。かなり前だった気が・・・?艇番がわかればステップの位置を教えれるけどなー。
2600よりもう少し後ろの方がよさそうですけど。あと50~60位でどうでしょう。
村井の船なら前よりの方が速いと思います。
スピード型のチューニングですね。
ステップを前にするならば、出来るだけジブリーダーは外よりが良いです。
ステップを下げるならリーダーを内寄りにした方が良いです。
マストによってもステップの位置が変わるかもしれません。
ブライアントやホルトなど柔らかいマストなら前の方が良いかも。
スーパースパーやプロクターなど硬いマストなら後ろにしても良いです。
FJの場合、ステップの位置はヘルムの調節が主な仕事です。
ヘルムを感じるのはとても難しい事です。
ヘルムを計る時はティラーの動きで計るとわかりやすいと思います。
ティラーを持つ手をゆるめた時のティラーの動きを見てステップの位置を決める方法もあります。
またラダーが切る艇尾波の量や方向を見て測る方法もあります。
もし2艇以上練習相手がいれば違うステップの位置で走り比べてみては。
なぜ硬いマストではマストステップが後ろにしても良いですか?その理論が知りたいです。
あと、ステップを前にするならば、出来るだけジブリーダーは外よりが良くて、ステップを下げるならリーダーを内寄りにした方が良いのですか?教えれもらえますか?
それと、村井の船ならマストステップが前よりの方が速いと思う理由は、村井のFJは辻堂やオクムラに比べてバウがデブいからですか?
教えていただきたいです。
> なぜ硬いマストではマストステップが後ろにしても良いですか?その理論が知りたいです。
ジブのラフにかかるテンションに影響します。
マストが硬ければラフが緩みにくいので、ステムから離しても大丈夫という事です。
> あと、ステップを前にするならば、出来るだけジブリーダーは外よりが良くて、ステップを下げるならリーダーを内寄りにした方が良いのですか?教えれもらえますか?
マストが前にあるという事はジブとメインのラップが増えるという事でスロットを開いてやった方が裏風が当たる量を減らす事が出来ます。
ジブのドラフトの位置によっても影響があるので、マストだけでは決められませんが裏側に当たる風を調節するより裏側にながれる風のスピードを早くする方が良いみたいです。
メインセールの距離が短いからなのかもしれません。
> それと、村井の船ならマストステップが前よりの方が速いと思う理由は、村井のFJは辻堂やオクムラに比べてバウがデブいからですか?
> 教えていただきたいです。
村井の船のバウは以外と深く入っていると思います。
横流れは少ないと思いますがのぼりをだすということではないので、スピードをつけて横流れの少ない走りの方が結果上っているような感じがします。
これらは一つの考え方です。すべてに当てはまる事ではないと思いますので人それぞれのチューニングがあるという事だけは覚えておいてください。
ツイーカーの使い方を教えてほしいです。
ツイーカーは上側は引きっぱなしで固定して、
下側をトリムするものなのですか?
また、ツイーカーを使うとスピンの形状はどのように変化するのですか?
普段僕はどんな状況でも下側のツイーカーは開放したままにしてしまっています。。。
どのような状況時にどう変化させるとよいのですか??
> ツイーカーは上側は引きっぱなしで固定して、
> 下側をトリムするものなのですか?
使い方はこの様で良いと思います。
> また、ツイーカーを使うとスピンの形状はどのように変化するのですか?
> 普段僕はどんな状況でも下側のツイーカーは開放したままにしてしまっています。。。
ツイーカーでスピンの形状なども変化させることも出来ますが、スピンの形状をトリムするならポールでトリムした方が良いと思いますよ。
ポールでのトリムを補うためにツイーカーがあると考えてみましょう。
スピンは風が入ればポールがなくても綺麗な形に作れるはずです。
しかしジブやメインがあるために、風の入り口が半分にかぎられてしまいます。
まずは入り口を大きく作ってやることです。この入り口を作るためにスピンポールを使います。
入り口だけではなくジブやメインから離してやるためにも使うのです。ジブやメインの裏側つまりスピン側にはスピンを後ろへ引いてしまう風の流れが起きてしまっています。その風の影響を受け難くしてあげるためにもポールが役立ちます。
ポールはトッピングで高さを変えられるし、高さを固定できます。
つまりスピンのタックの位置を固定できることです。メインにもジブにもカニンガムがついているように、スピンのカニンガムと考えてトリムをすることが出来ます。
逆に上に上げることでメインならベンドを増やしジブならサギングを増やすことと同じようにコントロールできます。
カニンガム、ベンド、サギングと同じようにスピンのドラフトをコントロールできます。
もちろんポールは前後にも動きます。スピンの位置を動かすことが出来ます。
高さを高くすること、高さを下げること、位置を動かすことでスピンのトリムをします。これはメインセールやジブセールと考え方は同じです。同じように考えて良いと思います。
ただスピンポールがジブやメインと違う所が風の入り口を作ってやるためでもあることです。
風の入り口とは風が流れに合うようにしてやれば出来るものです。そのためにジブやメインにはテルテールをつけて目安にしています。スピンにもテルテールをつけてもいいですが、これがうまくいかないことに気づくと思います。テルテールよりスピンの方が反応が早いこととテルテールがうまく流れる方向が表と裏で違うことが多いからです。
テルテールの変わりにスピンのラフを目安にするとわかりやすいです。スピンを上に移動してくるとやがてラフがシバーし始めます。シバーが始まる所を目安にしてみると良いです。シバーが入る所から風が入ってきていると考えてみてください。その入り口を上から1/3くらいが目安とすると良いと思いますよ。
さて実際これらにツイーカーはどのようにお手伝いするかというと、メインにバングがあるようにジブにジブリーダーがあるようにスピンにツイーカーがあると考えてみませんか。
もちろん使い方が少し違うかもしれません。風が強くなればポールだけではスピンを支えられなくなってきます。そんな時ツイーカーを使い始めてください。あまり風がないときはバングのようにあまり必要ないかもしれません。
上側はポールが下に飛ばされないようにまた上に飛ばされないように使うと便利です。シートにボールをつけたりすると便利ですが、ツイーカーがあるとそれがもっと便利になります。
下側はランニングのときはシートがブームに引っかかってしまうのであまり必要がありませんが、アビームの時はスピンが踊ってしまわないようにする時など使うと便利です。ジブリーダーのようにリーチのコントロールにも使えます。しかし意外とポールの高さでもリーチコントロールできてしまうのでこれも必要ないかもしれません。
トラピーズでスピンを張る時は、上側を引いてやると便利です。てゆうか(高校生風に)引いてないとトラピーズに乗るの大変です。
スナイプのクルーをやっているものです。波にたたかれそうな時(主に前波のとき)に、ジブを5センチ程出せと先輩に教えられました。(ジブを出さないほうがいいと言ってる先輩もいます。)船をベアさせるのにジブを合わせるためだと理解しているのですが、常にたたかれそうな時は出せと言われます。ベアさせないで波を超えるときにジブを出して何かいいことはあるのですか?また、オーバーヒールさせるとか、バングなど他の対処方法もあったら教えてください。
波にたたかれやすい時には、少し落し気味にしてスピードを付けてやるのは一つの方法です。そのためにジブを出しているのでしょう。波にたたかれやすい時にはオーバーヒールをさせると余計にたたかれやすくなってしまうと思いますよ。
>ベアさせないで波を超えるときにジブを出して何かいいことはあるのですか?
波の対処法は、状況によっていろいろ違いがあるので、一つの方法は見つけにくいと思います。ここでは、ジブを出すことに絞ってみようと思います。
波にたたかれてスピードが落ちたり、波によってバウが上下に動いたりすると、ジブセールに入ってくるはずの風が入りにくくなり、余計にボートスピードが落ちてますます波にはたかれてしまいます。その様な時(他には風が振れて風の入り方が変わり易い時など)には、ジブのラフをできるだけ固定してやったり、逆にジブのラフを変化させて風の入り口を変化させてやる方法をとると、ジブのパワーが保たれます。うねりの海面ならばラフのトリムでも対処できるでしょう。
波にはたかれやすい時に限っては、ラフのトリムでは対処しきれないことが多いです。せっかくサギングのトリムをしてあっても波にはたかれてしまった時にサギングの形が変化してしまうので、ストールしてしまいます。
その様な時には入り口をあきらめて、出口のトリムをしてあげた方が結果が良いです。ラフが振られやすいたたかれ方をする波の時には、大抵風が入りにくくてパワーを失うことが多いです。そこで入りやすいラフを作るのではなく、出口を広くして風を多く流すようにしてあげます。それによって風が多く流れれば必然的に多く入ってくるようになるはずです。
具体的には、バーバーホーラがあれば、ジブを外に出してスロットルを広げてあげるのは一つの手です。またジブリーダをさげてリーチを開かせるのも同じような効果があります。ジブシートを出すのも同じような効果があるかもしれません。
しかし注意しなければならないことがあります。スロットルを広げることは一つの手ですが、それを行なう時にラフのテンションが変化することによってせっかくスロットルを広げても風の入り口が余計に変化してしまっては効果が得られません。ジブシートを出すのならばトラベラーでメインセールを出して、ジブのラフが緩まないようにしなければなりません。ジブシートを引いていればラフにテンションが掛かっているのでたたかれてもラフは踊らないのですが、ジブシートが緩められるとラフは自由に動いてしまって結果風の入り口が乱れてしまいます。
出口のトリムを作った後に必ず、入り口のことも考えてトリムをしてみてください。
A 非常に詳しい回答ありがとうございます。もうひとつ質問なんですが、オーバーヒールさせるとたたかれ易くなるとありましたが、そうすると一番良いのはフラットの状態なのでしょうか?
470セイラーですが、一度この手の悩みにハマッた時期がありました。
波のある海面で、艇を完全にフラットまで起こしてしまうと、(波の角度にもよりますが)バウを波に持っていかれてしまい、角度を取れなくなるばかりか、バランスも崩してしまいがちです。若干ヒールを残し(+3度~+5度程度)波のトップに当たる時に、そのヒールを起こしていく感覚でセイリングするのが一番速いように感じています。
また、同じ理由で(失速の度合いにもよりますが)ジブを大きく出すのも避けたほうが良いように思います。
470とスナイプの違いがあるかもしれませんが、ジブを出し、ジブリーチからテンションを抜けば、艇のパワーを失い、角度も艇速も失うように感じるので、波に叩かれそうになった時には、失速する前にジブのテルテールに風を流しなおすようにティラーでハンドリングし、そこそこ成功しています。
波にはたかれない方法として一番最初に考えるのは、バウにパワーを付けることです。パワーという言い方は正しい言い方ではないかもしれませんが、波に勝つ力を付けるのが良いと考えます。
そのために最初に行なうのが、船が前に進む力を付けてやることです。はたかれている状態は主にボートスピードが落ちているという状態です。と言う事で前に進む力が強ければ波にはたかれにくくなるということです。その時は一番抵抗が少ないフラットが良いわけです。まずははたかれてしまう状況になった時はフラットを基本に考えてください。
ところが波というやつはそう簡単に攻略できるものではありません。状況がいつも違うからです。そこで状況に合わせてバウにパワーを付ける方法を変えてやらなければなりません。「バウのパワー」は正しくないかもしれませんがニュアンスは一番近いので使います。
一つはジブにパワーを付ける事です。一番バウに近いものです。次に前に進む力を付けるメインをトリムします。パワーを付けるのはセールだけではなくその他にもあります。簡単なのがバウを振られないようにバウに重心を移動する事です。乗艇位置を前にしたりする事です。またバウヘビーにしなくてもパワーを付けられます。それはバウが振られる時は主に下側に振られる時が多いです。そこでウエザーヘルムを増やしてやるといいです。前に乗る事でも増えますし、マストのチューニングでも変えられます。なつさんの様にヒールを付ける事でも増えます。
風や波の大きさ方向で対処法がいろいろ変わると思います。いろいろな方法を試してみてください。
上記の回答に、ジブのリーチについていろいろ書いてあったのですがわからなくなったので質問です。波にたたかれやすい状況では風を流しやすくさせてやるためにリーダーをさげるとかいてあるのですが、もう一方ではジブにパワーをつけてやると書いてあります。パワーをつけるためにはリーダーを前にすると理解しているのですが、どうなんでしょうか?波にたたかれないための対処方法と波にたたかれてからの対処方法の違いと解釈すればいいのでしょうか?教えてください。
> 上記の回答に、ジブのリーチについていろいろ書いてあったのですがわからなくなったので質問です。波にたたかれやすい状況では風を流しやすくさせてやるためにリーダーをさげるとかいてあるのですが、もう一方ではジブにパワーをつけてやると書いてあります。パワーをつけるためにはリーダーを前にすると理解しているのですが、どうなんでしょうか?波にたたかれないための対処方法と波にたたかれてからの対処方法の違いと解釈すればいいのでしょうか?教えてください。
ジブリーダーを動かすことによるパワーへの影響は、メインセールでいうところのブームバングと考えるとわかりやすいように思います。
ジブリーダーを前にしてリーチを固くしても、決してパワーがつくわけではありません。メインセールも、うねりのある海面ではツイストさせますよね。
何故ツイストさせるかというと、波のある海面は高い位置を吹いている風と、海面すれすれを吹いている風とで風速が大きく異なるので、アタックアングルをセールのボトムとトップで近い角度にしてしまうと、ボトムとトップで風の流れ方が変わってしまい、パワーを生まないから、と認識しています。
ジブのトリムラインって、どこですか???
ジブのクリューに入っている2本~3本のラインです。
ジブをクローズまで引き込んだ時にジブシートと一直線にできるように、ジブリーダーを調節する目安になります。
チューニングをするのに、順番とかがあるのですか?
なかったとしたら、こういう順番だとやりやすい!
・・・なんて事があれば教えてください。
チューニングをはじめる時は、分けて考えるとわかりやすいかもしれません。
セールのチューニング、ボートのチューニング、これらをつなぐチューニング。
この3つを考えてやってみるといいと思います。
セールのチューニングと、ボートのチューニングを行なった後にこの2つを合わせるのがつなぐチューニングです。
スプレッターやテンションなどのマストチューニングはセールのチューニングです。センターやラダーはボートのチューニングです。そしてマストを船に乗せるステップなどがセールとボートをつなげるチューニングになるわけです。
順番はそれぞれ大切だと思うものを中心に行なえば良いですが、チューニングをしているものが何のチューニングをしているのかを確認しながら行なうのが大切だと思います。
スピンのとき、ツイーカーはどのように調節すればいいんですか? あと、セッティングがどうもうまくいかないんです。いまのセッティングは、微風のときはスピードがあるけど角度がなくて、強風はスピードがそこそこで、角度が全然ないんです。どのようにセッティングをすればいいでしょうか? 難しい質問ですが、お願いします。
ツイカーを使ってスピンをトリムするテクニックはいろいろあるでしょうがそれはおいといて、ツイカーを使うのはスピンを張るためのものですのでスピンの張り方を考えてみましょう。スピンの張り方もいろいろテクニックがありますがそれもおいといて、スピンを張る時の考え方をもう一度確認しましょう。
セールの効果を出す時には、当然風を流すことによってセールに揚力が発生します。その風がどのようになるのか考えてみてください。
風はセールに入りセールの上を流れセールから出て行きます。メインやジブで考えればラフから入りドラフトを流れリーチから出て行きます。セールをトリムする時には、この3つ入り口・真ん中・出口をトリムをしているわけです。メインセールで考えれば、入り口つまりマストトリム、真ん中つまりドラフト、出口つまりリーチをトリムしてセールカーブを作ります。入り口ならばマストのベンドを変えたりします。ドラフトならカニンガムやアウトホールをトリムします。リーチならメインシートやバングをトリムします。
実はスピンも同じです。入り口はポールリフト、ドラフトはガイ、出口はシートでトリムをしています。
もし吹いてきたりした時や、風が安定している時などはこの入り口・ドラフト・出口、3つを全部トリムをするのは大変です。そこで3つのうち1つに集中できるようにしてやるやり易いです。
そんな時にはまず入り口を固定してあげます。メインならマストのベンドを固定してあげます。ジブならばラフを固定してあげます。マストならプラーを入れて固定します。ジブならばサイドステ-を後ろにしてラフのテンションを上げてやります。
スピンも同じです。トリムをやりやすくするために風の入り口を固定してやると良いのです。特にスピンはすこしのトリムでカーブが変わってしまいます。そこで入り口とドラフトまで固定してやるとよりトリムがし易くなります。
そんな時便利なのがツイカーです。入り口のトリムのポールリフトを助け、ドラフト位置のトリムのガイを助ける便利物です。吹いてきた時にポールが持ち上がらないようにスピンシートを下に引いてやったり、風の力でスピンを風下に持って行かれないようにできるだけガイが伸びないように短い位置でカムができて微妙なトリムがし易くしてくれるのがツイカーなのです。
何故ツイカーがあるのか分かってもらえると思います。今ではツイカーの役目はこれだけではなくいろいろなテクニックがあると思います。本当の意味が分かれば裏ワザもいろいろ出てくるでしょう。それは自分で探し出しましょう。
ところで、ツイカーを使うということは入り口とドラフトのトリムをしないで済むという「さぼり」の道具でもあるかもしれません。風が弱い時やトリムをたくさんした方が良い時などは、ツイカーでサボらずがんばってトリムをしてくださいね。
シドニーオリンピックの女子470級を見てて気がついたんですけど、クローズのときクルーがトラピーズしながら前後にちょこちょこ動いていたんですけど、あれはどーいう意味があるんですか? どなたか教えてください。
とてもすばらしい見方をしていますね。
クローズのどのような場面で行なっているのか分からないので、それ自体の意味は分かりませんが、おそらく前後に動くことによってヘルムを調節したりバウとスターンの重量バランスを変えて波に合わせていると思います。
ヘルムやバランスを変える方法は、他にもあると思います。もちろんクルーが動くことはその中の一つですが、同じように上半身を動かすことも同じです。ヨットに乗っていればこれ位はみんなやっていると思いますが、これの上等テクニックと考えて良いかと思います。
またヘルムを変える方法では、帆走中にジブハリを変えてマストのレーキを変えることもしています。470等は、バングと同じようにジブハリをコントロールできるような装置を付けています。トップセーラーの船でバングだと思ってカムをはずさないように。マストが倒れます。
さて、動いて船のバランスをコントロールすることはとても大切で、実行することは良いことです。このような事を行なう前に忘れないで欲しいことがあります。動いてトリムをすることと同時に動かないことの大切さを忘れないでください。動かないと、なんとなくサボっているように感じますが、動かないということも動いてトリムをすることの中の一つと考えてください。動かないと動けないは別です。動かないという動きもあることを忘れないでください。結構おろそかにしている人が多いと思います。
まずは動かないで船から伝わるヘルムを感じてください。そして動いてヘルムの変化を感じてください。そしてトップフィニッシュした時には、よくやったと船を撫でてやってください。またがんばってくれますよ。
波のある海面で、船をフラットにさせたまま走るのはかなり難しいですよね。物理的に考えると、船が走っているのに波に真っ正面からたたかれてしまってはせかっくのボートスピードが落ちてしまいますよね。だったら波を越えるにはなるべくフラットな状態で走らせたいと思いますよね。そのためにはやはり、クルーの前後の動き、バランス取りが重要なんです。私自身もFJのクルーをしていましたので波がやっかいなのは痛いほどわかります。正確なのかはわかりませんが、私の艇では、波を越えるとき、最初に波に触ったとき、ちょこっと体の重心を前にして、完全に乗ったとき(波に当たったとき)にまた体の重心をちょこっと後ろに移します。このとき、ポイントは高校生さんがシドニー470でみたとこ、足の動きなんですね。あんまりおおまかに動かすのではなく、足一個分くらいで十分です。あまりばたばたしすぎても船が揺れてしまいますから、あくまでも上品に。
なんかうまく説明できなくてすみません。
でも、一度試してみて下さい。そうすれば波を上手に処理できるようになりますよ。
重心移動のタイミングなんかはいろいろ試行錯誤です。わたしもそうでした。
でも、その試行錯誤がヨットの楽しいところです。
最近470のスキッパーを始めた者です
クロスは何とかはしれるようになったのですが、上サイドorサイド下
でのアビームでのメインセールの出し具合がわかりません
メインセールにシバーが入らないくらいに、とアドバイスを受けますが
波にたたかれて裏風がはいるのか、本当にシバーしているのか
いまいちはっきりしなません
何かよい基準となる目安はありませんか?
シバーをしている理由は、ブームの出し具合だけではないと思います。もちろん波ではたかれて起きることもあります。ジブセールの引き過ぎでも起こるし、スピンの引き過ぎでも起こります。船がオーバーヒールをしても起こります。まずはシバーしてしまう理由を探すのも一つの手ではないでしょうか。
目安ですが、これがなかなか見つけにくいものです。クローズやランニングでは、引ききったり出し切ってから合わせていくとわかりやすいのですが、アビームの場合はセールだけではなく船の角度も大切になってきます。当然スピードは他の角度より出てくるので、見かけの風も変わってきます。風に合わせたセールトリムから船の角度をあわせスピードによって変わる見かけの風の角度の変化を感じ取りながらトリムをしていきます。
なかなか難しいので、少しずつ感覚を身に付けていく練習が必要かと思われます。その方法はクローズから少しずつ落として合わせていくと意外と分かりにくいので、ランニングに近い状態から徐々に上らせていく方がスピードに乗っていく感覚が分かり、また見かけの風の変化もわかりやすいと思います。
実際にアビームで走っていて、セールの角度が分からなくなった時などは一度落し気味にしてからセールを引き込んでいくとわかりやすいのではないでしょうか。
基本的なことですいません。クルーからみたバングのトリムのしかたを
教えてください。何を基準にしてバングをひきはじめますか?またひか
なかったらかなりヒールするし、ひきすぎたらたてじわがかなりはいっ
てしまいます。トリムの目安を教えてください。
バングは主にメインセールのリーチをコントロールするために使います。よってリーチが開きすぎたらバングを引くのが解答でしょう。
バングによってコントロールするリーチは、メインシートでリーチコントロールできなくなる時、つまりトラベラーでリーチコントロールできない時に使用します。メインシートでブームを下に引けなくなる代わりにバングでブームを下に引くわけです。
バングを使い始めるタイミングは、ブームの位置で判断するのが一番簡単ではないでしょうか。
しかし微妙なタイミングがあります。一見メインシートが引かれているように見える時でも、バングによってリーチコントロールを必要とする時があります。ご存知のようにスナイプのマストは非常に動きやすい細いマストを使っています。なぜならば、ハイクアウトで船をコントロールするにはマストがベンドし易い方が楽だからです。しかしマストでコントロールして欲しくない時にもコントロールしてしまう時があります。それはフルパワーの状態の時です。
フルパワーで走っている時にブローが入るとリーチにテンションが掛かり、ブームを前に押す力が掛かりマストがベンドしてリーチが開いてしまいセールのパワーがダウンしてしまい艇速が落ちるためにヒールをしてしまいます。これを防ぐためには、メインシートのトラベラーを前傾するようにしておくと良いです。トラベラーブロックを後ろに移動するか、ブームエンドブロックを前に移動するかすれば良いです。しかしその風が安定していればその位置を出しておけますが変化のある風の時は、開きすぎるリーチをバングでコントロールしてやるわけです。
バングでリーチをコントロールする時は、ダイレクトにリーチにテンションが掛かると扱いやすいです。そのためにはマストがバングによって前に移動しないようにアフタープラーにテンションを掛けておいてください。
バングを引く量の目安は、ブームの高さを覚えておくのが良いです。フルパワー以上での使用が考えられますので、ヒールが出てきた時に使用をはじめます。その時ブームが上がりすぎているならばバングの引き足りないかプラーの引き過ぎです。ブームが下がってしまう時はバングの引き過ぎかプラーが足りないと考えられます。ブームの高さを基準にするとわかりやすいかと思います。
スナイプの場合は、ブームの高さでいろいろ情報を得ることができます。ベンド量やリーチの開き、マストのレーキなど。ブームの高さの目安はつけにくいので見で見て感覚で測るしかないかもしれません。ハイクアウトなどをしてみた感覚などを覚えるようにしてみてください。
ジブのピークロープを調節するとき、フットローチとデッキの間はどのくらいがいいんでしょうか? あと、センターボードをきっちり90度に降ろしたら(FJは微妙に90度じゃなかったんですけど)メインがどーたらこーたらと聞いたんですけど、メインがどーなるんですか? そして、センターを削って、きちんと90度に降りるようにしたほうがいいですか? よろしくお願いします。
私も高校でFJに乗っているものです。うちの高校でやっていることを紹介します。
> ジブのピークロープを調節
順風のクローズホールドを走る時にジブのフットの3分の1から半分(だと少し多い)程度がバウデッキにつく程度に調節します。ジブがデッキにつくようにするのは、セールのフット部分で発生する乱流を減らす為です。この状態をデッキスウィ-パーと呼びます。ただしあまりデッキにつける部分を多くしてしまうとセールの有効面積が減ってしまいますし、更に多すぎるとジブッタックが引けなくなってしまうこともあるので注意します。
>センターボードについて
初めて聞く話なのでメインとの関係については分かりません。ただクラスルールではボトムに垂直まで下ろせることになっていたはずですのでセンターボードの面積を有効に使う為に完全に下ろすべきだと思います。
ピークロープの位置はジブのフットの位置で見ましょう。
その時一番考えなければならないのは、デッキとフットの関係です。
簡単に言うと、デッキとフットの間に隙間を作らないことです。
隙間ができてしまうより、下がりすぎているくらいの方がマシです。
隙間ができると行けない理由は、簡単に言えばバウデッキもジブセールの一つと考えてみてください。デッキ上をながれた風が、隙間が無ければジブセールにも当たることになります。大きなジブセールができたのと同じです。
センターボードですが、メインに影響がある意味が分かりません。
どんな事かもう少し説明が欲しい所です。
センターの角度は、正確にはボトムに対して直角ではないのですが、直角を見る前に長さがルールいっぱいまで降りているか確認してください。
決してセンターを削らなくても調節できるはずです。
それよりも、左右のガタが無いか調節した方がパフォーマンスが上がります。
ガスケットなどのチェックで走りも変わります。
僕は、FJに乗っているんですけど、他の船と比べて全然のぼらないんです。やっぱりセッティングが悪いんでしょうか? 腕が悪いというのもあるんですが、どなたか理由を教えてください。 また、470やスナイプなどに乗っている人で、こうしたらのぼれるというコツをできたら教えてください。 よろしくお願いします。
非常に多い勘違い。
上ろうと思ってセールを浅くしていませんか?
ヨットが風上に行けるのは、セールの深さがあるからです。
この辺を研究して、もう一度セッティングしてみてください。
勘違いその2
強風になると、セールをフラットにしてパワーダウンしようと
スプレッダーを後ろに振るなどの処置をしていませんか?
強風では、バングをかけたりしてマストが曲がりすぎて理想の
セールカーブより浅くなりがちです。むしろ、スプレッダーを
前に振るなど、曲がりにくくなる対処が必要です。
ちなみに、僕はクルーをしているんですけど、ジブもやっぱり深くして走ったほうがいんでしょうか? あと、ブームについてるブロック(メインシートを通すやつ)は移動するとどうなるんですか? よろしくお願いします。
ジブもやっぱり深くして走ったほうがいんでしょうか?
ジブも考え方は同様ですが、誤解しないでくださいね。
深くすればいいのではなくて、あくまで適正な深さがベストです。
その適正な深さのイメージが、上りを気にするあまり自分たちの頭の中でどんどん浅くなっていませんか?という事です。ジブのサギングも同じですよ。これも適正値があります。なくせば上るわけではありません。
その辺を、上りのいい艇と比べてみてください。相手の方が深かったらまずそれに合わせる。その結果どうなったか?良くなったら、今度はもっと深くしてみる。悪くなったらもどす。同様に他の部分もいろいろコントロールしてみる。そうやってセイリングパートナーと一緒に速くなっていってください。
ちょっと話がそれましたね。
あと、ブームについてるブロック(メインシートを通すやつ)は移動するとどうなるんですか?
FJって今はブームエンドシーティングが主流でしたっけ?いずれにしても、わずかにブームが曲がりやすくなるのかな?あまり気にしないほうがいいと思いますが。
自分も高校でFJに乗っています。アドバイスとまではいかなくても自分の体験を書きたいと思います。
上り角についてですが、セールは深すぎても、浅過ぎても上り角はとりづらくなるように思います。ジブセールの深さ・リーチは確かに影響力が強いと思います。目安としてジブのクリューのトリムラインとジブシートが一直線になるようにすると良いと思います。そこから走りに応じてリーダーを前後に調節していくといいんではないでしょうか。
自分も上り角で悩むことがあったんですが、1番ありがちなのは他の艇の角度を意識しすぎると角度にばかり気を取られて本来のボートスピードを出せなくなることがです。こうなると角度もスピードも悪くなってきます。自分は「角度が悪いならその分他の艇よりもスピードが出せている」と思って乗っています。また自分がクルーならばスキッパーに他の艇をなるべく意識させないようにして、スキッパーがヘルムに集中できるような状況を作ってみても良いと思います。自分の経験だとセッティング以上にこういうちょっとしたことでも走りが大きく変わることは多々ありました。
あとブームのメインブロックで上り角が変わるというのは聞いたことがないので分かりません。
彼は現役FJトップセーラーですから、「高校生」君よく聞くんだぞ!
(うちの後輩じゃないよな?)
そうですね。リーチの甘さも上らない大きな原因です。
470の学生の90%はメインのリーチが甘いため上りが悪いです。
FJは、470ほど開きやすくはないですけど、他の艇と比べてください。
コーチボート(先生かな?)がいたら、うしろから見てもらうのがいちばんです。
上りが悪いのはどういう状態かが分からないので、細かい所まで言えないですが、まずは何をしたかを探すことからはじめると良いです。
極端に分けて考えてみましょう。
上るために必要なものは、ヘルムを発生させるチューニングと、スピードを出すパワーを発生させるトリムです。
ヘルムの量はラダーから感じ取れれば分かりやすいのですが、ティラーを離した時に下側に引っ張られる力の量でヘルムの量を測ると良いです。この力が十分に発生しているかを調べてください。風が強くなればこの力は多すぎたりすると思います。多すぎれば減らすようにチューニングし、少なすぎれば増やすようにチューニングします。
ヘルムが十分に発生していれば、今度はスピードになるパワーをトリムします。スピードについては他の船と比べるしかありません。セールに流れる風を感じることです。入り口から入る風、セールに流れる風、出口から出る風、これらをメインシート、ジブシートで感じることです。
この二つのヘルムとパワーを合わせると上りが良くなると思います。
他の船と比べたり、自分達の感じかたを見たりして、どちらが足りないかまずは調べます。
次にどちらかだけを増やすようにセッティングを変えてみましょう。
その時どうなるかが分かることが速くなるヒントです。
変化をパートナーと話します。
変化をパートナーボートと話します。
変化をコーチボートと話します。
そして変化をこの掲示板に書き込んでみてください。
これが上りが良くなる早道です。
セールを深くしたり浅くしたりする時も、ヘルムなのかパワーなのか感じ取りながらトリムしてみてください。
メインシートのブロックでもヘルムとパワーを変えることはできますよ。
スナイプなんかは特にメインシートでマストトリムをしますから特に重要ポイントの一つです。スナイプの場合はブームよりデッキのブロックの位置を前後させています。最近はブームの方が楽なのでブームの位置を変えています。トラベラーだと二ついじるけどブームは一つだから。
これはブームを前に押すのか後ろに引くのかで調節します。後ろに引けばリーチを張りやすくヘルムを作り出し、前に押せばリーチが開きやすくスピードがつきやすいです。
OPなんかもワンタッチで変えるようにしています。
ただしFJや470などマストやリーチのコントロールをサイドステーのテンションでできる船はどれだけの変化があるか分かりません。
ここで出てきたヘルムとパワーと言う言葉のニュアンスは分かっていただけますか。他に表現の仕方があれば教えてください。
すいませんが、もう1回質問させてください。微風から中風ぐらいの風のスピンのとき、左右対称にはっていたんですけど、まだ風が入りそうだったので、スピンポールを高くするかどうか迷いました。 この場合は、どうすればいんでしょうか? よろしくお願いします。
悩んでいる部分がイマイチ見えてこないですが、ブローが入りそうならばタックを高くして待っている方が風が入りやすいと思います。
FJのスピンポールとハリヤードとスピンのサイズは、案外バランスが悪いのです。昔はトラピーズが無くジブセールも小さかったのです。実はスピンももっと小さいサイズでした。ルール改正されスピンのサイズだけ大きくなってスピンポールの長さやハリヤードの位置は変わらなかったのです。そのためバランスが悪くなってしまいました。一番バランスが悪いのはポールの長さです。スピンの大きさに合わせるとタックの位置がマストに近すぎるのです。遠くにするにはポールをできるだけ水平にすると良いのですが、水平に近づけてやると、ハリヤードトップの位置が近づきすぎます。
スピンポールの高さを調節する時は、こんな事も考えてみてください。風があれば遠くに張るように水平に近づけてやり、風が弱くなればハリヤードから遠くにしてやる。これにプラスして、タックの高さをスピンに合わせてやる。470ですと、ポールの位置が決まっているのでリフトで高さをあわすしかないですが、FJはポールの位置は任意ですので、いろいろと調節できると思います。
艤装なども少し考えてみては。多分オクムラの船ではないかと思いますが、艤装がどうなってるか分かりませんが、辻堂の船ではポールを付けるアイを上下二つ付けています。上に付けた方が水平に近づきスピンを遠くに張ることができます。風が落ちた時など下に付けるとハリヤードから離れスピンがマストに近づきつぶれにくくなります。本当はフルトラ以上ならもっと上に付けると、アビームのスピードはもっと上がるのですがこれ以上上にしてしまうとセットができなくなってしまうので今の位置で落ち着いています。背の高い男ならもう少し上にしても良いかもしれません。しかし今のスピンのカットを今の位置に合わせてきているので理想に近いトリムができないことはないかもしれません。
ポールリフトは意外と重要です。アビームとランニングでは相当量動かさないとスピンの形が悪くなってしまうでしょう。できればバングと同じように動かしやすく力が入れやすくスキッパーも動かしやすい位置に持ってくると良いです。辻堂では、バングとほぼ同じ位置に取り付けるようにしています。ランニングとアビーム、アイの上と下、微風と強風で調節可能な許容範囲を用意しておきましょう。
スピンを張る時は上下だけでなく前後も考えて、二次元でなく三次元に見るようにしましょう。
質問と少しずれました。
ちなみに、僕の船は辻堂の船なんですけど、なぜかスピンポールをつけるアイが1個しか付いてません。 やっぱり、もう1個付けたほうがいいですよね? あと、そのもう1個のアイをどこらへんにつけたらいいでしょうか? よろしくお願いします。
マストを新調したのではないでしょうか。
2個付けはうちでお願いして作っているものですので、付いてないマストがあると思います。
今付けている位置は、グースネックのブラックバンドの位置から、35cmと55cmの位置です。
ほとんどの風では55cmの位置で張れると思います。
常に上のアイを使えるようにトリムできるように練習してみてください。
スピンがはらみにくい風に落ちた時に下を使ってみると、はらまし易い時があると思います。
風がラインより右に振れて上スタになっている状況で、上手くスタートできないのです。私は上手く船を止める事が出来ず、横に流されていったり、また走り出そうと思うと上手くベストスピードに持っていけずに殺されてしまいます。じりじりとパワーを保ちながら、ゆっくりクローズの角度より上っていくテクニックなどあれば教えてください。(バングをかけるという話も聞いた事がありますが。)
また、スタートで流されてしまってもとの場所に戻りたい時どうされていますか?私はメーンジブをひきヒールをつけおこしながら、ジブをシバーして船を上に持っていこうとするのですが上手くいきません。
どなたかスタートのポジション取り、走り出しについてよい方法を教えてください。お願いします!
> 私は上手く船を止める事が出来ず、横に流されていったり
止まっている時に完全にシバーさせていませんか?
メインのリーチが効いていれば、流されにくいし、走り出しもスムーズにいきます。バングは、クローズで帆走するときの状態まで引いておくのが良いと思います。
> また走り出そうと思うと上手くベストスピードに持っていけずに殺されてしまいます。
じりじりとパワーを保ちながら、ゆっくりクローズの角度より上っていくテクニックなどあれば教えてください。
まず、ジブを引きます。そうすると、バウが風下に向きパワーを得られる角度まで行ったところで、すかさずメインを引きます。このジブとメインの時間差は一瞬ですが、メインを引くのが早すぎると艇がベアするのを妨げます。遅すぎると必要以上に落とされます。これは練習が必要です。体で覚えてください。スタート直後にベストスピードに達している艇は少ないので、これが完璧にできるとその後少し上らせすぎても上艇を殺すことができます。
> また、スタートで流されてしまってもとの場所に戻りたい時どうされていますか?
手遅れです。(ミもフタもないですか?)そうなる前の対処が必要です。流されてしまったなら、その時点でのベストポジションへ行かないと!もとの場所が、その状況でのベストポジションである場合は少ないのでは??
上有利の時と下有利の時では、水の取り方が違うと思います。
スタートで大切なものは「3F」です。フレッシュウインド、フリーウォーター、フルスピードです。フレッシュウィンドとフルスピードはいつの時も大切ですが、フリーウォーターは上有利下有利で変わってきます。
上有利ならば、スタート後上側にフリーウォーターを持つように努力します。なぜならばどんなにジャストで出たとしても、上側の船のブランケットに入りやすいからです。470のような船ならばスピード差でブランケットから脱出できるかもしれませんが、スピード差が無い艇種ならば上側との間に隙間を付けてブランケットでも少しでも風が入るようにしておきます。
クローズより上る方法などありません。クローズとは一番上っていることです。ただしスタートなどで位置を取りに行く時はできないことはないです。それはシバーしても止まらないスピードを付けておくことです。つまり惰性で上ることです。この作戦は相手を殺すことができますが自分も死んでしまうこともあります。
上ることより流されないことを考えた方がスタート時には有利ではないでしょうか。スタート時はほとんどの船はスピードが無いので横流れがしやすいです。全体を良く観察してみると集団は横流れをしていることが分かると思います。つまりスタートラインに近づいている集団は、全体的に下に移動しているのです。自分達はその場に止まっているように感じていたり、流されていない船を見ると上っている様に感じますが、実は横流れをしています。
横流れをさせない方法を考えながら、次にどのような動作をしていくかを考えておきましょう。
まずは横流れをさせないためには、ヒールをさせないことです。アンヒールの方が横流れは少ないでしょう。スタート前はスピードを落としていた方が位置を狙いやすいかと思いますが、スピード調節はメインセールのリーチで行なうと動きやすいです。フルスピードにするのでなければ、セール全体に風を入れるよりリーチのみではらました方が風の流れを作りやすいです。セール全部に風を入れてしまうと、流れができるまで時間が掛かってしまって横流れが始まります。リーチのみで調節していれば全体に風を入れたい時に出口であるリーチに流れがあれば、ラフの部分の風もリーチの流れにつられて流れ出しが速くなります。
スタートの時は風を入れる努力より、風を流すあるいは風をセールから出す努力をした方が横流れは少なく、スピードが付きやすいので上りもやりやすいです。バングを掛けていると風の流れが止まってしまいます。バングが掛かっていると、シバーしていてもリーチだけはらんでいるのと同じです。
バングは緩めていた方が良いでしょう。シングルハンダーみたいにバングでマストを曲げたりセールカーブを作る船ならば、バングを掛けていなければスピードを付けられなくなってしまいますが、スナイプなどでしたら多少のブローでもスタート時くらい気合でヒールを起こせると思います。スタートしてからバングを入れるくらいで良いのではないでしょうか。
私の場合は、バングを入れた時クローズが出来上がる目安にしています。スタート時はクローズが出来上がっていないのでバングは緩んでいなければならず、スタート後タックをする位置を探す段階に落ち着いた時にバングを入れることが多いです。スタート号砲前にバングを入れられる時は、周りに誰もいなくスタートライン前からフルスピードが付けられている時です。スタート前からバングを掛けられるなんて最高なスタートです。そんなにスタートはうまくありません。多分号砲前にバングを引ける時なんて、バングを引きながら笑いが出てしまうかもしれませんね。
基本的な質問です。
フリーでセンターボードをあげますが
いつもかなりいい加減です。
上げ具合について、風域、帆走角度ごとの考え方と
いいチェックの仕方などあれば教えてください。
ヨットが走る原理は、よく飛行機と比べて説明されています。ヨットの場合飛行機と違う所がセンターボードがある所です。セールで作られた揚力を船を前に進めるためには反作用の抵抗が必要です。飛行機は揚力が最大限に必要ですが、ヨットの場合は揚力を前進の力に変えなければならないので、抵抗のセンターボードが必要なのです。
しかし抵抗はセンターボードだけではありません。当然クローズホールドの時は、揚力が真横方向に近くなるので最大限の抵抗が必要になるのでセンターボードを最大限に活用しなければなりません。それ以外にもラダーもその一つだし、キールの部分もそうです。
最近では抵抗をセンターボードだけに頼らなくなりつつあります。アメリカズカップ艇など、センターボードの役目はせずにただの重りになりつつあります。
さて問題のセンターボードの上げる量ですが、どの位の量と言う数値は出しにくいです。ある程度乗り手の感覚が一番必要に感じます。そこで何か目安を付けるとわかりやすくなると思います。スピードを重要視するならばセンターボードはなるべくない方が早いと思います。
そこでセンターボードを無くす所からはじめてみましょう。センターボードがなくなるとランニングを除きスピードは落ちると思います。先に出た原理です。しかしこのスピードの落ち方はセンスが無いとわかりにくいので、その他の不都合を探します。一番困るのはラダーの利きが悪くなると思います。このラダーの利きが出てくる所までセンターボードをおろしていきます。この位置が一番抵抗なく前に進みやすい位置と考えると良いかもしれません。
この目安は意外とわかりやすいと思います。クローズでも潮に押されている時などセンターを上げてみて横流れがなくなる所までおろしていく方法を試すと、速い時があります。ほとんどの場合は全部下ろしてもまだ足りないと気付くと思います。
フリーでのメインセールのトリムをする時に、出しすぎて裏風が入る所からはらむまで引き込んでくる所がちょうど良いと同じように、センターボードも上げ過ぎからおろしていくと言う方法は便利です。
センターの量に疑問を感じた時は、一度上げすぎてみてください。
マークへのアプローチの際基本的にはポートアプローチとある本に書いてありました 何故ですか またある人が1上はポートアプローチ、2上はスタボーアプローチといっていました何故ですか あとスタボーとポートのアプローチのそれぞれのメリット、デメリットなんかを教えてください お願いします
あまりアプローチのセオリーは、考えたことが無いので状況を思い出しながら書いてみたいと思いますので、間違えがあるかも知れませんのでよろしくお願いします。
ポートでアプローチが良いのかスターボが良いのか、状況によって違うのでどちらとも言えませんが、メリット・デメリットとしては、ポートならばもう一度タックをしなければならないので意外と上りすぎが無いですね。スターボーでアプローチをしていると、ぎりぎりのアプローチだと意外とマークを見てしまって上りすぎをして横流れをして、結局タックを二回しなくてはならない時があります。後続艇が続いている時などはジャイブをしなくてはならない時もあります。
ポートアプローチの方が、オーバーセールも少なく、ボートスピードも無くさないことが多いです。
状況によってどちらを選んだ方が良いかと言うと、1上ポート、2上スターボは意外と有り得るかもしれません。
当然1上の方が回航時に艇数が多いと思います。そのような時は、レイラインより上に行く船が多いです。前の船のホープレスを嫌って上へ上がっていきます。10番目に並べば10艇分オーバーセールする時も有り得ます。そんな時はポートで近づいてブランケの位置だとしてもレイラインに近い所でタックした方が早くマークを回れる時が多いです。
2上になればハイ数が少なくなるので、オーバーセールになる危険性が減るのでスターボーでアプローチはより楽にできると思います。
フリートが大きいレースにおなればなるほど、1上でのオーバーセールはロスが大きくなるので、トップ集団をはずしてしまった時など5挺身くらい下受けして最後にポートでタックする所を探した方が順位が良いことが多いです。
昔の関東スナイプなどは、200艇くらいのビッグフリートでしたので、ポートアプローチでトップ集団とミートしていても、タックする所が見つからず避けて避けて結局50番くらいの落ちたことがありました。でも下受けの方が当たりは多いと思います。
その他にどちらのアプローチを選ぶか決める時は、風の振れに合わせます。風が振れている時や風が弱い時など、レイラインが変化しやすい時などはポートアプローチの方が回りやすいです。吹いていて風の振れが安定している時などは、スターボーのアプローチでかなり離れている所でもうまくレイラインにのせることができる可能性はあります。
潮が強くて流されやすくマークタッチしやすい時などは、ポートアプローチの方が狙いやすいです。
昔470乗りのベンジャミンが書いていたものでは、スターボーのレイラインより75挺身下で、タックする所を探すと言っていました。今みたいなショートレグでは長すぎるかもしれませんが、フリートが大きかったり集団でマークを回らなければならない時など、下受けで狙うのは意外と美味しいことが多いですよ。
FJのメインセールは「ノースセール」を、ジブセールは「E-SAIL」をセッティングしたら、何か帆走に影響はありますか?ジブセールとメインセールは同じメーカーが良いのでしょうか?
メーカーが違うからといって問題はありません。
一応メーカーとしてはメインセールとジブセールのマッチングを考えて、設計から製造していますが、ヨットは風や海面状況、クルーの体重、クルーの技量、乗り手の癖、チームの方針や伝統的な乗り方でマッチしたセールがあるはずです。これらすべてをメーカーは対応しきれません。ですから乗り手やコーチが選んだ方が良いことが多いと思います。
もし自分達で選択できなければ、メーカーのお勧めを使うのは一つの選択肢であって絶対ではありません。
同じメーカーであってもメーカーが出したマッチングと違うカットタイプをセットすれば、メーカーの違うセットと変わりません。スナイプの世界ではメーカー内のタイプの違うセールや違うメーカーを使うのは当たり前のようにやっています。海外のFJチームはメーカーでFJ用のセールはなかなか作ってくれないので、メーカーが違うというより制作国が違うセールをマッチさせています。極端な所では、メインをメーカー品、ジブを自作品をマッチさせることは当たり前です。
逆にメーカーの出したセットでも、伸びたジブにニューメインの方が相当影響が大きいと思います。
どうぞ、固定観念を取り除いて自分達のセールを選んでください。
ちなみに辻堂FJはメインノースFM、ジブE-SAILのマッティングは相当速いですよ。ジブのパワーは好きです。
4,5回使ったメインに、ニュージブの影響は大きいですか?
メインセールとジブセールは、クローズでは常にコンビでセットしなければそれぞれの性能を引き出せないと思います。ジブだけでもメインでもどちらが良くても駄目ですね。メインはジブのため、ジブはメインのためにトリムされてはじめてそれぞれがパワーを出してくれるものです。
メインのトリムが悪くなってもジブで補い、ジブが悪くなった時はメインで補っていくわけで、それをやり易いのはメーカーが出しているジブとメインのセットです。メーカーはそうできるように乗ってテストをして決めているのですが、その通りに誰でもできるかというとまた難しいものです。特にスキルの無い高校生など、まったく違ったものの方が合うことが多いようです。
ところでジブとメインの新旧ですが、セールでも新しくても古くてもトリムができれば問題ありません。セールクロスが伸びてしまって、はじめの設計が崩れてしまってもその形の方が良いことは度々あります。そんな時はメーカーに言えばその形のニューセールを作ってくれるかもしれません。
トリムで合わせれば問題なく速く走れるわけで、新旧関係なくトリムができなければどんなにすばらしいセールもその性能を引き出すことはできず速く走り事はできないのです。
> 4,5回使ったメインに、ニュージブの影響は大きいですか?
そこでこれは経験的に感じることですけど、メインセールは三角形の三辺のうち二辺がマストとブームで固定されているので、伸びてしまっても何とかジブに合わせてトリムができますが、ジブは一辺しかワイヤーで固定されていないので伸びてしまうとトリムをするのが大変です。
予算的余裕があればシーズン2セット3セット用意していれば良いですが、余裕が無ければジブだけ2セットにしておくのはお勧めです。
ステムヘッドは何処ですか?
質問のステムヘッドですが、バウのジブセールやフォアーステを付ける金具の付近です。人によってはジブタック取り付け位置とかバウ金具とか言います。質問内容が詳しくないのでどういう質問かがわかりにくいのですが、おそらくサイドステーの前後位置を測るときの事だと思います。これを計るときはマストを支える三本のステーを計ると良いです。サイドステー二本とジブのラフワイヤーに位置関係です。
ちなみにステムとはバウ付近の先端部分を示します。トランサムはスターン付近の先端部分を示します。ステムの一番上をステムヘッド、トランサムの一番上をトランサムトップ(ヘッドとは言わないですね)と言います。FJ級の計測点はトランサムです。トランサムから何処何処までいくつと計ります。本当はチューニングデータもトランサムからのデータが正しいのかもしれません。もし辻堂製の船以外のチューニングを出すときには注意してください。船の長さが違うかもしれません。
一つ知恵を出すと、船の高さ(シャーライン)はステムヘッドとトランサムトップを結んだ線です。その位置がマストのシャーラインのブラックバンドの位置です。
ルールブックに記載されている”ビート”とは、
どういった意味なのでしょうか?
お教え願います。下記参照。
--------------------------------------------------
17.2
風上に向かってのビートにいる場合を除き、
風下艇または自艇の風下に向かうコース
を取っているクリア・アスターンの艇が
2艇身以内にいる間は、
自らジャイブする場合を除き、
その艇はプロパー・コースより風下を帆走してはならない。
---------------------------------------------------
“風上へのビート”とは
プロパーコースがクローズホールドより低くなく帆走している状態
を言うそうです。
クローズホールドと訳してもいいと思います。
ただし、ルール的には別の考えをしなければならないかも知れません。
風上にクローズホールドでしか向かえない時と考えていいと思います。
私はスナイプのクルーを始めて2年なのですが、
ラインに一線で付けていてもいつもフルスピードになるまで時間がかかり
上の船にやられてしまいます。
走り出しのコツがあったら是非教えていただきたいです。
微風はジブをバシッと引いてガッツリヒールをかけてバウダウンさせた後、
ラフさせると同時にジブを引き込んでいくやり方なのですが、どうしても他の艇よりも遅くなってしまいます。何が原因と考えられますか?
> ラインに一線で付けていてもいつもフルスピードになるまで時間がかかり
> 上の船にやられてしまいます。
> 走り出しのコツがあったら是非教えていただきたいです。
とりあえず、「ららら」さんのに答えてから、最初のトピを見ました。
みんみんさんもう見ていないかな???
> 微風はジブをバシッと引いてガッツリヒールをかけてバウダウンさせた後、
> ラフさせると同時にジブを引き込んでいくやり方なのですが、
↑↑これって、自分たちで考えたんですか?それとも人から教えられた?
走り出すときに、前方ではなく、下側のスペースを使うことになると思います。当然成功させるには、下側に大きなスペースが必要でそこを狙って来た艇にスタート直前に入られたらうまくスタートできないはずです。もっとはっきり言うと、ハイレベルな多艇数のレースでは使い物になりません。
>どうしても他の艇よりも遅くなってしまいます。何が原因と考えられますか?
スタートで前へ出て行く他艇よりも、実は自分たちの方が早くからライン際にいるという事はないですか?早くからラインにつきすぎる艇(日本の学生に多い)は、加速するのに下のスペースを使うかリコールするか、どちらかしかありません。スタート時に横で並んでいる艇がスタート後、前に行ってしまうのは、スタート時には既に相手艇の方が艇速が上回っていたはずです。という事はそれ以前に後方からラインまでを加速して来ているはずです。
実際にみんみんさんのスタートを見ていませんが、文面から察するかぎりでは、典型的なラインに付けるのが早すぎてスタート失敗しているパターンです。
この、「早くからラインに近ずきすぎない」という考え方は高木裕氏がよく解説していますので、氏の著書を一読してみる事をおすすめします。
もちろん、なつさんはじめ、みなさんの回答も十分参考にしてください。
一応自己紹介しておきますと、(昔)全日本インカレスナイプ個人戦2位のスキッパーです。今もスナイプじゃないですが現役です。
> ラインに一線で付けていてもいつもフルスピードになるまで時間がかかり
> 上の船にやられてしまいます。
> 走り出しのコツがあったら是非教えていただきたいです。
> 微風はジブをバシッと引いてガッツリヒールをかけてバウダウンさせた後、
> ラフさせると同時にジブを引き込んでいくやり方なのですが、どうしても他の艇よりも遅くなってしまいます。何が原因と考えられますか?
ラインで待っている時(止まっている時)に艇のパワーを完全に抜いて止まってしまっているのが原因と思います。
完全に止まってしまっている状態でジブをバシッと引いても、ヒールを入れても艇はすぐに動き出しません。かえって逆効果になると思います。
コツはメインもジブもアビームよりちょっと引くくらいのところで固定し、ティラーハンドリングで風位に近づけたり、少し落として風を当てたりしてパワーとスピードをコントロールするように意識すれば良いと思います。
特にメインセールを完全に殺してしまうと、身動きが取れなくなります。
スタートの瞬間のジブの重要度は少し落ちますので、一気に引き込んだりせずに、艇速にあわせて引き込むようにすれば良いでしょう。
僕もジブは走り出しのキッカケとしてバシッと引くようにしていました。艇速に合わせてジブを引くということは、ジブに風を当ててバウダウンさせるわけではないということですよね?このとき走り出しはメインを引いてパワーをつけてティラーとメインでやるということなのですか?よろしければ教えてください
>バウダウンさせるために一旦バシっとジブを引いた後、
すぐ風に合わせて出します。そしてラフするのに合わせて引き込んでいきます。
>シバーさせないで艇を止まらせておくのは、ハンドリングとメイントリムが重要なのですよね。コツはありますか?
> >バウダウンさせるために一旦バシっとジブを引いた後、
> すぐ風に合わせて出します。そしてラフするのに合わせて引き込んでいきます。
> >シバーさせないで艇を止まらせておくのは、ハンドリングとメイントリムが重要なのですよね。コツはありますか?
重要なのは舵が効く状態を常にキープするようにメインを活かし続けることだと思います。“コツ”は言葉には非常にしづらいのですが、止まっている時にティラーを軽く切ったら、前には進まずに“切った分だけバウが動く”ようにしておくように意識しています。
動き出す時も、メインと舵が生きている状態なので、ジブの手助けが無くても充分に風を当てていけます。
スタートの走り出しについてはメインのリーチだけに風を流すようにしていました。舵もきくし船のパワーも完全に抜けきらずにすみます。ジブはそのスタートの状況で引く加減が変わるものですから一概にひけばよいものではないと思います。
メインのリーチだけに風をながすとはどういうことなのでしょうか?
> メインのリーチだけに風をながすとはどういうことなのでしょうか?
セールがしっかりはらんだ状態からシートを出すと、ラフ側から裏風が入ってきます。さらに出すと半分くらいまでがシバーします。さらに出すと80~90%くらいがシバーします。言い換えるとこの状態がリーチにだけ風が流れている状況です。艇がなるべく前に進まないように、且つ艇のコントロール可能なぎりぎりの状態です。
バングを少し、又はしっかりと効かせておく必要があります。
Mさんは、この状態で走り出し直前までの艇をコントロールしていた。という解釈でいいと思います。(Mさんに限らず、一般的です)
> Mさんは、この状態で走り出し直前までの艇をコントロールしていた。という解釈でいいと思います。(Mさんに限らず、一般的です)
越さん先に書き込みありがとうございます。自分はリーチが生きていると言っていました。ブームを一定の出し具合にして、少し下せばスピードのつく角度で艇をコントロールしていました
先日出場した草レースの風下航でのことです。
私がクリアアスターンから風下側1艇身半程のところにオーバーラップし、
風上側の艇に向かって緩やかに私が私のプロパーコースと思われるところまでラフィングしました。
すると風上側の艇はその風上側にスペースがあるにも関わらず避けようとしません。
仕方がないので「下」と声を掛け避けるように求めるとその艇は
「自分はプロパーコースを帆走中である。
クリアアスターンの艇が風下にオーバーラップする場合、2艇身以上離れていなければならず、
またこちら(風上艇)がプロパーコースを帆走するのを妨げてはならない」
と返答されました。
この場合、正しくはどのような扱いになるのでしょうか?
私は規則17.1に従い風上艇に避けるスペースと時間を与えている限り、プロパーコースまでラフィングしても良いし、
その際に風上側のプロパーコースを気にする必要はないと思っていたのですが間違いなのでしょうか?
私の認識では、規則17.1により風下にオーバーラップした後プロパーコースよりラフしなければ、風下艇ですので自由にコース変更をすることが可能だと思います。ただし、コース変更の際には風上艇に避けるための時間的なルームを与えなければなりません。
規則17における「プロパーコース」の解釈は分かりにくいところですが、あなたがプロパーコースだと思って帆走していたのですから風上艇は風下艇であるあなたのコース変更を制限することは出来ません。
さらに相手艇の言っていることは筋が通らないと思います。例え先行艇がプロパーコースを帆走中であっても、風下艇を避ける必要があります。しかもクリア・アスターンの艇がクリア・アヘッドの艇の風下2艇身以内に入ってはいけないというルールは無いはずです。
そうですよね、私の主張が概ね正当ですよね。
結局、あの時は勝ったのですが、なんだか腹が立って・・・。
>クリア・アスターンの艇がクリア・アヘッドの艇の風下2艇身以内に入ってはいけない
このようなニュアンスを有するルールが過去にあったのでしょうか?
ルール的に解釈すると、同一のタックの場合、後方から先行艇の下側にオーバーラップした場合、そのオーバーラップが続く限り、相手艇(上側)のプローパーコースより上を目指してはダメで、上側の相手艇としては自艇の2艇身以内に風下艇がいる場合はプローパーコースよりも下を目指してはダメということになっています。
そこで下突破を試みる場合は一旦オーバーラップが解ければラフに対する制限が解けるため、いかにして早くオーバーラップを解くかを考えます。
そしてオーバーラップ中にはプローパーコースについての解釈でいつも議論が出ます。しかし先行艇を抜く場合、やはり先行しているのだから尊重しながら抜いていくのがマナーかもしれませんね。。
>ルール的に解釈すると、同一のタックの場合、
>後方から先行艇の下側にオーバーラップした場合、そのオーバーラップが続く限り、
>相手艇(上側)のプロパーコースより上を目指してはダメ
こんな文言が何処にありますか?Rule17.1は
If a boat clear astern becomes overlapped within two of her hull lengths
to leeward of a boat on the same tack,
she shall not sail above her proper course
while they remain overlapped within that distance,
unless in doing so she promptly sails astern of the other boat.
となっています。
つまり、クリアアスターンからオーバーラップした艇は、
その(her)プロパーコースよりも風上(above)を帆走してはならない、
と解釈するべきでは?
本件の場合、私は自分がプロパーコースと信じたコースよりも
風上を帆走していないわけですから、十分先行艇を尊重していると思うのですが、
如何でしょうか?
> 本件の場合、私は自分がプロパーコースと信じたコースよりも
> 風上を帆走していないわけですから、十分先行艇を尊重していると思うのですが、
> 如何でしょうか?
私もどーたーさんが正しいと思います。
規則17.1の「she shall not sail above her proper course」における「she」及び「her」は「a boat clear astern」を指していると思います。
すなわち、「she shall not sail above her proper course」を意訳するならば、「クリア・アスターンの艇は自艇のプロパーコースより風上を帆走すべきではない」といった感じでしょうか。
相手のプロパーコースよりも風上を目指してはならないということは書かれていません。
また高松の斉藤さんは、下突破のためにルールによるラフの制限を無くすためにはオーバーラップを解けばよいと書かれてますが、自分にはあまり理解できません。オーバーラップを解いても下突破するためには、またオーバーラップすることになってしまうからです。規則17.1におけるラフの制限を無くすためには自分が風上艇との距離を2艇身以上とるか、1度オーバーラップを解いた後にクリア・アヘッドの艇の風下に2艇身以上のルームを空けてオーバーラップする方が有効だと思います。
失礼しました。
確かに文書では自艇(下側)のプローパーです。
実際のケースとして、ジャッジとして目撃していない場合、
接近して併走している2艇でのどこがプローパーかの議論が一番
やっかいです。その場合、先行艇がオーバーラップされるまえまで
信じてとっていたコースを後方からオーバーラップしてきた後続艇の
主張でラフされてコースを変させられる先行艇・・・。
ならば後続から追い上げた下側の艇が真のプローパーを越えて
プローパーを主張してラフしたなら?
それならば上側の艇にとっては下側の艇にとってラフの制限は無いことと
同じになります。
証言艇があれば、判断しやすいのですが・・・・・。
常に互いの言い分を聞いてみないとわかりません。
それとオーバーラップを一旦解くとは、併走して下側に少しでも先行して
下突破を試み、一瞬でもクリア・アヘッドになれば、ラフの制限が無くなる
という意味で、後少しで自艇のスターンが相手のバウをクリア出来そうなとき
など一瞬ベアして自艇のスターンを振ることでクリア・アヘッドにしてしまい、
後は登り殺すといった具合に連想して書いてしまいました。
すいません。
大変分かりにくく、間違った解釈なのかもしれませんが、
私の立場で書かせてもらいました。
シドニーオリンピックの女子470級を見てて気がついたんですけど、クローズのときクルーがトラピーズしながら前後にちょこちょこ動いていたんですけど、あれはどーいう意味があるんですか? どなたか教えてください。
とてもすばらしい見方をしていますね。
クローズのどのような場面で行なっているのか分からないので、それ自体の意味は分かりませんが、おそらく前後に動くことによってヘルムを調節したりバウとスターンの重量バランスを変えて波に合わせていると思います。
ヘルムやバランスを変える方法は、他にもあると思います。もちろんクルーが動くことはその中の一つですが、同じように上半身を動かすことも同じです。ヨットに乗っていればこれ位はみんなやっていると思いますが、これの上等テクニックと考えて良いかと思います。
またヘルムを変える方法では、帆走中にジブハリを変えてマストのレーキを変えることもしています。470等は、バングと同じようにジブハリをコントロールできるような装置を付けています。トップセーラーの船でバングだと思ってカムをはずさないように。マストが倒れます。
さて、動いて船のバランスをコントロールすることはとても大切で、実行することは良いことです。このような事を行なう前に忘れないで欲しいことがあります。動いてトリムをすることと同時に動かないことの大切さを忘れないでください。動かないと、なんとなくサボっているように感じますが、動かないということも動いてトリムをすることの中の一つと考えてください。動かないと動けないは別です。動かないという動きもあることを忘れないでください。結構おろそかにしている人が多いと思います。
まずは動かないで船から伝わるヘルムを感じてください。そして動いてヘルムの変化を感じてください。そしてトップフィニッシュした時には、よくやったと船を撫でてやってください。またがんばってくれますよ。
初歩的な質問ですいません。
私がよく草レースをする仲間内では、風がシフトしたとき
「9時方向にふれた」とか言ってたんですが、先日インターハイを
観戦したとき会場のアナウンスが「海上の風向は270度…」とか
言っていました。正式には、「度」なんですか?
風向を表わしたり、方向を表わしたりする時にいろいろな表現をします。意外と地元でしか通じない言葉などもあるかもしれません。←大好評!ヨット専門用語集の世界???
万国共通の表現方法は、コンパス角度で表わします。北が0度で南が180度です。「風向270度」といえば西の風です。風向は西の風とか南西の風という表現方法もあります。また南西ならSWとも言います。船の世界での読み方は、「サウス・ウエス」と読みます。ノース、イース、サウス、ウエス、で東西南北を表わします。漁師語では「やませ」とか「こち」とか表現もします。
しかし一番わかりやすいのは、コンパス角度を言います。
ちなみに風速は、m/s 風速何メートル毎秒で、「今の風は何メートル」と表現します。風力3とかは天気予報だけで、ヨットではあまり使いません。微風、順風、強風、とかも言いますが、意外とアバウトな表現方法です。ベタとか、ばば吹きとかはもっとアバウトです。
「9時方向にふれた」とは私はあまり使いませんが、9時とは船の船首を12時として船尾を6時で時計をイメージしてください。9時方向は左舷の方向です。「9時方向にふれた」とはつまり左に振れたと言っているのだと思います。何時と表現する時は、自分からどちらの方向かを表わす時に良く使います。例えばコースを帆走中にマークに向かう時は、12時にマークを合わせます。マークが11時だといわれれば、左に進路を変えます。ポートタックで上マークに向かっていれば、9時にマークが見えたらタックします。プロパーコースを走るには、次のマークを12時に前のマークを6時にすると、プロパーです。
車に乗っていて「2時のコンビニに寄ろう」なんていったら、ヨット関係者にしか通じません。「3時に曲がって」なんてタクシーの運転手には通じません。
潮流についてですが、私が学生の時「コースの左から右に潮流がある場は、まずスターボで左に伸ばした方が、右に伸ばした艇よりも潮流のゲインを得ることができる」と教わりました。今でも、某マリンショップのHPを見ると同じことが書かれており、ずっと信じていました。ところが先日押入の整理をしていたら、古いヨッティング(懐かし~)が出てきて、以下のようなことが書かれてました。少し長いですが引用します。
「~二つめの誤解は、ストラテジーを組み立てる際に、リーバウ効果よりもっと深刻な悲劇を招く恐れがある。潮流の流れる角度によって一方のジャイブ/タックが反対側のジャイブ/タックより有利であると考えているセイラーが多い。彼らは潮に逆らうタックと乗るタックをどちらかを優先した方が有利だと考えていて、これは誤りである。潮流が全艇にたいして同じように影響する条件では全艇が動くじゅたんに乗っているのと同じである。全艇が同じ方向に同じスピードでおされているので、他艇と違う方向に向かうことだけで有利になることはない~」
出典は「The North U.Smart Course」で、当時のノースセイルジャパン会長・川島氏が監修されており、権威あるもののような感じがします。学生時代にも読んだはずなのに、全く覚えていませんでした。本当はどっちが正しいのでしょうか。考えると夜も眠れません。(←暑くて寝苦しいだけ)
「コースの左から右に潮流がある場は、まずスターボで左に伸ばした方が、右に伸ばした艇よりも潮流のゲインを得ることができる」
間違えではありませんが正しいとも言えません。確かに有利ではありますが、先行できる確率が高いだけです。理由は越後谷さんの解説が分かりやすいと思います。
セオリーというものが存在します。しかしセオリーとは絶対ではありません。いろいろな人が経験してきたものを集めたものです。ジンクスが絶対でないようにセオリーも同じです。
全艇が同じ方向に同じスピードでおされているので、他艇と違う方向に向かうことだけで有利になることはない~
まさしくその通りです。潮を考える時に最初に考えなければならないことです。しかし、「風が振れなければどちらのコースに有利不利が無い」この言葉も誰でも理解できますが、このような状態のレースに出会えることがあるでしょうか。同じ事です。考える時に最初に考えることです。そこから発展させていくことが大切です。
先輩達が作り上げてきたセオリーの本当の意味を考えるのも面白いものです。基本とセオリー、いったい何ナノかもう一度考えてみましょう。
潮については一言で言うことはとても難しいです。
できれば「こんな事がありました」みたいな事例があると良いですね。
MUSTOなどから、compucourseが出ていますが、解説書が英文であるため、今ひとつ理解できていません。基本的な使い方を教えて頂けませんか。
現物を見たことが無いので、正確な解答はできませんが原理は似ていると思いますので書きます。
まずはコンパスで得られる情報は何でしょう。帆走中特にクローズでならば、風の振れが分かると思いますが、何といってもコンパスが必要なのがマークの位置、コースのレイアウトだと思います。もちろんコースを知るならば、実際にマークを回ってコンパス方位を記録してくれば簡単です。
しかし時間が無かったりマークの設置が時間ぎりぎりになってしまうと、マークを回ってくることができません。
そんな時コンピューコースが役立つわけです。
スタートラインで上マークのコンパス角度が分かれば、各マークを回航する時に次のマークのコンパス方位をコンピューコースは教えてくれます。
さて実際に現物を見ていないのでここからは予想ですが、多分ある程度あっていると思いますがもし違っていたらごめんなさい。
おそらくベースの上にコンパス方位を書いた円盤と方向が書いてある円盤がのっていると思います。これが違ったら始まりませんが。
ベースにはおそらくマークがいくつか書いてあるはずです。
1.真上に(これを12時とします)上マークです。
2.左斜め下(7時半)にサイドマーク、
3.右斜め下(4時半)に下マーク、
4.真下(6時)にも下マークがあるはずです。
その上マークにコンパス方位の円盤を合わせると、上回航で2の角度にバウを向けるとサイドに行けます。サイドで3に下があり、上から下に向かう時4に合わせれば下に行けます。
以上がコンピューコースのメインの使い方です。
但し三角コースの場合です。もしかしてトラペゾイドの位置が書かれているかもしれません。あくまでも見たこと無いのであしからず。
ここからは応用です。
もう一枚円盤が乗っていると思います。ここに上に風軸、クローズ方向、アビーム方向、ランニング方向が書かれていると思います。
風軸をコンパス方位に合わせると、いろいろな情報が読み取れます。
アビーム方向の左右を見てください。スタートラインを流してコンパスで角度を測ればどちらサイドが有利かが分かるはずです。
ランニング方向を見てください。真下に向かう時のどちらのタックで走ると良いかが分かります。
クローズ方向を見てください。クローズ中の風の振れが分かると思います。また下マークで風の変化が分かるはずです。タックするべきかどうかが分かります。
これらのことはすべて計算をすれば出てくるものです。上までのコンパス角度が分かれば、マイナス135でサイド、さらに90マイナスで下、上から下は180プラス・マイナスで分かります。これらを計算しなくても、コンパス角度をデッキに書かなくても分かるものがコンピューコースです。
しかしコンピューコースも帆走中にずれてしまうことがあるので、少なくとも上の方位とポートタックのクローズ方位はデッキに書いておくと良いですよ。これ重要。
あくまでも現物を見ていないので想像でしかありません。もし間違っていたらこれに返信してください。また分からない部分があればお願いします。細かいもの一つずつでもかまいません。
こんばんは。スナイプなんですけど最近マストをいじっているときにふとおもったんですけどスプレッターにサイドステイが通っていますよね。そこって普通サイドステを固定すると思うんですけど今乗っている船は固定されていません。というかどのくらいの感じ(位置,サイドステイのはり具合など)で固定すればいいのか分かりません。ぜひ教えてください。
どの艇種でも同じですが、サイドステーとスプレッターはしっかりと固定されていなければなりません。サイドステーが動いてしまっては、パワーダウンしてしまったり、上り角度が悪くなってしまいます。
スナイプの場合は470など違いスプレッターは動くものです。テンションがレグによって変わるので特に動いてしまいやすいです。しっかりと固定をしてください。
固定をする時の注意点は、スナイプではレグによってスプレッターの位置が変わります。ランニングではスプレッターを開くことによってブームが真横まで出るようになります。クローズではスプレッターが閉じることによりベンドが増えたりサギングのコントロールを行ないます。
そのためにスプレッターはブラケットに擦れて動きが悪くなっては走りに影響を与えてしまいます。またクローズとランニングではサイドステーのテンションが変わってくるので、スプレッターのティップの高さが変わってきます。まずはどのような状態でもストレス無く動くことが大切です。
しかし、すべてに満足行く位置に固定できるとは限りません。クローズとランニングのどちらかが動きにくくなってしまうと思います。そのような時は、ランニングで動きやすい方をとります。クローズではサイドステ-にテンションがあるので、すこしくらいストレスがあっても動くと思います。
スプレッターは前後に動くだけではなく、サイドのテンションが変わるため上下にも動こうとします。上下に動いてしまうとマストにかかるテンションも変わってしまうので、必ず固定をしなければなりません。またスプレッターが動くことによって、ディフレクションをコントロールするボルトもずれやすいので何かしら固定できるようにする必要があると思います。
VMGって、どういう意味なんですか?
あと、レース中にセンターや、ラダ-にゴミや藻がついてしまった時
、なんか良いとりかたがあれば教えて下さい。
> VMGって、どういう意味なんですか?
Velocity Made Goodの略で、
目標物に対して最も効率良く近付ける風に対する艇の進行角度を指すようです。
艇の進行方向のベクトルを、
艇の現在位置から目標物に対するベクトル(仮にAとします)と
真の風向と垂直かつ艇の進行方向に近い側のベクトル(仮にBとします)とに
分解してAが最大になる角度であると、私は理解しています。
故に、オリンピックコース廻航中に風上マークを目指す場合であれば、
ウィンドアビームで帆走すれば、Bと平行に走るわけですから、Aは0になります。
ウィンドアビームよりも落とせばAの値は負になります。
主にランニングで使いますが、デッドランにすると真下のマークへは最も近づく角度ですが、スピードがありません。角度をつけてクォーターにするとスピードはでますがマークへはまっすぐに近づきません。このバランスが最も良く効率的な角度とスピードがマッチしている状態をVMGが最大であると言います。艇種で大きくVMGは変わります。クルーザーは大きく角度を取ります。ディンギーでも、SSなどMPS(ジェネカー)装備の艇はかなり角度を取ります。
> あと、レース中にセンターや、ラダ-にゴミや藻がついてしまった時
> 、なんか良いとりかたがあれば教えて下さい。
これは、艇種を書かないと・・・
「ACボートです」なんて言われたら困りますので。
センターに対する解答、ありがとうございました。
下の投稿をみてもわかる通り、僕は超初心者なんですけど、
シングルハンドの強風時の走らせ方について教えてください。
前乗ったときはヒールがでかすぎてメインを抜けばおちていってしまい、
メインをひけばヒールを起こしきれなくなっていました。
あと、セールのラフの部分によく裏風が入っているような気がしました。
のぼらせすぎかな?と思うんですが、ヒールのヘルムのせいで
うまくあやつれませんでした。
基本的なことですいません。回答よろしくお願いします。。
シングルハンダーのテクニックはあまり分かりませんが、おそらくトリムのしかただと思います。
強風になるとメインの出し引きで真っ直ぐ走れないかと言うと、ちょうど良い所でトリムができていないからです。
メインだけではなく、ティラーでも起きているはずなのですが。こちらはトリムができているようです。トリムと言うよりハンドリングと言った方がわかりやすいでしょうか。
メインのトリムやティラーのトリムは、同じように微風でも起きているのです。当然現象としても強風と同じように起こっているのですが、それには気付いていないだけです。それに気付く人のことを俗にセンスがあると言いますが、これはヨット専門用語集ですか?
しかし微風なら、悩まずにできてしまうのに強風でできないのでしょうか?それは微風だと目安が分かるからです。その目安は、風が無くてヘルムが足りないのでウェザーを少しでも多く出したいと言う目安があるからです。ティラーのトリムができるのは、微風でも強風でも真っ直ぐ走ると言う目安があるのでわかりやすいのです。
そこで強風でも目安を探しましょう。強風で目安が探せないのは、ウェザーとリーがたくさんあってすこしのトリムで交互に出てきてしまうからです。それを両方とも減らそうとするとどちらかが強かったり弱かったりするので真っ直ぐに走りにくいのです。
どうでしょう、この際どちらかを無くしてしまって片方だけのトリムに集中できるようにしてみてはいかがですか。
一般的には、ウェザーを無くしてしまってリーのコントロールにする方が楽なようです。ウェザーを無くすには乗る位置を後ろにすると良いでしょう。一番後ろまで下がってみてください。10mぐらいの風ならウェザーが足りないと感じるくらいウェザーがなくなります。そうしたら簡単です。微風と同じでウェザーを出させるようにトリムしてください。リーがたくさんあると思いますが、リーを減らすにはウェザーを増やせば良いのです。ウェザーが足りないのでヒールをさせる力も弱くなり、オーバーヒールはしづらいと思います。
ランニングでも同じように考えれば良いです。但しクローズと逆の方法です。ランニングでもウェザーとリーが交互にくるから沈をしてしまうのです。
思い切ってリーを無くしてしまいましょう。リーを無くすには簡単で、メインセールを引いてしまうのです。ランニングでもアビームくらい引いてみてください。まったくリーヘルムは出なくなります。そこで今度はセールをそのままにウェザーを減らしていけば良いのです。そうです、乗る位置を後ろに移動していけば良いのです。
さいきんレーザーに乗り始めたんですけど、
フリーの時、センターを上げても滑り落ちてきます。
敷居すべりを使えばいいような気がしますが、
どのように使えばいいですか?
敷居すべりの使用はクラスルールで禁止されちょります。ショックコードを太く短くしてテンションをバーンと強くすると滑り落ちることはなくなるでしょう。
> ショックコードを太く短くしてテンションをバーンと強くすると滑り落ちることはなくなるでしょう。
具体的に書きますと、センターボードの前面最上部に穴があいていると思いますが、そことバウアイをショックコードで結ぶのがポピュラーです。
琵琶湖でシーホースに乗っています。
今日、センター(木製)が折れてしまいました。
センターだけ売ってたりするものでしょうか?
> センターだけ売ってたりするものでしょうか?
もちろんです。
センターボードから、ボルト一本までなんでもあります。
シーホースならもちろんボートの製造先に問い合わせてみてください。
またその他ショップや他の造船所などでもセンターボードだけでも売っています。岡本造船やKBマリーンなどで販売してました。
ヨットの部品は意外とそれ専門と言うものが少ないと思います。
今売られている部品もセーラーが手作りしたり他の用途で使われていたものを改造したりまたそのまま使われたりしてきたものを商品化したものが多いです。
ホームセンターなど遊園地みたいなものです。
これはここに使えないか等、考えながら探していると1時間はあっという間です。たまにヨットの部品がおいてあったりして楽しみを奪われますが。
高校でFJに乗っているのですが、練習中にゴムボートに横付けした時に、
ハルにゴムで擦った跡がついてしまいました。消す為に良い方法を教えて下
さい。
擦った跡が何なのかを確認してください。
*ゴムが張りついてしまった。
これは簡単です。ボトムの表面を傷つけないように剥ぎ取ってください。スクレーバーなどがあれば良いですがカッターナイフでもできます。
*傷の間に入り込んだ
元からの傷ならば浅いことが多いです。耐水ペーパーで磨き上げれば済むかもしれません。コンパウンドなど細かい研磨剤からはじめてみてそれでも取れない時は荒いものに変えていきます。
*傷を付けてしまった
ゲルコート面を削り取りそこにゴムなどが張りついてしまっている場合は、アセトンなどでゴムを溶かすようにしてみてください。それでも取れない時は尖ったもので削ぎ取ります。その後はゲルコートなどで傷を埋めます。汚れを綺麗に取れていないとゲルコートがつきにくいし汚れが張りついてしまいます。そんな時は少し広めにペーパーを掛けて全体にゲルコートを塗ってしまいましょう。
ハルに黒く色がついたという感じです。特別傷がついたという感じはありません。
あとハルの尖ったもので削ってしまったような傷はどうやって直すのが良いでしょうか。
> ハルに黒く色がついたという感じです。特別傷がついたという感じはありません。
汚れが張りついたものならば、ボトムに傷がつかないように削ぎ取ってみてください。それでも擦った感じが残ることが多いです。コンパウンドなどを使って、表面を磨いておくと良いです。目に見えない傷が残っていると、そこに汚れが溜まることがあります。よく黄ばんでしまっているボトムがありますがそれです。近くに砂浜があると海に浮いている砂で傷がつくことがあります。汚れを取るついでにボトムの傷のチェックをしておきましょう。
> あとハルの尖ったもので削ってしまったような傷はどうやって直すのが良いでしょうか。
もちろん凸凹を少し削りそこにゲルコートを塗り磨き上げて仕上げます。ところが細い傷はゲルコートがつきにくいのです。なぜならば接着面が少ないので耐水ペーパーで磨くと剥がれてしまいます。特に新しく塗り込んだゲルコートは元のゲルコートより柔らかいので磨きを入れると取れてしまいます。そこで接着面を増やすために少し多めに削り取ってしまった方がゲルコートののりが良いです。意外とみんなはこの程度の傷を治すのは簡単と思いますが、擦り傷ほど治すのが面倒なのです。かえって穴が空いてしまったものを直す方がゲルコートののりが良くて仕上げが綺麗にいくものです。
余りにもひどく多い傷がついてしまったら、ビビらずに思い切って削ってしまいましょう。傷から5cm前後削った方が意外と出来上がりはうまくいます。2mm程度の傷でもこれくらい削った方が良いです。また少しの傷なら傷の周り全体的に耐水ペーパーで磨いてしまって多少のへこみは我慢するようにした方が良いかもしれません。一度磨いたところにまた傷を付けてしまった時には思い切って削ってゲルコートを塗り直した方が良いかもしれません。
こんにちは。とある大学のヨンナナ乗りの者です。
僕の乗っている船は今年で9年目になるのですが
練習やレースなどで他艇と走り比べる場面になると
フリーでの滑りが悪い感じがしてなりません。
そこで質問です。
何かの雑誌で船底にコーティングを施すことで
艇の滑りをよくできるとの記事を読んだことがあります。
確かシリコンベースのコーティングだった気がします。
詳しい商品名やどこで手にはいるかなど詳しいことを教えてください。
確かにシリコンコーティングでスピードがアップするかもしれませんが、コーティングする事によって重量も増えてしまいます。9年目の船となると他のファクターでもっともっとスピードアップになるのではないかと思います。そちらを先に初めてしませんか?
まずはスパー類のチェックです。古い船になるとガタが出てきます。マストステップのガタをなくしましょう。マストパートナーの歪みとガタもチェックします。マストのガタを止めるだけでスピードアップにつながります。特にフリーでの。
次に船底の抵抗を減らします。センターボードガスケットの抵抗は相当のものがあります。ガスケットの交換とセンターケースへの水の流入を止める事です。しかしどうしても流入を止める事ができないので、排水性をよくするとぜんぜん変わってくると思います。
ボトム部分の磨きは一番滑りを変えるのではないでしょうか。サンディングとコンパウンドで磨き上げましょう。水垢や油分を取り除くだけでだいぶ抵抗が減ります。ワックスなどは塗ってはいけません。泡抵抗が増えてしまいます。フリーでの抵抗を減らすにはバウ部分よりスターン部分を重点的にやると良いかも。トランサムからの水の抜けを気にした方が良いです。トランサムのエッジをきちんと出しましょう。もちろんセンターボードとラダーのブレードの磨きを忘れずに。ボトムとのマッチングがフリーの走りを変えてくれるでしょう。
最後に全体の重量の軽減を図りましょう。特にバウ部分の重量を減らしてやると良いでしょう。古い船ほど水を吸って重たくなっていると思います。できるだけ乾燥させてやりましょう。バウのバルクヘッドをはがして乾燥させてやりましょう。布団乾燥機などを使うとより良いです。その時エアータンク全体に風をまわしてあげると良いです。風を入れると同時に風の出口を作ってあげる事が大切です。
これらをやって見てソフト面のシート類の軽量化や伸びの少ないものに変えたり、マストの軽量化やマスト面の風の抵抗を減らす事に力を入れて見てください。学連艇であっても470クラスルールは有効です。重量等はクラスルールのミニマムを目指してチューニングしてみましょう。ボトムのコーティングはそれからでも遅くないと思いますよ。
現在使用しているラダーは、購入時より表面に気泡のような細かいブツブツ(φ2~3mmぐらい)がたくさん出ており、どのように直せばよいのか迷ってます。
何か良い補修方法がありましたら教えてください。
細かいブツブツは、ラダーの本体の樹脂(ポリ樹脂か、エポキシ樹脂か)に気泡がついているのか、塗料(ゲルコートか、ウレタンか)に気泡が入っているか或いは浮いてきてしまっているのかで、修理方法が違います。もし気泡ができていてそれをペーパーなどで落としても下地が出なければ表面の磨きで直せると思います。想像するにはここで質問するくらいですからおそらく塗料とラダーの下地が剥がれ出してそれが気泡のようにブツブツになっているのではないかと思います。こうなってしまっている場合塗料を剥がしてしまうか、塗料を吹き付け直すしかありません。新しく表面処理が必要かと思います。たいていは白やグレー、その他の色でできているものは紫外線等からの保護のためですので塗料と考えて良いと思います。偶に表面の処理のためのクリアーの塗料もありますので良く注意して見てください。新しく吹き付けをする時は塗料がゲルコートかウレタンかその他か見極めてからやらないと、また剥離してしまいますので注意です。
これもまた希な事ですが、ラダーの芯材の木の中に残っていた空気が表面のコーティングを突き破る事があります。薄いコーティングの場合ブツブツになる事があります。こういうものは芯材の部分までブツブツが有るので表面だけの処理ではまた同じ事が起こってしまいます。ブツブツの数が少なければブツブツを一つ一つ掘り込んで樹脂を流し込んだ方が良いでしょう。ブツブツの数が多い場合はブツブツの無いところまで表面を削り取って全体に樹脂を塗る必要があると思います。この場合も樹脂の種類を見極めて塗ってやらなければ剥離を起こしてしまうので注意です。
細かくご指導して頂き、大変ありがとうございます。
自分の判断では、恐らく細かいブツブツはゲルコートが浮いてきたものだと思われます。
ブツブツの数は数えきれないほどある(主にラダー上部に点在している)ので、ペーパーで表面を削り取ってみようかと思います。
また分からないことがあれば直接お伺いします。
自分でゲルを塗ると買った時みたいなツヤみたいのがでないのですがどうすればいいのですか?同じ整備をするなら綺麗に仕上げたいし・・・!また、綺麗に盛るやり方なんかあれば教えて下さい!
ゲルコートでの仕上げは、磨き上げが大切です。耐水ペーパーで磨き上げていきますが、これにはコツが有ります。
まずは耐水ペーパーとそれに当てるものを用意してください。当て物は木などでも良いのですが固めの発砲体や硬質ゴムなどが便利です。大きさは磨く範囲の2/3位あると磨きやすいです。
耐水ペーパーは、#400.#600.#800.#1000位と前後#200.#1200位を用意します。番数はホームセンターなどの店舗によって種類がまちまちなので必ずしもこの番号でなくて良いです。出来るだけ200~300番間隔で用意してください。最終は#1000でも良いですが、#1200あるいは#1500で仕上げた方が仕上げは良いです。
最後の仕上げにコンパウンドで磨き上げます。細目と極細があれば布などに付けてしっかりと磨き上げてください。コンパウンドは、カーショップなどに売っていますが出来ればシリコンやワックスなどが入ってないものが理想です。
磨き方のコツですが、まずはペーパーで磨くという事は傷をなくす事ではありません。小さい番数から大きくしていく事は大きい傷を小さい傷にしていく事です。コンパウンドも同じ事です。ですからシリコンやワックスが入っていると最後の仕上げがシリコン等を傷に埋めて仕上げてしまいます。ボトムなどは特にシリコンやワックスが余計な抵抗を生んでしまいますので注意です。
実際に磨く時は、横方向に磨いたら次のペーパーでは角度をずらして斜めに磨くと磨きが速くうまく行きます。最後の磨きは水の流れる方向が良いからそこから逆算して磨き始めましょう。
ペーパーで磨く時は強い力で磨くより弱めで数多く磨く方が綺麗に仕上がります。また余計なところまで磨きすぎる事があります。ゲルコートを塗った境目から1cm位残してガムテープでも張ってしまいましょう。角や丸みがあるところは磨きすぎるので出来るだけ平らなところを先に磨き後から丸いところを磨くと磨きすぎが無くなりますよ。
分からない事や、こんな場合の時はどうすれば良いのか?があればどんどん書き込んでください。
ゲルコートを塗る時は出来るだけ流れない様に平らにして塗りましょう。ガンネルやボトムのサイドなどを塗る時は思い切って船を傾けてなるべく平らにした方が磨き出しをする時に良いですよ。
塗る刷毛は絵の具などに使うもので十分です。少し広いところならへらなどで広げてやるのも楽です。出来るだけ凸凹が出来ない様にした方が磨く時に楽です。思い切ってラップなどを被せて慣らしてしまった方が楽かも。
塗る範囲が広がりすぎると磨くのが大変になるのでマスキングテープを張ってから塗りましょう。その時ゲルコートが固まる前に剥がす事です。また剥がした後の境目を指で慣らしておくのは裏ワザです。
2度塗りなどをして少し厚めにすると良いです。そして磨く時に荒いペーパーで形を先に作ってしまってから表面仕上げをはじめるのがコツです。私は#240で凸凹をなくし#320で形を作り#500で表面仕上げをはじめるのがお気に入りです。
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